8月10日(日)。
イギリス時間、本日23時55分頃、とうとう全8章、博士論文が書き上がりました。
Cat StevensのPeace Trainという曲をyoutubeで聴きながら、最後にこの博士論文で最も伝えたかったメッセージを1パラグラフで書き入れました。ウガンダの首都、カンパラに住む人達へ想いを込めて。
最後は、意外とあっけなかったです。実際、まだ謝意の文を書いたり、これから全ての章を一まとめにして、ページを入れたり、何やかんや作業はありますが、もうとりあえず頭の中のスペースが空くので、5ヶ月ぶりに、日常生活に戻れます。
書き終わってすぐに妻に電話しましたが、喜びの言葉の後すぐに、現実問題で山積みになっていることの話が始まりました。
4年間も頑張って、せっかく書き上がったところなのに、数時間幸せな時間をくれてもいいじゃないか、と思いましたが、向こうにとっては、長い長い期間、現実的な話をする十分な時間がなかったので、ずっとやきもきしていたのだそうです。しかも、数日中に解決しなければならない問題が山積み。
僕はこれまで、博士課程を学んだ身内や先輩たちが、論文の執筆が遅れていると聞くと、努力が足りないんだ、だとか、怠けているからだとか考えたことがあります。しかし、実際やってみると、一ページを書くことが時に如何に困難なことなのかが、良く分かります。みんな頑張ったんだ、大変だったんだということが、良く分かりました。皆さんも、身内に論文の執筆が遅れている人達がいても、怠けているなんて考えないであげてください。もし怠けていたとしても、その人にとっては、それはどうしても怠けなければならない時間なのです(何のこっちゃ)。
さて、明日からは、製本などの作業に取り掛かります。
でもやっぱり、気が楽やね。それではとりあえず、お休みなさい。
イギリス時間、本日23時55分頃、とうとう全8章、博士論文が書き上がりました。
Cat StevensのPeace Trainという曲をyoutubeで聴きながら、最後にこの博士論文で最も伝えたかったメッセージを1パラグラフで書き入れました。ウガンダの首都、カンパラに住む人達へ想いを込めて。
最後は、意外とあっけなかったです。実際、まだ謝意の文を書いたり、これから全ての章を一まとめにして、ページを入れたり、何やかんや作業はありますが、もうとりあえず頭の中のスペースが空くので、5ヶ月ぶりに、日常生活に戻れます。
書き終わってすぐに妻に電話しましたが、喜びの言葉の後すぐに、現実問題で山積みになっていることの話が始まりました。
4年間も頑張って、せっかく書き上がったところなのに、数時間幸せな時間をくれてもいいじゃないか、と思いましたが、向こうにとっては、長い長い期間、現実的な話をする十分な時間がなかったので、ずっとやきもきしていたのだそうです。しかも、数日中に解決しなければならない問題が山積み。
僕はこれまで、博士課程を学んだ身内や先輩たちが、論文の執筆が遅れていると聞くと、努力が足りないんだ、だとか、怠けているからだとか考えたことがあります。しかし、実際やってみると、一ページを書くことが時に如何に困難なことなのかが、良く分かります。みんな頑張ったんだ、大変だったんだということが、良く分かりました。皆さんも、身内に論文の執筆が遅れている人達がいても、怠けているなんて考えないであげてください。もし怠けていたとしても、その人にとっては、それはどうしても怠けなければならない時間なのです(何のこっちゃ)。
さて、明日からは、製本などの作業に取り掛かります。
でもやっぱり、気が楽やね。それではとりあえず、お休みなさい。
おつかれさまでした~~~~~!!!
爽やかにお目覚めでしょうか??(*^_^*)
奥さまからの現実問題の話も、遅れている人は努力が足りないと考えていた話や、どれもこれも、なんだかすごくよくわかります。ちさこさんの気持ちもすごくわかる気がします。
まっきーの数時間幸せな時間がほしいのもわかります。
これだけの簡単な文章で、まっきーの「今このとき」感じている気持ちがものすごく伝わりましたよ。
まっきーは、もともと「コミュニケーション人間」だったけれど、こうして人に伝える論文をかくことで、
きっとさらに「伝える」ということに磨きがかかったのではないでしょうか?
