★★MAトラスト社長 浅野まことのここだけの話。★★

MAトラストの社長 浅野まことがここだだけの話をブログで大公開!!

TDK、耐熱性高めた磁石 高価なレアアース不要に

2015年10月30日 | 資源・エネルギー
TDK、耐熱性高めた磁石 高価なレアアース不要に
ロボなどに利用
2015/10/30 3:30 日経朝刊

 TDKは高価なレアアース(希土類)を使わず、セ氏130度の高温でも特性が劣化しない磁石を世界で初めて開発した。産業ロボット用モーターや風力発電機など耐熱性が必要な機器にも利用できる。産地が限られたレアアースが不要になるため原料調達ルートも多様化でき、コスト上昇リスクを抑えることもできる。

 高価なレアアース「ジスプロシウム」を使わずに耐熱性を高めた。レアアースのなかでもジスプロシウムは産地が中国にほぼ限定され、1キログラム300ドル程度と価格が高い。2011年ごろには3千ドル程度まで高騰したことがあり、中国の内需拡大などで今後も供給が細る懸念があった。
 磁石材料の構造や熱処理工程を工夫し、ジスプロシウムを一切使わずに熱に耐えられるようにした。ジスプロシウムが不要になることで、中国のほかに北米やアジアなどでも生産される割安なレアアースを利用するといった手法で調達リスクを低減できるとみている。
 従来品は最高で90度までしか耐えられなかったため、ハードディスク駆動装置(HDD)のモーターなど利用範囲が限定されていた。130度でも磁石の特性が低下しないため自動車の電動パワーステアリングのモーターや発電機など用途が大幅に広がる。まず千葉県成田市の工場で月産数トンの生産を開始した。
 産業用に使う磁石(ネオジム磁石)の市場規模は年間で1千億円程度とみられる。高性能磁石では日本企業の存在感が大きく、TDKは日立金属や信越化学工業とともに大手の一角を占める。TDKの磁石を含めた磁気応用製品の15年3月期の売上高は3692億円だった。
 磁石メーカー各社は耐熱性を高めた磁石の開発に取り組んでいる。180度の高温に耐えれば電気自動車(EV)などの車輪の駆動に使うモーターにも利用できるようになる。材料構造の研究などに取り組み、用途拡大を狙う。
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インフル1日で治療 塩野義が新薬、18年にも

2015年10月30日 | 医薬
インフル1日で治療
塩野義が新薬、18年にも
2015/10/30 3:30 日経朝刊

 塩野義製薬はインフルエンザを1日で治療できる世界初の新薬を2018年にも国内で実用化する。従来の薬はインフルエンザウイルスの増殖そのものを止める効果がないが、新薬はウイルスの増殖を抑えて死滅させる仕組み。厚生労働省は画期的な新薬候補として優先的に審査する方針だ。



 塩野義の新薬は喉や鼻から人体に入ったウイルスが増殖するときに使う酵素の働きを邪魔する。ウイルスは増殖できず、そのまま死滅する。飲み薬として従来品と全く違う仕組みで効く。
 インフルエンザ治療薬は現在、スイス大手のロシュが販売する「タミフル」などがある。だがタミフルはウイルスの増殖そのものを止める効果はなく、服用を5日間程度続ける必要があり、患者の負担が重かった。
 塩野義は健康な人に投与し、安全性を確認する初期段階の臨床試験(治験)を国内で実施した。インフルエンザ患者が増える11月以降、数百人規模の患者を対象にした第2段階の治験を始め、効き目を確認する。
 厚労省は画期的な新薬の早期の実用化を促す「先駆け審査指定制度」で、同社の新薬をこのほど指定した。厚労省から製造販売承認が得られれば18年にも発売する。
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東京モーターショー、きょう開幕

2015年10月29日 | 企業研究
ビジネスTODAY 未来のクルマ 楽・守・技
東京モーターショー、きょう開幕 トヨタ、燃料電池車を核に/ホンダ、欧米での展開視野
2015/10/29 3:30 日経朝刊

 世界の自動車メーカーが出展する「第44回東京モーターショー2015」が29日、東京ビッグサイト(東京・江東)で開幕する。各社は燃料電池車(FCV)や自動運転など最新の技術を盛り込んだ車を披露し、環境性能や安全性を前面に打ち出す。「走る楽しさ」に軸足を置いた車も多く登場。先進国中心に車離れが進むなか、環境・安全を守る技術と楽しさを切り口に持続的な成長を目指す。




