まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

茨城県知事

2019年03月26日 | Weblog

『県北芸術祭(茨城県)』について県知事が以下のようなことを…

これは素晴らしい。バッサリ切りましたね! 「最終的には組織委員会で決定するが、県としては2回目はないと考えている。芸術祭を使っての県北振興のコストパフォーマンスが悪いと考える(*)」。

*茨城県北芸術祭が開催中止へ。「真に効果的であったか曖昧」 美術手帳

2016年9月に初回が開催された「茨城県北芸術祭」。 この芸術祭の中止が、大井川和彦知事によって明らかにされた。

同芸術祭は、16年9月17日から11月20日にかけ、茨城県の県北6市町(北茨城市、大子町、高萩市、日立市、常陸太田市、常陸大宮市)を舞台に開催された芸術祭。 「アートと科学技術の芸術祭」として、森美術館館長・南條史生が総合ディレクターを務め、イリヤ&エミリア・カバコフ、チームラボ、米谷健+ジュリア、落合陽一など85組のアーティストが参加した。

17年5月、茨城県北芸術祭実行委員会総会(当時の会長は茨城県前知事・橋本昌)では「茨城県北芸術祭」の2019年秋開催を承認。しかし、知事交代後の実行委員会総会(18年5月)では「開催時期未定の延期」となっていた経緯がある。

今回の中止は、3月4日に行われた茨城県議会本会議の代表質問で明らかになったもの。いばらき自民党・森田悦男議員による県北振興に関する代表質問に答えた大井川知事は、「一過性のイベントである県北芸術祭に依存した施策を見直し、持続的な地域の発展につなげることがまずは大事」とし、「持続的な発展に対し、真に効果的であったか曖昧な県北芸術祭は中止する」と答弁した。

なお同県では茨城県北芸術祭に代わるものとして、ものづくり産業の拠点形成や農林水産業振興にフォーカスした「県北振興チャレンジプラン」をすでに策定しており、これを平成31年度の重点政策とするという。

100を超えるプロジェクトが展開され、約77万6000人(主催者発表)の来場者を記録した茨城県北芸術祭だが、わずか1回のみの開催でその幕を閉じることとなった。 知事の交代によってその命運が左右されるという地域の芸術祭の構造が浮き彫りになったかたちだ。


歴史

2019年03月26日 | Weblog

こういう記事が。で、新しくなにかが見つかれば

『歴史覆すか ヒッタイトより約千年前 最古の人工鉄

3/26(火) 7:06配信

 

世界史の常識が覆るかもしれない発見です。紀元前に鉄器を用いたとされるヒッタイト帝国の遺跡で日本の調査団が人工的に作られた鉄の塊を発見しました。
 アナトリア考古学研究所・大村幸弘所長:「鉄というのは3200年前から3300年前にあるというのが一般的だった。それから1000年古い層から鉄が見つかりだしてきて、それが人工のものだというので、これは今までの歴史とは違うなというのが出てきた。そういう意味ですごく価値がある」  トルコ中部にある遺跡でおととし、日本の調査団が紀元前2200年から2300年の地層から世界でも最も古い部類に入る人工の鉄の塊を発掘しました。これまで定説では、紀元前1200年から1300年にこの地域で栄えたヒッタイト帝国が鉄の製造を始めて技術を独占し、周囲を征服したとされています。しかし、今回、見つかった鉄の塊はそれよりも約1000年前のもので、成分もこの地域の鉄鉱石とは違うことが分析で明らかになりました。鉄の塊が見つかった地層では古代中近東の様式とは違う木造建築物の遺構も見つかっていて、調査団は、これまで考えられていたよりも前にヒッタイトとは違う民族が鉄の製造を伝えた可能性もあるとみて注目しています。』

※それは変わる!