まきた@VetEpi

酪農学園大学をベースに、発展途上国と日本の獣医疫学に取り組む獣医師のブログです。

一区切り

2007-03-20 05:30:14 | 学業
3月19日(月)。

あっという間だったが、もう語学クラスの一学期が終わりに近づいた。来週月曜日が最後。四月には、スペイン語とフランス語両方、無事post beginnersコースに進級できる。まだまだだが、随分語彙も増えてきたし、表現も増えてきたので、始めの頃より楽しくなってきた。

研究の方も、昨夜から「リスク分析」という本を読み始めた。多分6月になる最後のフィールド調査までに本を読み終え、数学モデルを立ち上げ、予行練習のシュミレーションをしなければならない。今日も、朝と2つの語学クラスの合間、1時から4時までに集中して読んだ。

エディンバラでは、獣医疫学の講義を受けるような(taught course)修士課程を終えていない人達が中心となって、数ヶ月で教科書に基づいて学んでいく勉強会をやっているが、これには上記のような修士課程を受けた人たちや、第一線の研究者も参加してくれている。

僕も2月から参加し、分担させてもらえるところは積極的に受け持っており、この水曜には、ある研究方法の具体例として自分の研究を発表することになっている。第一線の研究者達がどのようなコメントをするのか、今から楽しみだ。

なんだかまた一気に取り組んでいる内容が変わり始めた。春になったのを機に、一区切りがつき、新しい段階に入ったようだ。

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4 コメント

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変わり目 (urara)
2007-03-20 09:57:56
Buenas!!
Como va eso? yo estupendamente.
En tokyo el cerezo no florece porque hace flio.

今週末、内示の予定です。
また、別れと出会いの季節がやってきました。
(私たちの業界は、どうも出会いは少なく再会、という感じですけどね

仕事の方はともかく、私は今年、踊りの方で区切りの年になりそうです。
しばらくご無沙汰していましたが、舞台に立つためにレッスン量が激増し、帰宅するとバタンキューな日々が続いていたのでした。
とりあえず、2月半ばに第1弾が終わり、今は次の舞台に向け
原点に返って基礎練に励む毎日です。

巡り合わせというのは不思議なもので、自分の中で一つきっかけが出来ると、引っ張られるように色々なきっかけが転がり込んできませんか?
これだけ長く続いた趣味も「書」のほかに無かったので、
真正面に真剣に向き合ってみようと決めて今年を迎えたのですが、それ以降、次々とチャンスが与えられ、去年までの私なら何かと理由を付けてしり込みしていたと思うのだけど、
今年の私は、自分でも不思議なくらいに果敢にそのチャンスに向っていっています。
なんか、できそうな気がしちゃうんですね。

変わり目って能動的な気がする今日この頃なのです。
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「継続」と「変わり目」 (まっきー)
2007-03-20 21:03:36
uraraさん、
お久しぶりです。もう自分は戻れないけど、この季節になると、何故か未だにそちらの人事が気になります。
uraraさんのフラメンコ、まだ観たことがないけど、いつか観に行きたいです。かっこいいんだろうな。

「継続は力なり」と言うけど、継続って、ただ同じことを続けているんじゃないですよね。同じことを繰り返していても、しばらくすると違う課題が見えてきて、「変わり目」を迎える。途中で止めてしまうと、結局その変わり目と出会うことがなくなってしまう。

能動的な今だからこそ、勢いに乗ってまた一段上の世界を経験してきてください。
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 (hawk)
2007-03-21 16:19:28
わぁ 春は自然界に来たのみならず
まっきーさんのご研究にもきているのですね
また新たな飛躍をしてください

9月新学年と言う制度もいいけど
4月新学年というのも 季節との組み合わせで
なかなか捨てがたいですね
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入学式の思い出 (まっきー)
2007-03-21 18:37:18
hawkさん、
僕は、未だに小学校の入学式のことを、桜の思い出として覚えています。
やはり、「サクラサク」の許可をもらって4月から入学、というのを捨てて欲しくないように感じます。
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