レクサスの「LF―FC」



日産の「IDSコンセプト」



マツダの「RX―VISION」



新型FCV「クラリティフューエルセル」を発表するホンダの八郷社長

 28日の報道機関向けの事前公開ではFCVのお披露目が相次いだ。トヨタ自動車は高級車ブランド「レクサス」の旗艦モデルを想定したコンセプト車「LF―FC」を初公開。2014年末に発売した「ミライ」に続くFCVをレクサスでも20年以降に投入する考えを正式に表明した。
 今回のモーターショーには作った電気を他の自動車などに供給できるFCVのコンセプト車も出展。今後のエコカー戦略ではハイブリッド車(HV)に次ぐ柱として、FCVを推し進めていく立ち位置を明確にした。
 ホンダも初の量産型FCV「クラリティフューエルセル」を世界で初披露。16年3月から官公庁などへのリース販売を始め、増産体制が整った段階で市販する。
 水素と酸素を反応させる発電装置をホンダの従来のFCVより33%小さくし、大人5人が快適に座れるようにした。八郷隆弘社長はクラリティについて、「環境性能はもちろん、運転する楽しさや使う喜びも持つ」と述べ、欧米でも展開する考えを明らかにした。
 グーグルなどの異業種も加わり、新たな競争軸となった安全性能や自動運転の技術では日産自動車が20年以降の自動運転車をイメージしたコンセプト車「IDSコンセプト」を出展した。自動運転時にはハンドルを収納して車内スペースを広げるほか、人工知能(AI)を使って運転手の体調や気分を検知。最適なレストランを案内するといった機能も併せ持つ。
 富士重工業は独自の運転支援システム「アイサイト」を進化させた「スバル・ヴィジヴ・フューチャー・コンセプト」を出展した。高速道路での自動運転や自動駐車を可能とし、20年に量産車への搭載を目指す。吉永泰之社長は「スバルの自動運転はハンドルを無くすためのものではない。安心と楽しさを目的とする運転手のための運転支援技術だ」と述べた。
 20年をめどに高速道路での自動運転車の販売を目指すトヨタの豊田章男社長は「すべての人に運転の楽しさを提供するために必要な技術だ」と強調。そもそも運転が難しい高齢者や障害者でも自由に移動できるようにするため、従来より踏み込む開発姿勢を示した。
 クルマ本来の魅力である走りや運転する楽しさに焦点をあてた車の展示も目立つ。
 マツダは12年に生産を終了したロータリーエンジンを積むコンセプト車「RX―VISION(アールエックス・ビジョン)」を出展。ロータリーエンジンの力強い走りには中高年層を中心に根強いファンが多く、小飼雅道社長は「私たちの将来の夢を託した」と語った。ホンダは05年に生産を終えた「NSX」の新型車、トヨタも大きさが小型車「ヴィッツ」並みのスポーツカー「S―FR」を公開した。
 少子高齢化や若者の車離れを背景に国内の新車販売は1990年の777万台をピークに減少傾向にあり、14年は556万台まで落ち込んだ。各社とも最新の技術に磨きをかけると同時に感性に訴える車づくりで新たな需要の喚起を狙う。
(亀井勝司、工藤正晃)
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岐阜県産 生はちみつ「ミエーレ」販売のお知らせ

2015年10月28日 | 食品


当社は、岐阜県産はちみつの販売を開始しましたのでお知らせします。 
Amazonでお買い求めいただけますので宜しくお願いします。

MAトラストのネットショップはこちらから。 

 

       

写真は、養蜂農家になって2年目の中村才二君。

 

中村君は、岐阜市在住の新人の養蜂農家さん。岐阜県産の安心安全な「はちみつ」を
届けたいと2年前に養蜂農家になりました。

同君から「俺、養蜂家になるわ」と話しを聞いたのは約2年半前。
それから蜜蜂とはちみつの
ことを勉強しまくって岐阜県内に巣箱を置きました。
しかし、そんなに甘いものはありません。
1年目は、やっぱり少ししか採れず。色々悩んでおりました。そして、越冬。
本当に冬が越せるだろうか?全滅したらどうしようと不安の日々が続きましたが、
冬の日も蜂たちが大丈夫か見回りをしていました。
我が子のように大切に育ててきました。養蜂というのは、畜産に分類されて
いるのが分かるような気がします。

