町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

苦難を乗り越えて・・・。

2018年01月23日 00時55分50秒 | 雑感
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。





苦しいことや辛いことは、できれば経験したくない。



でも、その中からしか生まれない思いやり優しさがある。

それを経験することで人間としての幅が大きなものになる。

そして、その人の発する言葉には力が宿る。



それぞれが抱える苦しみはその人自身にしかわからない。

似たような経験をしていれば、気持ちを推し量ることは可能かもしれない。

そうでもない人がその苦しみを批評するなんて本来はできないはずだし、したとしても単なる戯言やエンターテイメントでしかない。



もし仮に、同じ苦しみや悩みを持っていても、それに対する感じ方はそれぞれ違う。

環境が違うのだから。

生い立ちも違ければ、家族構成や友人関係も違う。
経済的状況も違ければ、将来の展望も違う。



もしかしたら、自分が抱えてるものは、傍から見れば実は全然大したことないのかもしれない。

一方で、実はものすごい深刻なものなのかもしれない。

どちらにせよ、自分が抱えてる苦しみは今リアルに存在する。

やまない雨はない、とかキレイごとではなく、現に今が苦しい。

そんな苦しみを周りと比べることで、心を強く持つことも、弱くすることもできる。




なんで自分だけが・・・と悲観することも時にはあるでしょう。

周りの人達はすんなり通過することでも、そこに大きな壁が立ちはだかることも多々ある。

周りはこっちがそんなところで大きな壁にぶち当たっていることを想像しない。

否、できない。

賢明な人はできるかもしれないが、なかなか自分が経験していないことを想像することは難しい。



僕は三度思う。

あ~またお前らか。
どうせ俺はお前らを倒すんだぞ。
だからいちいちもう出てくるなよ。




一般的には歩きやすく整備されている道だと聞いていたのに、いざ自分が歩いてみると、あると聞いていた道がなかったり、茂みから猛獣が出てきたり、また自分からケガをしてしまうこともある。

でも、その度に、

必ずやり遂げる!

必ず乗り越える!

これを成し遂げて人間としての宝物をまた1つ手に入れるんだ!




と、自分を慰めるかのように奮起させている。

僕はそれしか方法を知らない。

それでいいと思ってる。



乗り越えることができる可能性があるだけで贅沢なこと。
乗り越えるとか乗り越えないとか、そういう次元ではない残酷さも時にはある。


ふと周りを見渡すと、同じような境遇の人がいることもあり、あぁ自分だけじゃないんだと一時の安らぎを得る。



苦しみや困難はできれば回避したい、けど人間としての厚みを増やすためにはそれを必ず迎え入れなくてはいけない。
だからと言ってやっぱりできれば避けたい、けど、そうはいかない。


結局、そういう人生を今後も歩むんでしょうか。

そんな気がする。

でも、その度に僕らは必ず乗り越える。

必ず。










弊所HP↓
町田・相模原を中心に活動する「司法書士 町田リーガル・ホーム」
~民事信託(家族信託)、医療法人・社会福祉法人、相続・遺言、事業承継、会社設立、登記業務全般、成年後見、借金問題など~





~~~日々の暮らしに「安心」と「活力」を~~~
〒194-0013
東京都町田市原町田二丁目2番1-403号
司法書士 町田リーガル・ホーム
TEL : 042-850-9737
FAX : 042-850-9738
Mail : miyashita@machida-legal.com
HP : https://www.machida-legal.com
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする