7月21日(土)。
冷たい雨が降りしきる中、天馬を上の階のメキシコ人一家に預け、妻と二人でブライアン・アダムスのコンサートに行ってきた。
妻には悪かったのだけど、結婚してから二人で有名人の大きいコンサートに行ったことは一度もなかった。2年前に家族で和太鼓を観に行ったのと、自分のステージには何度か来てもらったけど。
長時間幼稚園以外に子供を預けたことは、実家も含めて今まで一度もなかったので、ドキドキだった。チケットには4時会場、5時開演とだけ書かれているので、預け先のパトリシアには、普段の就寝時間である8時には帰ってくる、と伝えておいたが、渋滞のため少し遅れて会場に入ると、前座のバンドが演奏している。
会場であるラグビー場のアリーナは雨で気温が下がり、とても寒い。久し振りのコンサート会場で、曲もいいし演奏も上手いので、それでも楽しんでいた。ようやく演奏が終わったと思ったら、また違う前座バンドが出てきた。係員に聞いてみると、ブライアンの開演は8時15分とのこと。あー、子供が~、どうしよう~!
電話すると、パトリシアは、いいわよ、寝かせとくから、楽しんできて、と言ってくれた。しかし、僕達の読みでは、安心して寝ることなんか決してあり得ないと分かっていた。分かっていたけど、しょうがない。以前パトリシアの子を11時まで預かった貸しもあったし、お言葉に甘えることにした。
みんな背が高いし、雨で傘をさしている奴はいるし、これじゃ全然見えないよー、と二つのアリーナゾーンのステージ側後方にいると、ステージ脇のスクリーンに、ブライアンの姿が映し出された。大歓声が上がる。どこに向かって歩いてるんだろう?とキョロキョロしていると、突如なんと、知らない間に前方ステージと逆側にステージが設営されていて、そこで始まった。お陰で、かなり近い距離!
大学時代に聴いたり演奏していた、アルバム"Waking up neighbours"からの数曲で始まった。学生時代に、たまにコメントをくれるちゃんこアトムさんとK谷という友人と一緒に武道館に行ったことを思い出す。いやー、今回はかなり近かったよ。
顔はすっかり老けたけど、声は全く変らない。こんなことってあるのかな、と思うほど変らない。ギターのキース・スコットのプレイも全く変らない。ブライアンは、年間演奏日数が昔からかなり多いはずだから、もう数十年、ほぼ毎日同じようにプレイしてきたのだ。いやーーー、これはすごいことだ。
妻を見ると、こんなに嬉しそうな顔は見たことがないというほど嬉しそうだった。
Summer of '69では、会場が一番盛り上がった。やはり、スコットランドでもこの曲は人気がある。Cuts like a knifeで休憩に入ったところで9時40分。残念ながら子供が限界だろうという判断で、会場を後にした。
会場を出たところで電話すると、やっぱり寝てなかった。バスに乗って、家に着いたのが10時半。パトリシアとご主人のエリベルトは、どことなくやつれていた。大変だっただろうけど、ほんとお陰で楽しめたよ。天馬は、「二人で楽しいところに行ってたんでしょ!どうして連れて行ってくれなかったの?」と文句を言った。
悪いけど、絶対にそれは無理。
妻と僕は、聴いてきた音楽のバックグラウンドが全く違うので、ブライアンのコンサートの広告を見るまで、二人とも心から楽しめるコンサートがあるとは思っていなかった。また来年も、世界のどこかで彼のコンサートに行きたい。
冷たい雨が降りしきる中、天馬を上の階のメキシコ人一家に預け、妻と二人でブライアン・アダムスのコンサートに行ってきた。
妻には悪かったのだけど、結婚してから二人で有名人の大きいコンサートに行ったことは一度もなかった。2年前に家族で和太鼓を観に行ったのと、自分のステージには何度か来てもらったけど。
長時間幼稚園以外に子供を預けたことは、実家も含めて今まで一度もなかったので、ドキドキだった。チケットには4時会場、5時開演とだけ書かれているので、預け先のパトリシアには、普段の就寝時間である8時には帰ってくる、と伝えておいたが、渋滞のため少し遅れて会場に入ると、前座のバンドが演奏している。
会場であるラグビー場のアリーナは雨で気温が下がり、とても寒い。久し振りのコンサート会場で、曲もいいし演奏も上手いので、それでも楽しんでいた。ようやく演奏が終わったと思ったら、また違う前座バンドが出てきた。係員に聞いてみると、ブライアンの開演は8時15分とのこと。あー、子供が~、どうしよう~!