そして翌春。冬を越した巣箱からはちみつの採取が始まりました。



巣箱の様子

 

春。蜜蜂が花粉とはちみつを一生懸命に運ぶ様子です。

 

 

 

蜜蜂の数が増えてきたので、分蜂をしている様子です。

 

 

隙間が埋まって全部蓋が被されば完成で、進捗状況98% と言った状況。
枠だけの状態からここまで約2ヶ月。
春先に勢いのある群れにセッティングして給餌などのインチキなしでこの状況。本物の自然食品です。
「来年はもっと段取り良く100個くらいは用意できるようにしたい」と意欲満々の中村君。



さあ、次は、はちみつの搾取(笑)です。 

はちみつの一杯つまった巣板(すいた)からはちみつを採取します。

 

遠心分離機ではちみつを搾り取ります。

 

 

 

そして、中村君は、次のように語ります。

=Quote=

一般に「生はちみつ」というのは、無添加、非加熱が条件だと言われてます。
その他、糖度は78%以上必要などなど。(中村君は、80%以上を出荷の目安にしています。)
しかし、「生」なので鮮度も重要だと思います。はちみつは日持ちのするものなので古蜜
(1年以上持ち越しのはちみつ)でも「生はちみつ」で販売されているのが現状です。
古蜜の場合は瓶詰めする前の状態、すなわち、一斗缶で倉庫に保管されているのが一般的です。
寒い倉庫で保管すると結晶化してしまうので瓶詰めする前に何らかの方法で加熱することになります。
古蜜はそういった観点からも「生はちみつ」と呼ぶにふさわしないような気がします。

Mieleの生はちみつは今年の5月から7月にかけて採取したものです。年内までは「生はちみつ」で
提供させていただく予定ですが結晶したら…。ごめんなさい。m(_ _)m

=Unquote=

 

 

ところで、MIELE(ミエーレ)というのは、イタリア語ではちみつを意味します。

 

  


それでは、もう一度商品の特徴を下記します。

  • mieleの『生はちみつ』は、拘りの手法で採取された非加熱・無添加の蜂蜜です。
  • 本来蜂蜜に含まれている約150の栄養成分がそのまま凝縮された健康自然食品です。
  • 産地は岐阜県の東濃で、幾つもの種類の花から集められた百花蜜です。
  • 全て今年収穫されたもので、賞味期限は2017年7月です。
  • 内容量は、1個あたり215g、1箱2個入りセット、配送重量は、830gです。

 

   MAトラストのネット通販でお買い求めいただけます。

 

 

 

 





 

 

 

 

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遅すぎた決断が招いた米中対立

2015年10月28日 | 中国関連
米「航行の自由」譲らず 人工島12カイリ内哨戒
対応後手、問題深刻に
2015/10/28 3:30 日経朝刊

 【ワシントン=吉野直也】米海軍が27日、中国が「領海」と主張する南シナ海の人工島12カイリ(約22キロ)以内の海域で哨戒活動に入ったことで、米中の対立は新たな段階を迎えた。どちらも譲歩する気配がなく、緊張は高まる。オバマ米大統領の遅すぎた決断が中国の増長を招き、周辺海域を不安定にした面は否めない。


米海軍のイージス駆逐艦「ラッセン」=ロイター






大統領「待った」
 27日に南沙(英語名スプラトリー)諸島のスービ(中国名・渚碧)礁などを航行したのは、米海軍横須賀基地配備のイージス駆逐艦「ラッセン」だ。通常の駆逐艦より戦闘能力が高い。

