松岩山の後は世立八滝見物。二時間で回れるようで、それを甘く考えていた。目に付いた標識のままに、つい車利用の滝めぐりになってしまったが、「遊歩道」という楽なイメージとは違った、急で長い階段の上り下りがかなり応えた。結局、ばてて四滝を見て終わりとなった。勢いのある立派な滝を見られただけでも幸いだが、周囲も含めた滝の姿を撮ることができなかったのは何とも残念なことだった。 . . . 本文を読む
かつての典型ヤブ山の松岩山はフツーのハイキング山になっていた。登山道入口の看板に「笹が多いので、ルートをしっかりと」とあったが、深そうなササを見たのは山頂だけだった。ヤブ山で長らくためらっていた山もこの変貌ぶり。結局は、ただのハイキングレベルで終わってしまったが、登山道が整備されていなかったら来ることはなかった。無理にヤブ歩きをしようとすれば、それは可能かもしれないが、わざわざそこまですることもない山だろうというのが、あっさりした結論だ。だが、そんな山でも、展望スポットもあって、ちょっとしたハイキングにはお薦めの山かもしれない。ただ、遠い。 . . . 本文を読む
最近というか、自分が知らなかっただけのことかはともかく、中之条町の紅葉スポットの高田山に行って来た。結果はまだ10日ほど早かったのではということになるが、部分的にきれいどこが揃っていて足ものろくなった。早いなりに足止めの紅葉を堪能した。帰路はそのまま来た道を素直に戻ればいいのに、無理にマニアック歩きを加えようと北に下ったのは失敗だったか。入口と出口で苦労した。バカなことをしているなぁと思いつつ、こんな歩きもありかと、自分なりに満足した次第。 . . . 本文を読む
ドライブがてらの滝めぐり。一日で六滝を目にした。今の状態では沢歩きもままならない以上は、観光滝の数こなしをするしか仕方がなかったという面もあるが、奄美大島で三滝しか見られなかった残念さもまた尾を引いてはいる。暑さで身体も頭も鈍っているが、そろそろ沢歩きをしながら見事な滝を拝みたいものだ。 . . . 本文を読む
紅葉見ごろの榛名山に行ってきた。実は勘違いがあって、山の紅葉が見ごろとばかりに思っていた。榛名山はハイキングレベルの山だ。リハビリの歩きには手ごろだろうとも思っていたので、榛名富士で紅葉満喫と期待したが、満喫できたのは下の湖畔周辺で、山はさっぱりだった。しかし、まだ病み上がりのような状態だ。ことに下りには気が抜けず、精神的にかなりまいってしまった。 . . . 本文を読む
行き先に迷った挙句の上州武尊。とはいっても、その手前の前武尊。谷川岳周辺の予定でいたが、高速から谷川岳は雲で見えず、すっきりと見えた武尊にしてしまった。岩峰群を通過するちょっとスリリングなコースだったが、変化があって、面白くはあった。今回も紅葉目当てだったが、斜面の色づきがさほどのものではなく、これは残念だったが、ところどころでそれなりに楽しむことはでき、前回の那須に比べれば、一応の満足ということにはなる。 . . . 本文を読む
榛名山に5人で行ってきた。予想通り、榛名の雪は少なく、湖も一部水面が出ていた。歩いていても風はなく、むしろ暑い感じであった。そんな中での、わずか3時間の歩き。決して充実したハイキングレベルにも達しない、何をしに行ったのかもわからないような歩きで終わった。しかし、一人で黙々と歩いているのもいいが、たまにはこんなのもいいだろう。本当に「たまには」で結構だが。山歩の疲れはさしてないが、酒浸りの疲れの方はなかなか抜けなかった。 . . . 本文を読む
以前、ガスの中で見た稲包山の紅葉。素晴らしいものであった。あれを晴天の下でもう一度見てみたい。S男さんを誘って出かけた。下で見かけた紅葉。これなら上はさぞきれいだろうと期待したが、上はガスがかかり、晴れ間に見える紅葉もいただけないものであった。早いのか遅いのか、それとも紅葉なしなのかは判断がつかない。いずれにしても、期待外れでがっかりしながらの歩きであった。 . . . 本文を読む
11月に鹿俣山に行った際、その先にある獅子ヶ鼻山という山に興味を持った。ヤブ山のようで、無積雪期に歩く人は余程のヤブ好きのようだ。雪のある時期に歩いてみたいと思っていたが、ひょんなことから、この好天の中、行くチャンスに恵まれた。意気揚々として獅子ヶ鼻山を目指したという構図ではあったが。 . . . 本文を読む
たまたま千貫峠という、伝説を秘めた峠を知った。歩く人もまれな峠のようだ。こういう、古道歩きにはつい惹かれてしまう。ネット記事を検索してみたが、極めて少なかった。峠の位置もしかと理解しないままに出かけてみた。 . . . 本文を読む
沼田詣でが3回続いてしまった。こう続くと、往復するだけでも時間と費用もかさむ。何かと負担になりつつあるが、あと1回だけ行って、取りあえずはしばらく、間を置くことにしよう……、なんて、さも客観的な気分でさらっと流したいところだが、この今回の3回目、天気との様子を見ながらの渡り合いで、内心、びくびくしたような歩きで終わってしまった。
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いつものことながら、冬が近づくと、出歩くのも億劫になり、朝の目覚めもすんなりといかなくなる。そして、つい里山に目が行ってしまう。今年もそんな時期がやってきた。里山巡りもちょっと早いような感じがしないではないが、早々に準里山を歩いてしまった。紅葉はまだ続いていた。 . . . 本文を読む
恥ずかしながら、玉原高原が群馬県にあるとは知らなかった。高原そのものも最近知った程度のもの。かすかにラベンダーとセットでニュースか何かで覚えていたような気がする。紅葉がきれいということで、ようやく知った段階になったが、調べると、近くには迦葉山やら戸神山、上州三峰山等の名だたる山がある。これを機会に、こっち方面にも足を向けてみようか。 . . . 本文を読む
この間の岩菅山歩きで、なまっていた身体もようやく回復したかなと思っていたが、今日の山歩きは相当にバテた。
これは、つまりは、体力の衰えということだろうか。去年、偶然とはいえためらいもなくやってしまった、聖岳やら光岳の日帰りも、最早ムリ。なかなか深刻な問題にぶちあたってしまったといった感が強い。
残暑が過ぎて、秋めいた季節の中でどの程度歩けるだろうか。試金石になるようなコースを探しておかないと。 . . . 本文を読む
ここ数週間歩いていない。ヤボ用だったり、天気理由だったり。このプランクは汗をかいて帳消しにするしかあるまい。天気も不安だから、楽な山にしておこう。そこで目に付いた稲含山。上毛新聞社発行の『ぐんま百名山』では、8月はこの山の適期外になっている。夏向きではない山ということだ。しかし、梅雨に戻ったかのような天気の中で歩いてみると、なかなか風情があっていい山だった。 . . . 本文を読む