
◎2017年5月19日(金)
バラ沢峠(6:45)……1549m標高点(8:25~8:40)……弓の手コース合流(8:47)……二子山(9:23~9:35)……雨量計・1607m標高点(10:07)……この辺で戻り(10:24)……折場登山口(11:45)……バラ沢峠(12:20)
10年以上も前のことになる。バラ沢峠から袈裟丸山方面に行ってみようと出かけたが、肝心の峠の場所がよくわからず、結局、折場登山口から歩くことになってしまった。いつか改めてと思いながら10年経過してしまった(実のところ忘れていた)。この尾根は破線路の一本調子の尾根で、1549m標高点を経由して、弓の手コースに合流している。
先日、みー猫さんがこの1549mの南側から西に下られた記事を拝見し、記憶がよみがえった。ツツジもさることながら、バラ沢峠から歩いてみよう。目的はこの尾根歩きだが、その先は、せめて小丸山くらいには行くつもりでいる。車道歩きが長くなるのは覚悟のうえだが、帰路は、みー猫さんが上りで使われたルートを折場橋まで下るのもいいか。
余談だが、一昨日、みつまんさんのグループがバラ沢峠から登るつもりでいたところ、雨でそのまま引き返し、温泉に直行となってしまったようだ。今日の天気は良いようで、雨の心配はあるまい。まして、平日だ。そんなにハイカーが入り込むとも思えない。
今回は問題なくバラ沢峠がわかり、広場にブルが入り込んでいたので、広い路肩に車を置いた。準備している間に車が3台上がって行った。平日なのにこの天気だ。結構、入っているのかなぁ。
※以下、諸般の事情で、写真中心で流します。
特別にクセのない尾根だ。変化を楽しむ向きには物足りないかもしれないが、適度に岩場が出てきたりして退屈はしない。
(バラ沢峠から。どこをどう辿るのか、これでは窺い知れず)

(平凡な尾根だが)

(こんな所もいくつかある。直登なり軽い巻きで先に行ける)

(振り返って。鉄塔のあるのがバラ沢峠。向こうのピークは1164mピークか)

(南東と南南西からの尾根が合流して、ここで北東から北向きに変わる)

(左が1480m。右が1549m標高点ピークだろう)

(伐採地から東側)

(1549m標高点ピーク)

1549m標高点のアカヤシオはすでに花が大分散っていた。やはり、見頃はみー猫さんの時だったか。その時の雨や引き続きの雨で終わってしまったようだ。やはり旬を見るなら雨傘でか。
(1549m標高点。破線路だけあって、ここまで古い鳥獣保護区の看板がいくつかあった)

(袈裟丸連峰を望む)

(樹の下には花かなり落ちている)

(下る)

(とはいっても、花が大きい。これで少しはカバーか)

登山道に合流すると、ハイカーに出会うようになった。やはりアカヤシ目あてだろう。平日だからと安心しきっていたがアテが外れてしまった。これでは、小丸山も混んでいるだろうと、小丸山はやめにして二子山に向かった。
(一般道に合流)

(ヤグラの展望台。登りはしなかった)

(賽の河原)

(気が変わって二子山へ)

二子山方面のアカヤシオの咲きはよろしくない。というか、株自体が少なく、花も落ちている。台石山に行っても同じだろう。
(こんな程度で終わりつつある)

(二子山山頂)

(下りではそれなりに楽しんだ)

(一般道に復帰)

登山道に戻ったはいいが、ちょっとは先に行ってみるか。
(なかなか、いいじゃないか)

(続いて)

ぬかるみがやたらと出てきて、地下タビの布が水を吸う。次第に気を遣うような歩きになり、この頃からサングラスにチェンジしたためか、度も合わないためか、足元がしばらく見ずらくなり、うっとうしくなる。
雨量計(1607m標高点)に来ると、随分と華やいでいた。だが、ピークは過ぎたようで、花も落ちかかっている。しかし、見た目は見事だ。
(雨量計手前)

(雨量計)

先まで行って戻る。実は明日からちょっと旅行に出かけるので、その準備もあって、今日は早いとこ帰りたいのだ。まして、混んでいそうな小丸山まで行ってもしょうがないな。
アカヤシオはロープ外の方が群れているようなので、ロープの切れ目から外に出て、東側のヤブを歩いて行く。
(この辺で戻る。一時的に空が暗くなった)