電話すると、パトリシアは、いいわよ、寝かせとくから、楽しんできて、と言ってくれた。しかし、僕達の読みでは、安心して寝ることなんか決してあり得ないと分かっていた。分かっていたけど、しょうがない。以前パトリシアの子を11時まで預かった貸しもあったし、お言葉に甘えることにした。
みんな背が高いし、雨で傘をさしている奴はいるし、これじゃ全然見えないよー、と二つのアリーナゾーンのステージ側後方にいると、ステージ脇のスクリーンに、ブライアンの姿が映し出された。大歓声が上がる。どこに向かって歩いてるんだろう?とキョロキョロしていると、突如なんと、知らない間に前方ステージと逆側にステージが設営されていて、そこで始まった。お陰で、かなり近い距離!
大学時代に聴いたり演奏していた、アルバム"Waking up neighbours"からの数曲で始まった。学生時代に、たまにコメントをくれるちゃんこアトムさんとK谷という友人と一緒に武道館に行ったことを思い出す。いやー、今回はかなり近かったよ。
顔はすっかり老けたけど、声は全く変らない。こんなことってあるのかな、と思うほど変らない。ギターのキース・スコットのプレイも全く変らない。ブライアンは、年間演奏日数が昔からかなり多いはずだから、もう数十年、ほぼ毎日同じようにプレイしてきたのだ。いやーーー、これはすごいことだ。
妻を見ると、こんなに嬉しそうな顔は見たことがないというほど嬉しそうだった。
Summer of '69では、会場が一番盛り上がった。やはり、スコットランドでもこの曲は人気がある。Cuts like a knifeで休憩に入ったところで9時40分。残念ながら子供が限界だろうという判断で、会場を後にした。
会場を出たところで電話すると、やっぱり寝てなかった。バスに乗って、家に着いたのが10時半。パトリシアとご主人のエリベルトは、どことなくやつれていた。大変だっただろうけど、ほんとお陰で楽しめたよ。天馬は、「二人で楽しいところに行ってたんでしょ!どうして連れて行ってくれなかったの?」と文句を言った。
悪いけど、絶対にそれは無理。
妻と僕は、聴いてきた音楽のバックグラウンドが全く違うので、ブライアンのコンサートの広告を見るまで、二人とも心から楽しめるコンサートがあるとは思っていなかった。また来年も、世界のどこかで彼のコンサートに行きたい。
ストレートフロムザハートは?
やったのかな?
割と新しいLove a womanかな?は良かった。でも、周りで若い人も中年の人も、みんなチュッチュチュッチュキスをしているのが目障りでした。上空から観客を撮影したら、面白い絵が撮れると思います。
あと、年配の方がコンサートに多いのは、いい文化だと思う。
わしらも倒れるまでコンサートには行き続けにゃあ。
最後の1文、「世界のどこかで…」ってのがグローバルで、なんだかいいわーー
ほんとにそうなりますように
懐かしいですね、まだきちんと活動してるんですね。
summer of '69はまるで今のボク達が学生時代を振り返っているみたいな歌詞ですよね。
summer of '89! those were the best day of my life!てか!
TAKAMIさんのライブもいつかまた行きたいです。準備のほう、頑張ってください!
ちゃんこさん、
懐かしいよね。
89ersを思い出しました。最近集まったりしてんの?
文句はたれたようですが良い経験だと思います。
って偉そうに言ってますが
mitsukiも保育園以外預けたことがありません。
まぁ、いつか・・・って感じかな?
お二人の共通の楽しみを発見(?)出来て
良かったですね~
いつかTAKAMIのコンサートでお会い出来るかな~~
それも楽しみだわ=*^-^*=にこっ♪
そうなったらいいなあ。楽しみですね!