まこちの風来坊日記

湘南ベルマーレ応援記を中心に、時には旅の記録や菜園記録など
明るく元気な風来坊の生活スタイルを綴っていきたい。

第一クールを振り返って

2009年05月27日 | 湘南ベルマーレ
J2リーグ戦51試合の1/3が前節で終了。
一つの区切りなので簡単に振り返っておこう。

【湘南ベルマーレ戦績】
17試合=12勝3分2敗、勝ち点:39、第二位。
首位;セレッソ大阪(勝ち点:41)との差はわずか首の差。

開幕5連勝は凌いで×5、全て最小得失点差で勝利。
昇格候補の札幌・仙台を破り「しのぎの湘南」と呼ばれるように
三月は5戦5勝と快進撃の口火を切った。


     (開幕戦にて)


4月に入り鳥栖に打ち合いで敗れたものの東京Vなどを下しGWに突入。14日間で5試合という超過密日程を4勝1敗で乗り切ったことは大きな成果。その一試合目(福岡戦)で勝ち、8年振りの首位に躍り出た時は素直に嬉しかった。が、次の甲府戦で主力二人の退場者を出し敗戦。まさに「三日天下」であった。
しかし・しかし・・・だ、
次の大一番セレッソ戦にアジエル・田原不在で1-0勝利。選手層の厚さと意識の徹底を感じさせた好ゲームで再び首位に返り咲き。


   (一万人を越えたセレッソ戦)

12~15節まで首位キープしたが二試合連続の引分けでセレッソが首位に。

ホームで7勝2分、負けなしは特筆すべき事項だ。

【守備面】
17試合で「失点11」は18チーム中最小失点。
しかも無失点試合が「10」というのも素晴らしい記録だ。

「鉄壁のダイヤモンド守備陣」とまこちが言い始めたのは甲府戦バスツアーの応援メッセージから。GK・DF陣は勿論の事、全員でボールを取りに行っている時間帯は宝石の如く輝いて見えるようになってきた。輝いている選手達を見られるのが至福の時。もっともっと磨けばカラット数も増してくるに違いない。相乗効果で攻撃陣が奮起し得点力も優ってくる。

前節の臼井幸平といい村松大輔といい、良い守備から早い攻撃へとホント輝いて見えました、ネ。


   (草津戦で攻め上がる村松大輔)

もっともっとお金の獲れるプレイヤーになって欲しい、です。

おっと!!忘れてはいけません、アンカーの田村雄三。
選手会長の身体を張ったプレーで何点もの失点を防いでくれました。
君の熱い血潮がチームの皆を奮い立たせているのです。

【攻撃面】
17試合で32得点はリーグ二位。

プロ10年目で自身初のハットトリックを記録した坂本紘司、
そしてベルマーレ500得点を記録したアジエルにも大きな拍手でした。

ずば抜けて得点を挙げている選手はいない、坂本の7点が最高。
だが、アジエル中心の、どこからでも得点できるシステムが今年は面白い。

サイドからのクロス攻撃、縦パスから裏を狙う攻撃、中央で細かくつないだ攻撃などなど多彩な戦術を見せてくれるので例え決まらなくてもその過程が見ていて楽しい。決まるともっともっと楽しい。前節の5得点が象徴的でした。

また、前節で見せてくれた田原豊とトゥットのツインタワーは迫力ありました。更にセットプレーではジャーン・山口・阪田などが加わってくると一層楽しみが増してきます、ネ~。

相手は益々我々を研究して厳しい対策を打ってくるでしょう。
それでもそれを打ち破る多彩な攻撃を第二クール以降見せて欲しいものです。

まこち的第一クールのMVPは↓この人です。
     
  (富山戦のMOM:坂本紘司)

この満面の笑みを12月には選手全員で浮かべられるよう期待したいです。
いや、必ず実現させましょう 

【まこちの参戦記録】
ホーム平塚は9試合全て参戦。
アウェイは、栃木・札幌・福岡・甲府の4試合を参戦できた。
札幌でのロスタイムに決勝点を叩き出した中村祐也の記念すべきJ初ゴールと福岡で三点目を決めた田原豊は脳裏に焼き付いていますね~。


 (札幌戦で初ゴールの中村祐也)
 ※ゴメンなさい、この瞬間興奮してて手ブレしちゃいました。


  (福岡戦で果敢に攻め上がる田原豊)

アウェイは楽し。今年の目標は10試合以上と決めてます。
第三クール終盤が忙しくなりそうなんで目標達成は可能でしょう!?

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まさに10年目の春がようやく訪れた今シーズン。
まだまだ、つぼみは小さいかも知れないが12月には大輪の花を咲かせるよう皆で力強く後押ししていこうではありませんか