 米国防総省や米軍は5月に、艦船と航空機を人工島の12カイリ以内に派遣する方針を中国に通告していた。「航行の自由」を掲げ、領海とは認めない立場を鮮明にするのが狙いだった。
 これに待ったを掛けたのがオバマ氏だ。アフリカを専門とする側近のライス米大統領補佐官らの進言を聞き入れた。
 その間、中国は人工島に3本の滑走路を建設。長さは、ほとんどの軍用機が着陸できる約3千メートル級だ。複数の港湾施設も確認されており、中国が軍事施設として使うのは明らかだった。8月の米国防総省の報告書では、南沙諸島の埋め立て面積が今年6月時点で2900エーカー(約12平方キロメートル)に急拡大したと推定した。
 オバマ氏の傍観が問題を広げた。同盟国や友好国には「アジア重視は看板倒れ」との声も漏れ始めた。米国務省と国防総省は9月下旬の習近平国家主席との会談前の艦船派遣を主張した。それでもオバマ氏は了承せず、習主席との会談での説得に賭けた。しかし習主席にあっさり断られ、ようやく派遣を認めた。
 米共和党のマケイン上院軍事委員長は27日、中国が造る人工島12カイリ以内への駆逐艦派遣を評価する半面、オバマ氏の決断を「遅きに失した」と非難する声明を発表した。
 なぜ27日の派遣だったのか。一つはメンツを重んじる中国を揺さぶるためだ。中国共産党は29日まで第18期中央委員会第5回全体会議(5中全会)を開いている。政治日程にぶつけることで対決姿勢を打ち出せると読んだ。オバマ氏への不満がくすぶる米軍の留飲を下げる効果も計算した。
 もう一つは同盟国・友好国の不安を和らげる目的だ。11月上旬には日中韓首脳会談やアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などを控える。艦船派遣に言及しながらの中国への無策は、オバマ氏の国際的な信用を疑わせかねなかった。
 同盟国や友好国は相次いで支持を表明している。菅義偉官房長官は27日、「一方的な現状変更は国際社会の共通の懸念事項だ」と中国を批判した。一方、韓国外務省の報道官は直接的な評価を避けた。経済を中心に関係を深める中国に配慮したとみられる。
対話の余地残す
 今後、米中の全面的な軍事衝突の予想は少ない。米中の相互依存が深まるなかで軍事衝突は両国だけでなく、世界経済に悪影響を与える。中国はそれを逆手に瀬戸際戦術を繰り出すが、経済の減速に苦しむいま、事を構えたくないのはむしろ中国のほうだ。
 米側も中国の本音は見透かしている。米軍はフィリピンやベトナムに近い南沙諸島の岩礁周辺への軍艦派遣も検討中。「特定国を標的にしていない」という政府の建前と辻つまを合わせ、対話による解決の余地も残す。
 国際通貨基金(IMF)が11月中にも特別引き出し権(SDR)と呼ぶ準備通貨に中国の通貨・人民元の採用を決める見通しとなったのも、同様の文脈だ。南シナ海など安保での対立を前提に経済では中国が望む方向にIMFのかじを切り、米中関係を決定的に悪くはしないとの仕掛けだ。
 ただ、南シナ海の問題が深刻なのは、両国の政治指導者らが描くパワーゲームの構図を前線で対峙する軍隊は理解していないという点だ。瞬時の判断が生死を分ける前線においては反射神経が最も重視される。そこに政治を動かす「貸し」「借り」の原理は関係ない。偶発的な衝突の危険が増したのは確かだ。
 米中両国がこの問題の着地点を見据えたうえで米側が米駆逐艦を派遣し、中国が反発しているふうはない。米中のシナリオなきパワーゲームは、同盟国や友好国を巻き込みながら新たな幕を開けた。世界各国は米中関係の推移にしばらく目を凝らすことになる。
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郵政上場・前夜(1)「やる気があるのか」

2015年10月28日 | 企業研究
迫真 郵政上場・前夜(1)「やる気があるのか」
2015/10/28 3:30 日経朝刊
 その瞬間、和やかな夕食会の場が凍り付いた。9月30日、ニューヨーク。日本郵政社長の西室泰三(79)が「ゴールドマンはやる気があるのか」と漏らした時のことだ。



