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自転車のJIS規格について解説します

2023年04月09日 | Hero


自転車のJIS規格について


自転車のJIS規格で主なものに下記があります。

JIS D9301 :2019(一般自転車)

  小分類スポーティ車、シティ車、小径車、実用車、子供車

JISD9304:2019 (スポーツ用自転車)   小分類 マウンテンバイク(MTB)、ロードレーサー

JIS D9115:2018 (電動アシスト自転車)


ここで気をつけたいのは、一般自転車とスポーツ用自転車の規格の違いです。スポーツ用自転車は過酷な環境で使用されるため、特にフレームの衝撃試験、強度試験の負荷がスポーツ用自転車は強く(厳しい)なっています。

自転車専門店に行くとスポーツ用自転車と一般自転車は明確に分けて販売されています。価格もスポーツ用の方が高いです。


ここで気をつけたいのは、一般自転車にも小分類でスポーティ車、シティー車があることです。一方、スポーツ用自転車のマウンテンバイクとロードレーサーがあります。


特にクロスバイクはロードバイクとMTBの中間とされていて、一般自転車のスポーティ車で試験を通していることが多いです。

クロスバイクの価格が安いのは、試験が易しいからなのです。


また、MTBはサスペンションがあるのが特徴ですが、サスペンションがあるのでMTBだと思って購入したら実は一般車のスポーティ車だったりすることが多いことです。


自転車販売店ではどの規格を通っているか確認していないところも多く【なんちゃってMTB】を買ってしまうことも多いようです。


ご存知の通り自転車はパーツの固まりでメーカーも部品メーカーから部品を購入して最終製品を組み立てて出荷します。

ペダル、リフレクター、ブレーキ、ホイールなどにもJIS規格があります。

これらを全てクリアーしないとJIS規格をクリアーしたとは言えません。

実は販売されている自転車の中には、JIS試験を抜き打ちで行うと試験に落ちてしまう自転車が多いのも事実です。(本当のこと言ってごめんなさい)


自転車は価格と見た目だけで選ぶのではなく、なんちゃって自転車を購入しないように規格を理解して購入することとお勧めします。


当社はHeroの自転車を販売していますが、規格とJIS試験の証明書を明示して試験をパスした自転車のみを販売していますので、ご安心ください。






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