(脇歩きで。その1)

(その2。雨量計ピークの下がすごいようだ。あそこにこのまま行こう)

(後夜祭といったところか)

(ついでに、みー猫さんが登って来た尾根を覗く。さらに下は終わっているようだった)

(そろそろ登山道に復帰するか)

予定では1607mから折場橋のつもりでいたが、冷静に考えると、ヒライデ沢で行き詰まることもあるだろうし、上りを体験してからの方がいいだろうと今回は見送る。弓の手コースをそのまま下る。
(団体さんがやって来た。脇に寄っても、コンニチワの挨拶は一人としてなし。こんなものだろう)

(岩場に登って1549mピークを見る)

(ここからの景色は四季を通じて絶品だ)

(まだまだ登って来る)

(振り返って)

(現実に戻されるような登山道)

(折場登山口)

(車がずらり。折場橋の方まで続き、車はざっと40台はあったようだ。平日なのにね)

折場登山口に到着。ここで地下タビからスニーカーに履き替える。車道歩きが長い。
途中、車3台に追い越され、4台目で「乗っていかないか」と声をかけられたが、ゴールまでは200mもないところだった。ご親切ありがとう。熊谷ナンバーのオッサンだった。そういえば、ずらっと駐車している車、他県ナンバーが随分とあった。かなり遠くのも。
(ここからなら、折場登山口まで確実に20分の登りになる)

(バラ沢峠)

バラ沢峠に着くと、他に車が2台あった。うち1台は桐生のオッチャンで、パンクでタイヤ交換をしていた。このオッチャン、いつものように折場橋から雨量計に向かったが、途中で具合が悪くなったので、さっさと帰って来たとおっしゃっていた。
写真中心の慌ただしい記事になってしまった。歩きもまた同じようなものだった。一応、満足のいくアカヤシオも見られたし、柄にもなく花追いはそろそろやめて、そろそろ普通の歩きに戻すことにしようかなと思ったりして。
(本日の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」
バラ沢峠(6:45)……1549m標高点(8:25~8:40)……弓の手コース合流(8:47)……二子山(9:23~9:35)……雨量計・1607m標高点(10:07)……この辺で戻り(10:24)……折場登山口(11:45)……バラ沢峠(12:20)
10年以上も前のことになる。バラ沢峠から袈裟丸山方面に行ってみようと出かけたが、肝心の峠の場所がよくわからず、結局、折場登山口から歩くことになってしまった。いつか改めてと思いながら10年経過してしまった(実のところ忘れていた)。この尾根は破線路の一本調子の尾根で、1549m標高点を経由して、弓の手コースに合流している。
先日、みー猫さんがこの1549mの南側から西に下られた記事を拝見し、記憶がよみがえった。ツツジもさることながら、バラ沢峠から歩いてみよう。目的はこの尾根歩きだが、その先は、せめて小丸山くらいには行くつもりでいる。車道歩きが長くなるのは覚悟のうえだが、帰路は、みー猫さんが上りで使われたルートを折場橋まで下るのもいいか。
余談だが、一昨日、みつまんさんのグループがバラ沢峠から登るつもりでいたところ、雨でそのまま引き返し、温泉に直行となってしまったようだ。今日の天気は良いようで、雨の心配はあるまい。まして、平日だ。そんなにハイカーが入り込むとも思えない。
今回は問題なくバラ沢峠がわかり、広場にブルが入り込んでいたので、広い路肩に車を置いた。準備している間に車が3台上がって行った。平日なのにこの天気だ。結構、入っているのかなぁ。
※以下、諸般の事情で、写真中心で流します。
特別にクセのない尾根だ。変化を楽しむ向きには物足りないかもしれないが、適度に岩場が出てきたりして退屈はしない。
(バラ沢峠から。どこをどう辿るのか、これでは窺い知れず)

(平凡な尾根だが)

(こんな所もいくつかある。直登なり軽い巻きで先に行ける)

(振り返って。鉄塔のあるのがバラ沢峠。向こうのピークは1164mピークか)

(南東と南南西からの尾根が合流して、ここで北東から北向きに変わる)

(左が1480m。右が1549m標高点ピークだろう)

(伐採地から東側)

(1549m標高点ピーク)

1549m標高点のアカヤシオはすでに花が大分散っていた。やはり、見頃はみー猫さんの時だったか。その時の雨や引き続きの雨で終わってしまったようだ。やはり旬を見るなら雨傘でか。
(1549m標高点。破線路だけあって、ここまで古い鳥獣保護区の看板がいくつかあった)

(袈裟丸連峰を望む)

(樹の下には花かなり落ちている)

(下る)

(とはいっても、花が大きい。これで少しはカバーか)

登山道に合流すると、ハイカーに出会うようになった。やはりアカヤシ目あてだろう。平日だからと安心しきっていたがアテが外れてしまった。これでは、小丸山も混んでいるだろうと、小丸山はやめにして二子山に向かった。
(一般道に合流)

(ヤグラの展望台。登りはしなかった)

(賽の河原)

(気が変わって二子山へ)

二子山方面のアカヤシオの咲きはよろしくない。というか、株自体が少なく、花も落ちている。台石山に行っても同じだろう。
(こんな程度で終わりつつある)

(二子山山頂)

(下りではそれなりに楽しんだ)

(一般道に復帰)

登山道に戻ったはいいが、ちょっとは先に行ってみるか。
(なかなか、いいじゃないか)

(続いて)

ぬかるみがやたらと出てきて、地下タビの布が水を吸う。次第に気を遣うような歩きになり、この頃からサングラスにチェンジしたためか、度も合わないためか、足元がしばらく見ずらくなり、うっとうしくなる。
雨量計(1607m標高点)に来ると、随分と華やいでいた。だが、ピークは過ぎたようで、花も落ちかかっている。しかし、見た目は見事だ。
(雨量計手前)

(雨量計)

先まで行って戻る。実は明日からちょっと旅行に出かけるので、その準備もあって、今日は早いとこ帰りたいのだ。まして、混んでいそうな小丸山まで行ってもしょうがないな。
アカヤシオはロープ外の方が群れているようなので、ロープの切れ目から外に出て、東側のヤブを歩いて行く。
(この辺で戻る。一時的に空が暗くなった)

(脇歩きで。その1)

(その2。雨量計ピークの下がすごいようだ。あそこにこのまま行こう)

(後夜祭といったところか)

(ついでに、みー猫さんが登って来た尾根を覗く。さらに下は終わっているようだった)

(そろそろ登山道に復帰するか)

予定では1607mから折場橋のつもりでいたが、冷静に考えると、ヒライデ沢で行き詰まることもあるだろうし、上りを体験してからの方がいいだろうと今回は見送る。弓の手コースをそのまま下る。
(団体さんがやって来た。脇に寄っても、コンニチワの挨拶は一人としてなし。こんなものだろう)

(岩場に登って1549mピークを見る)

(ここからの景色は四季を通じて絶品だ)

(まだまだ登って来る)

(振り返って)

(現実に戻されるような登山道)

(折場登山口)

(車がずらり。折場橋の方まで続き、車はざっと40台はあったようだ。平日なのにね)

折場登山口に到着。ここで地下タビからスニーカーに履き替える。車道歩きが長い。
途中、車3台に追い越され、4台目で「乗っていかないか」と声をかけられたが、ゴールまでは200mもないところだった。ご親切ありがとう。熊谷ナンバーのオッサンだった。そういえば、ずらっと駐車している車、他県ナンバーが随分とあった。かなり遠くのも。
(ここからなら、折場登山口まで確実に20分の登りになる)

(バラ沢峠)