日本郵政グループ株への需要は見込みを上回っているが…

□   □
 夕食会は郵政グループ3社の上場を仕切る野村、三菱UFJモルガン・スタンレー、JPモルガン、ゴールドマン・サックスの主幹事証券4社幹部との懇親の場だった。
 3社合計の売り出し規模は1兆4000億円。昨年の新規株式公開分(77社、1兆円)を軽く上回る。「需要は順調に積み上がっている」と報告する野村など3社に対し、ゴールドマンは「株価の変動率が大きい分、海外の投資家は郵政株にも慎重になっている」。夕食会は西室の顔色をうかがう重苦しい雰囲気となった。
 慎重論も無理はない。中国景気の減速や米利上げ観測の台頭で株式相場は夏場から変調が強まった。夕食会前日の9月29日。ダウ工業株30種平均は一時、節目となる1万6000ドルを下回った。ゴールドマンには相場の先行きを懸念する投資家の声が寄せられていた。
 西室は動じなかった。安倍晋三政権発足後の2013年6月に社長に就いてから2年あまり。西室には経営が変わり始めたとの自負がある。
 埼玉県和光市。高速道路沿いの真新しい6階建ての物流倉庫に、大型トラックがひっきりなしに出入りする。日本郵便が8月にフル稼働した初のメガ物流局、東京北部郵便局だ。荷物を高速で仕分けする最新設備を導入し処理能力は従来比3倍の1時間3万個になった。「(生産性が上がっていけば)17年度には郵便・物流事業の黒字化が可能だろう」。西室は真顔で語る。
 14年4月に販売を始めた学資保険「はじめのかんぽ」。1年で66万件の新規契約を獲得し、学資保険市場に占めるシェアは6割を超すまでになった。「悔しいが郵便局への信頼感はあなどれない」。大手生保幹部は警戒感を強める。
 1990年代初頭。東芝アメリカ副会長だった西室は苦戦続きだった米西海岸の現地法人3社を2年で立て直した。経営が動き現場が変われば企業は良くなる。攻めの姿勢を貫く西室は今春、17年度までの3年間に2兆円規模の成長投資を実施すると決めた。
 現時点での投資家の評判は悪くない。
 「まさかこんなことになるとは」。横浜市の会社員、土居信雄(60)はぶぜんとした表情だ。大手証券でゆうちょ銀とかんぽ生命の株式を計3000株申し込んだが、3分の1しか購入できなかったためだ。抜群の知名度と配当利回りの高さが個人投資家の人気を呼んでいる。
□   □
 だが、マネーがいつまで日本郵政に優しいかはわからない。
 「やっぱり難しい」。世界で20兆円を運用する英ベイリー・ギフォード。日本株を担当するドナルド・ファーカソン(51)は日本郵政グループ3社への投資を見送った。数度にわたり日本郵政側の関係者と議論したが、「成長余地が限られる」。
 生命保険協会の調査によると、機関投資家が望ましいと考える企業の自己資本利益率(ROE)は平均で11.4%。日本郵政のROEは3.4%で上場企業3500社のなかでも下位2割の水準にとどまる。
 視界が晴れない原因を突き詰めると、140年の「官業」のくびきが横たわっている。
 今年5月24日、金沢市郊外のいしかわ総合スポーツセンター。全国郵便局長会(全特)の通常総会のため総勢7000人あまりが集結した。会場には来年夏の参院選に立候補する元日本郵便幹部の唐木徳子(48)も出席。「組織をあげてバックアップしていく」と気勢をあげた。
 全国2万4000の郵便局網の8割を占める旧特定郵便局。各地の名士に頭を下げて郵便事業をやってもらった官業時代の名残で、局長が持つ土地・建物を郵便局舎として借り受ける。政治力をテコとした世襲のケースも多く、西室ですら局長の人事権を掌握し切れていないのが実情だ。
 成熟型の官業として類似点が多い旧国鉄は労使関係の正常化、債務処理、地域分割に踏み込んだうえで民営化と本州3社の上場を軌道に乗せた。経営の根幹である人事権すら曖昧なまま上場する日本郵政をマネーはどう評価するのだろう。

 300兆円の資産を抱える「巨鯨」の上場が7日後に近づいてきた。マネーの洗礼を受ける巨鯨は、人口減時代の新たな成長モデルをつくれるだろうか。上場前夜の現場を追う。
(敬称略)
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ポーランド総選挙、保守強硬派の野党勝利 難民受け入れ慎重 構造改革は後退

2015年10月27日 | 国際政治
ポーランド総選挙、保守強硬派の野党勝利
難民受け入れ慎重 構造改革は後退
2015/10/26 15:30 日経夕刊
 【ベルリン=赤川省吾】ポーランドで25日に投開票された総選挙で保守強硬派の最大野党「法と正義」が勝利した。大型減税などを公約に掲げ、8年ぶりの政権交代を呼び込んだ。中・東欧のリーダー格であるポーランドでの構造改革の後退は欧州経済の新たなリスクとなる。新与党は難民の引き受けや欧州統合の深化にも慎重で、欧州連合(EU)の政策遂行に逆風となる。

