使う予定の無い、つーか使えない端材
でもコレはとっても堅くて上品なアカシヤ材なのだ
捨ててしまうには勿体ないので
以前木工をした時に余ったものを保存しておいた
(訂正:ほったらかしになっていた)
有効活用を思いついた…
個人用の弓張り板を作ればいいじゃん
ってことで、どれだけ需要があるか分からないけど
とりあえず先日師匠に頼まれて作ったknow-howで作ってみることにした
前回以上に堅い材木なので
何枚か削ったら、ドリルビットが手で触れないくらい熱くなっていた
物理の法則で一番大事なのは摩擦だ、と誰かが言っていたけど
摩擦がないと人間は地球に立っていられないし
物もつかめないし、要するに何もできない
それはそうと
ドリルで斜めに掘り進むのは結構難しい
何枚かに一度は失敗するし
出来上がりも微妙に違っちゃったりする
それでもめげずに作業をつづけて
取り付け用のねじ穴をあけておく
いきなり木ねじでは多分(堅すぎて)板の向こう側まで刺さらないだろう
(これも摩擦のなせる技か)
紙やすりでこすって角を落とす
この一手間が、大変だけど結構出来上がりの印象を決めるのだ
弓を支える穴に100均で買ったレザーシートを貼って滑り止めにする
最後にアマビエシールを貼ったら完成です