バラ沢峠に着くと、他に車が2台あった。うち1台は桐生のオッチャンで、パンクでタイヤ交換をしていた。このオッチャン、いつものように折場橋から雨量計に向かったが、途中で具合が悪くなったので、さっさと帰って来たとおっしゃっていた。
写真中心の慌ただしい記事になってしまった。歩きもまた同じようなものだった。一応、満足のいくアカヤシオも見られたし、柄にもなく花追いはそろそろやめて、そろそろ普通の歩きに戻すことにしようかなと思ったりして。
(本日の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」
やはりこの時期の袈裟丸山は人気がありますね。今日明日なんかは更にすごいことになっていそうです。小丸山あたりまで行けばもっと状態のいい花が見られたでしょうが、人の多さにウンザリしていたかもしれませんね。
実は昨日、私も近くを歩いておりましたよ。こちらの祭りはすこぶる盛大でしたが、観客は自分ひとりで、終日誰にも会わずにいい思いをしてきました。塔の峰の山名板もしっかり見せていただきました。手間をかけて丁寧に塗装されているので、いい感じに艶めいていました。あれならしばらくはメンテも不要でしょうね。
ツツジはアカ、シロ、ミツバ、山とも全くだめでした。
後夜祭といっても、これほどの咲きっぷりはうらやましいですよ。これでは、人が集まりますねぇ~。
バラ沢峠の尾根,みー猫さんの記事を見ていて自分も気になっておりましたが,弓ノ手コースよりは人も少なくて良さそうですネ。ただ,歩くとなると往復か,1252m経由くらいしか思いつきませんが。
二子山のアカヤシオ,思ったとおりというか何というか,やはり少なかったようですネ。まぁ,台石山もおそらくは似たようなモノで,雨量観測所の先まで足を延ばして正解だったでしょう。
それにしても,平日だというのに凄い人ですネ。この時季,静かな袈裟丸を楽しむなんていうことはもう無理なんでしょうネ。
ちなみに,袈裟丸山程では無かったでしょうが,土曜の足尾も朝から人が多かったですヨ。まぁ,此方は植樹祭もやっていたみたいでしたが。
旅行は山ですかネ。レポ楽しみにしております。
参考にしていただきありがとうございます。満足出来た咲きだったでしょうか。というか尾根は興味ありましたので、行ってみることにします。今年は旬の時間が短いようでしかも暑さのため数日前の記事もあてにならなかったようです。何故かアカヤシオだけが勢力優勢なんですね。
アカヤシオの見納め、ご苦労様でした。
塔の峰の山名板の件、ありがとうございます。ヤマレコでtaka0129さんの記事を拝見し、だれかに見てもらえたなとうれしく思っていましたが。まぁ、それでも年に2回は見回りに行きませんとね。
今回のアカヤシオで、私の場合、一応は満足で、しつこい追いかけはもうやめにしておきます。今季は運がなかったとあきらめ半分です。
きりんこさんの記事を拝見し、こういった展開もあるんだなとうらやましくもあるのですが、大方は人様の情報を元に出かけると、一週間の間に花がうんざり状態になったりしていますからね。
それにしても、観客一人とは何とも贅沢ですよ。
ぶなじろうさんの記事を拝見しましたが、確かにアレに比べたら、雲泥の差といった感もありますが、大分くたびれて、花落ちもありましたから、遠くから見ている限りは自分には満足といったところです。
あの稜線は、やはりアカヤシオのメッカなのでしょうね。団体、グループがわんさと入り込みますし。ただ、ちょつと離れた二子山あたりが、人知れずこじんまりと見頃になっていたといった展開が最高なのですが。
バラ沢峠からのルート取りは難しいですね。ピストンが嫌なら、歩くかチャリデポかと思います。1252mをからめたところで、さほどの面白味はないような気がします。ただ、バラ沢峠ルートはせめて一回くらいは歩いておいた方がよろしいのではと思います。平凡な尾根ながらも、ちょっとした変化と伐採地からの眺めは良いですよ。
今回、あの人出を見て、小丸山はやめましたが、雨量観測所付近が不作だったら、仕方なく行ったでしょうが、さっさと戻る形になったでしょう。
話は違いますが、駐車地に戻った時にいたオッチャンが言っていましたが、近頃、桐生の山で地下タビレディをよく目にするようで、吾妻山で二人見かけたと言っていましたね。カラフルなものではなく、普通の地味な地下タビだったとか。いずれも20代とのことでしたが。どうでもいい話で。
旅行は山ではありませんわ。本当のただの海外旅行です。今朝、帰って来ました。山登りのようなマネはしましたが、記事にするかはどうか…。
記事も拝見しましたよ。この時期、塔の沢ルートは正解でしょうね。折場登山口は平日とは思えないような車の量で、あれで翌日の土曜日はどういうことになっていたのかと思うと、袈裟丸は秋に限るといった感じになってしまいます。
小丸山までは行きませんでしたが、あそこの巻き道がトンネルですか。あまりよろしくない発想ですが、ロープの切れ目から何食わぬ顔をして入り込むといった手があるでしょうが、自分なら、トンネルのことを知っていたら、やっちゃいますけど。
今週末は、そろそろ山頂方面でしょうかね。行きたくとも、大勢の人はあまり見たくもないし…。