この時ほど、「お疲れ様でした」という言葉が心に響いたことはありませんでした。思わず、目に涙しちゃいました。
ほんと、長かったです。まだいろいろ作業がありますが、あの長い産みの苦しみからは解放されたと体が感じています(出産したことないけど)。
偶然ながら、博士論文最後の文章は、最も重要な今後の仕事として、見つけたリスクを、ウガンダ政府、消費者、マスメディアなどと「コミュニケーション」を取っていくことについてでした。
コミュニケーションは、伝えるだけでなく、受け取りと反応で成り立ちますが、それは、実際今後の僕の仕事の柱になると思います。今後、学んだことを生かして働く場が見つかるといいんですけどね。
まっきーは、常に「伝える」こと、そしてそれには、「受け手」がいることを念頭において、ずっと今回の論文にも取り組んできたことと思います。
まっきーの論文やスピーチがこれまでも人々に受け入れられ、評価されてきたのもソコだと思うんだよね。
どんなに優れた研究をしても、それを多くの人に噛み砕いて語って伝えることができなければ、極論、何もしなかったことと同じだもの。
一部の専門家の間での、学術的な論争や、閉鎖的なところで鎬を削るだけで留まっていいワケないのです。
音楽も研究も政治も、なんでもそこは同じなんだと思います。
ただでさえパワフルなコミュニケーション力を持つまっきーが、さらにパワーアップしまくってこれから世界に向かっていくんだもの、働く場は無尽蔵にあるよ。
今後がますます楽しみ♪♪
充実感とともに放心状態も襲ってきているのでは?
ご家庭のことなどいろいろあると思いますが、すべてが終わったあと一息ついてください。その一息も次へのステップの準備だと思って。
博士論文完成おめでとうございます。(ちょっと早いかな?)
お言葉、本当に嬉しかったです。噛み締めました。
こういう言葉を伝えてくれるTAKAMIさんと知り合うことが出来て、またそれが長続きしたのは、まさに得るのが難しい:有難いなあと思います。これからもお互い、コミュニケーターとして、頑張りましょう!
Ikuyoさん、
なんとか終わりました。やらなければならないことはあるのですが、正直言って放心状態が襲って来てます。良く分かりましたね。ここで途切れて、研究内容を出版せずに終わる人が、とても多いのだそうです。日にちを決めてゆっくりもしますが、気持ちを切り替えて、提出、出版と続けて行きたいと思います。Ikuyoさんも、もう少し、頑張ってくださいね!心から応援してます。
ご家族のことだけれど、二人ともよく知っているからこそ、今まで二人がどういうことを考えてきたかを知っているからこそ、僕もどう伝えたらいいのか分からないな。
外に向かって、未来を目指して努力をひたすら続ける人たちは偉いし、輝いて見えます。一方で、じっと我慢して、相方を見守り、子どものことをしっかり面倒みてきている人も同じくらい偉い。比べられないものだと思う。
輝かしいシーンが終わればそこで最終回というのはドラマだけの話。実際の人生には輝かしさのあとに現実問題があり、そこからまた続きが始まるよね。これからも応援しているけれど、二人三脚の努力も忘れずにね。
何はともあれ、おめでとうございます。この努力が大きな実となることを祈ってます。
友人が最近博士論文を書き上げ、無事博士号を取得したのですが、調査開始から足かけ8年、その間何度もマラリアに罹ったりしているのを間近で見てきたので私も嬉しくなりました。
蒔田じーもいろんな苦労をしてきたと思うので、論文が多くの人に読まれ受け入れられるといいですね。
Sydneyのmomiです。ごぶさたです。
ってか、書き込むのは初めてかも!?
ここ数ヶ月の更新は怒涛のように書きまくってる感じがリアルで、
自分ごとのようにドキドキしてましたー。
ついに。ついにやったんですね!!
まっきーさんがやり遂げたこと私もがんばろうと思います。
ちょっとひと息してくださいね。
なにはともあれ、4年間の結晶が生まれて良かった!
現実問題もぶっ飛ばせ~~~~
さ、あたしも仕事、、、、、(^_^;)