まきた@VetEpi

酪農学園大学をベースに、発展途上国と日本の獣医疫学に取り組む獣医師のブログです。

先生との相性

2007-01-22 19:30:41 | 学業
1月22日(月)。

月曜は、午前11時から午後1時にスペイン語、午後4時から6時にフランス語を習っている。スペイン語の先生はルートという27歳の若い女性で、大変面白い。チャキチャキしている。
フランス語の先生はデルフィーヌという女性で、こちらも若いが30台だろうと思う。午後4時には、すでに半ば頭が疲れ切っている状態で行くのだが、なんとかやって行けるのも、やさしくて綺麗で洋服のセンスが素晴らしいデルフィーヌがいればこそだった。

この日のフランス語の授業では、カフェを舞台にした会話の練習を、2人1組の4グループになってやっていた。
ウエイター:何がよろしいですか?
客:コーヒーをお願いします。
ウエイター:ブラックがいいですか?それともクリームコーヒーがいいですか?

という内容。つまり、客の役をする人は、3行目でどちらがいいですか、という質問が出来るような注文をしなければ成り立たない。

デルフィーヌが回って来た時に、イタリア人の相方は客の役をやっていたのだが、
「ビールをお願いします。」
と僕に注文した。ビール!う~ん、どうしようかと思ったが、ウケを狙って、
「かしこまりました。それでは、ビールにはお砂糖を入れますか?それともクリームを入れますか?」
と言ったら、デルフィーヌも大ウケ。相方も負けじと、
「それじゃあ、クリームをお願いします。」
イタリア人、あなどれません。

そんなデルフィーヌが、クラスの最後に、次回からは別の講師が来ます、と言った。たった3回だけだったが、その言葉を聞いた瞬間に、とても寂しく感じた。苦手意識を持つことなく、楽しくフランス語を始めることが出来たのは、彼女のお陰だった。

別れは寂しいが、来週にはまた出会いがある。この先生との相性は良かったが、新しい先生はどんな人だろう?なんだか少し、小学校の始業式前のような心境だ。

合気道

2007-01-22 05:34:51 | 健康は大切よ。
1月20日(土)。

1月11日に息子が4歳になったので、とうとう合気道の稽古に連れて行った。
合気道は、知り合いのニールさんが教えているし、そこのお嬢さんも4歳前でもう始めたと言うので天馬にもやりたいか聞いてみた。彼は戦い大好きで、武道をやりたいというので、いい機会だし連れて行ったのだ。

少し遅れて道場に着くと、準備体操が始まったところだった。僕は空手着に白帯の姿で天馬を連れて中に入ると、天馬は怖がって、「僕やりたくない。」と緊張して固まっている。

しょうがないので、ニールさんの娘のももちゃんの傍に天馬を置き、お父さんが稽古に参加した。おかしいな、天馬を連れてきただけなのに、何で僕だけやってるんだろう?と思いながらも、ハイ・ペースな稽古に必死で付いて行った。

合気道、すごかったです。必要最小限の力と動きで、あんなにも簡単に相手を投げたり固めたりしてしまうとは。自分で技を味わい、そして技をかけてみると、見ているだけよりも格段にすごさがよく分かる。

ニールさん曰く、4歳の子には、10分くらいの集中力しかない。でも、礼儀や、道場の雰囲気を味合わせることが重要なのだ、と。それについては、全く同意できる。天馬もももちゃんも、友達がいるので、道場に行くことが楽しみになるかも知れない。

また来週も、天馬のためと言いつつ、お父さんが習って来よう。