使う予定の無い、つーか使えない端材
でもコレはとっても堅くて上品なアカシヤ材なのだ
捨ててしまうには勿体ないので
以前木工をした時に余ったものを保存しておいた
(訂正:ほったらかしになっていた)
有効活用を思いついた…
個人用の弓張り板を作ればいいじゃん
ってことで、どれだけ需要があるか分からないけど
とりあえず先日師匠に頼まれて作ったknow-howで作ってみることにした
前回以上に堅い材木なので
何枚か削ったら、ドリルビットが手で触れないくらい熱くなっていた
物理の法則で一番大事なのは摩擦だ、と誰かが言っていたけど
摩擦がないと人間は地球に立っていられないし
物もつかめないし、要するに何もできない
それはそうと
ドリルで斜めに掘り進むのは結構難しい
何枚かに一度は失敗するし
出来上がりも微妙に違っちゃったりする
それでもめげずに作業をつづけて
取り付け用のねじ穴をあけておく
いきなり木ねじでは多分(堅すぎて)板の向こう側まで刺さらないだろう
(これも摩擦のなせる技か)
紙やすりでこすって角を落とす
この一手間が、大変だけど結構出来上がりの印象を決めるのだ
弓を支える穴に100均で買ったレザーシートを貼って滑り止めにする
最後にアマビエシールを貼ったら完成です
今回は どっからも血が出てないじゃ無いですかー!!
最後までヒヤヒヤしながら読んでしまったわ。
パチパチ〜!!
これが無料頒布だなんて、マイムさんの弓仲間はなんて幸せなのでしょう
その上、マイム作アマビエ付き。
これってやっぱり、弦をしっかり張った弓で悪玉を打ち落とせということでしょうか
マイム作アマビエパワーが拡散されて心強いです。
何か作ってる時が楽しいです。
その上、できたものを使ってもらえるのは
すごく嬉しいです。
端材もほこりを被ってないで
何処かで役に立って喜んでいると思います。
アマビエは、
「私の絵を描いてみんなに見せなさい」
と言ったらしいので
なるべく沢山の人に拡散して欲しいです。
板は何枚か失敗したけど
血は出なかったぞ。
まぁ油断しないで頑張りまーす。