まきた@VetEpi

酪農学園大学をベースに、発展途上国と日本の獣医疫学に取り組む獣医師のブログです。

マッシュド・ポテト

2007-01-08 07:33:56 | グルメ
1月7日(日)。

ほとんどやらないが、僕はたまに料理する。
レシピも少なく、単調になりがちだが、料理自体は好きなのだ。

今日は、妻にゆっくりしてもらおうと思い、夕飯を作った。献立は、チキンカツ、キャベツのみじん切りにレタス、ポテトサラダ。それとご飯と味噌汁。

このポテトサラダ、僕の大好物で、子供の頃から誕生日には必ず作ってもらっていた(実は今でも。安上がりね~)。ポテト・サラダにはマヨネーズが入るが、今日は入れなかった。だから、マッシュド・ポテトだったんだな。マッシュド・ポテトに、水にさらした玉ねぎのスライスと、短冊に切った茹で人参を混ぜた。

マッシュド・ポテトはスコットランドの伝統的な主食だし、オランダでもそうらしい。エディンバラでは、どのカフェでも食べられる。だから僕は幸せ。

しかし、ポテトは欧米人にとって、あくまでも主食なので、ご飯やパンと一緒に食べる、という感覚はないらしい。そういえば、日本のある地域では、ご飯とお好み焼き、ご飯とやきそば、さらになんと、ご飯とたこ焼きという組み合わせが存在するとか。全国的には、ラーメン定食、うどん定食などで、ご飯と他の主食が重なった定番メニューがある。

広島の甥っ子が、妻の弁当に文句を言っていたのでよく聞いてみると、ご飯のおかずがスパゲッティーだったらしい。もちろん僕は、甥っ子の肩を持った。確かにおかずの一部にはスパゲッティーもありだ。しかしおかずが全部スパゲッティーなんて、それは白米と食パンだけでご飯をたべなさいということではないかと(妻談:違う、せめておかずの3分の2だった!)。

今日のメニューを振り返ると、それは僕の間違いだったかも知れない、と思った。なぜなら、僕はごはんの上にマッシュド・ポテトを乗せたマッシュド・ポテト丼でも満足するであろうから。これを確かめるためにも、明日の朝食は、マッシュド・ポテト丼にしてみよう。