 地元メディアによると25日夜時点で「法と正義」の得票率は39.1%で単独過半数の勢い。保守穏健派の与党「市民プラットフォーム」は23.4%にとどまった。
 「この国に変化をもたらしたい」。選挙後、「法と正義」のシドゥウォ氏は勝利宣言した。近く同氏を首相とする内閣が発足する見通し。
 ポーランドは債務危機のあいだもプラス成長を維持したが、成長の恩恵が一部のエリートに偏っているとの受け止めが広がっていた。党内基盤が弱いコパチ現首相は有効策を打ち出せず、票が伸び悩んだ。
 その一方で「法と正義」は政府への批判票の取り込みに注力。歳出削減など構造改革を断行した現政権との対決色を出すため、ばらまき策を公約に並べたのが成功した。
 例えば年金制度を拡充し、最低賃金を引き上げる。付加価値税と法人税は減税する。さらに中銀も成長戦略に協力させる。金融緩和を嫌がる中銀幹部を更迭し、新政権寄りのメンバーに入れ替えるとの噂も流れる。
 改革を逆回転させ、財政・金融を大盤振る舞いする危うい政策に見える。だが党内の若手のホープのマスタレレク議員は日本経済新聞に「若者に雇用の場を提供しないといけない」と強調する。
 今回の選挙は内政が争点で難民政策が決定打になったわけではない。だが「法と正義」はキリスト教を重んじ、民族主義的な色彩が強い。新政権は中東のイスラム教徒を難民として受け入れるのに反対するとみられる。
 外資系企業を狙い撃ちにした新税導入や国内産業保護を掲げているのもEUにとっては頭の痛い問題。欧州統合の深化にも慎重で通貨ユーロの導入準備も止まる。既に投資家が逃げ出し、ワルシャワの株価は急落した。
 同党は以前、「EU懐疑派」とされたが、EUからの離脱は主張していない。今は反ロシア強硬派という立場を優先するため「EUの後ろ盾を必要としている」(トルン大学のウォイチェック・ペシンスキ講師)という事情もある。EUと対峙しつつ決定的な対立は避けるとペシンスキ氏は見る。
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近い将来、失われた歯がよみがえる?歯の成長を促す遺伝子を特定

2015年10月26日 | 再生医療
近い将来、失われた歯がよみがえる?歯の成長を促す遺伝子を特定
2015/10/25IRORIO

大人になって抜けたり、欠けてしまったりした歯はもう戻らない。しかし先日、歯の成長に関わる遺伝子が発見されたという研究結果が発表された。

歯がある魚と持たない種を掛け合わせる

この研究に携わったのはアメリカのジョージア工科大学とイギリス、キングス・カレッジの研究者たち。彼らはアフリカのマラウイ湖に住むカワスズメと呼ばれる魚に注目。

歯が抜けてもすぐに新しい予備の歯がスライドする種と、食べるものが異なるために歯や味蕾をほとんど必要としないカワスズメを掛け合わせて、ハイブリッドを作り出した。

もともとこの魚にも舌はないが、歯と同様に血管や器官の上皮組織で味蕾が成長することでも知られている。研究者らは、ハイブリッド種が胚から成長する際に生じる、300種以上の異なった遺伝子を解析。

ゲノムを追跡することで味蕾の成長の原因となる遺伝子を分類することに成功し、同時にそれらが歯の成長を促すものと一致したことが判明した。

マウスにも味蕾と歯に共通な遺伝子

さらに研究者はマウスを使い、上皮組織の遺伝子に同様の違いがあるかを見極めるために調査。その結果、ほんのわずかな遺伝子が歯や味蕾の成長を促す役割を果たしていることを突き止めた。

そしてこれらを結論付けるために2種類の化学溶液を作成し、カワスズメの胚にどう影響するかを観察。予想した通り、感覚器官を促す溶液に入った胚はやがて味蕾を形成し、歯の構造に関する溶液の中の胚は、やはり予備の歯を生み出すことが確認された。

研究に携わったTodd Streelman教授は報告の中で「どうやら歯や感覚器官の構造に対する共通の上皮細胞の役割を変化させるような、発達を促すスイッチがあるようです。しかもそれらは早い段階から、構造が非常によく似ています」と語っている。

報告では将来、歯の再生が可能かどうかは一切触れられていない。しかし成長を促す遺伝子が特定されれば、いつかその仕組みが応用され、再生できる日が来るかもしれない。

出典元:Coevolutionary patterning of teeth and taste buds
http://m.pnas.org/content/early/2015/10/15/1514298112.abstract
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<鉄鋼スラグ>膨張、住宅傾斜…盛り土、雨水吸い 群馬

2015年10月25日 | 食品

<鉄鋼スラグ>膨張、住宅傾斜…盛り土、雨水吸い 群馬

毎日新聞 10月25日(日)9時0分配信

 

 

 大手鉄鋼メーカー「大同特殊鋼」(名古屋市)の渋川工場(群馬県渋川市)から排出された有害物質を含む鉄鋼スラグを巡り、
新たな問題が浮上した。群馬県の宅地の盛り土に使われたスラグが雨水などで膨張し、家が傾く被害が起きている。
国が同県長野原町で建設を進める八ッ場(やんば)ダムの住民移転代替地にもスラグは無許可で使われており、
専門家は「スラグの宅地利用は危険が伴う」と警鐘を鳴らしている。【杉本修作、尾崎修二】

【母屋から約14センチも動いたコンクリート】

 スラグを宅地に利用したのは、同県榛東(しんとう)村山子田の建設会社社長(56)の木造2階建て住宅で、
先代の父親(故人)が30年前に新築した。社長によると、父親の友人で渋川工場に勤める男性の紹介で、敷地を高くする
盛り土材としてスラグを譲り受けた。約2000平方メートルの土地に3~5メートルほど盛ったという。

 ところが10年ほど過ぎると外壁にひびが入り、戸口の建て付けが悪くなり始めた。さらに床が数カ所で数センチ隆起し、
基礎のコンクリートにも大きな亀裂が生じ、母屋とコンクリート製縁側の間には十数センチの隙間(すきま)ができた。
隆起やひび割れは今も進行しているという。

 鉄鋼スラグのうち、特殊鋼の精製で排出されるものは「製鋼スラグ」と呼ばれ、これは水と反応して膨張する性質がある。
道路で利用するスラグには日本工業規格(JIS)で膨張率に基準(1.5%以下)が設けられ、JIS策定委員を務めた
長岡技術科学大の丸山暉彦名誉教授(道路工学)によると、スラグに機械で蒸気を掛けるなど膨張を抑える処置をしなければ、
最大で10%以上膨張することがある。社長宅を視察した丸山氏は、スラグが原因とみて間違いないとしている。

 毎日新聞は社長宅のスラグを採取して国指定の専門機関に鑑定を依頼。環境基準の7倍を超える有害物質「フッ素」が検出された。
また、東京農工大の渡辺泉准教授(環境毒性学)の研究チームが別途採取した周辺土壌からは微量の発がん性物質「六価クロム」も
検出された。渡辺氏は「六価クロムは自然界になく、スラグによる土壌汚染が起きている」と指摘した。

 渋川工場のスラグは八ッ場ダムの住民移転代替地などに無許可で使われ、国土交通省の調査で有害性も確認された。
スラグが見つかった代替地の近くには既に住宅が建っているが、国交省は「民有地」を理由に宅地の調査をほとんどしておらず、
宅地の真下に使われている可能性もある。

 丸山氏は「JISで認められたスラグはそもそも宅地での利用を想定してなく、使うのはリスクを伴う。宅地で使われた
可能性があるなら、国は異常の有無を継続的に監視すべきだ」と指摘。国交省関東地方整備局は「移転代替地の
今後の調査について住民の要望や宅地の状況などを考慮して判断したい」としている。

 大同特殊鋼総務部は「(社長宅の)スラグが当社製のものかは確認できていない。要望を詳しく聞いた上で対応を
検討したい」とコメントした。

 渋川工場のスラグを巡っては、建設資材の取引を装った廃棄物処理法違反容疑で群馬県警が先月、強制捜査に乗り出している。

 

 

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今も沖縄近海には水爆が沈んでいる

2015年10月25日 | 原発

今も沖縄近海には水爆が沈んでいる。
沖縄県選出の喜屋武眞榮参議院議員が平成元年6月2日付け質問主意書でその事実関係について質問。
http://www.sangiin.go.jp/…/kou…/syuisyo/114/syuh/s114019.htm )

当時の宇野宗佑総理大臣は答弁書で回収はできていないことを明らかにしている。

http://www.sangiin.go.jp/…/kou…/syuisyo/114/touh/t114019.htm


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