⭐️⭐️浅野まことのここだけの話⭐️⭐️

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未来予測研究会4月オンライン例会(4月5日(月)午後7時~)のご案内

2021年03月17日 | 未来予測研究会

 

関係各位

 

未来予測研究会4月オンライン例会のご案内

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、来月4月度の未来予測研究会例会を4月5日(月曜日)に下記の通りオンラインで開催致します。
メインスピーカーの飛岡 健先生に加え、ゲスト講師として、森ビル株式会社の顧問、並びに名古屋大学
の参与を務めていらっしゃいます星屋 秀幸氏にご登壇いただきます。
また、今回初めての試みとして、18時30分より、自由交流のお時間を設けさせていただきます。
早めにログインなさいましたら、zoomのチャット機能(文章)をご利用され、ご参加者様の相互の
自己紹介等のお時間としてご活用ください。
皆様お誘いあわせの上、ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。
 
   ― 記 ―
 
*** 41年以上続くアカデミックな勉強会 ***
MAトラストの『未来予測研究会・オンライン(zoom)』≪4月例会≫
 
■日時:2021年4月5日(月) 
    18:30 受付(ログイン)開始
 
■タイムテーブル(予定)
 18:30~19:00  受付(ログイン)開始・オンライン交流会
 19:00~19:05  浅野 真によるご挨拶
 19:05~19:35  星屋 秀幸氏による講演
 19:35~20:05  飛岡 健先生による講演
 20:05~20:25  星屋、飛岡両氏による対談
 20:25~      質疑応答
(時間は目安であり、変更の可能性があります。)
 
■ご参加方法:
①下記申込みフォームに必要事項をご入力ください。
②事前に『zoom』アプリを、ご参加予定のデバイス(パソコン、スマホ)にインストールをお願い致します。
※インストール方法がご不明な方は、事務局までお問い合わせください。
③開催日当日の午後3時にご招待アドレス(URL)と、配布資料(PDF)をメールいたします。
④URLからログインをお願い致します。
※アーカイブ(録画視聴)によのご参加も可能です。後日視聴用アドレスをお知らせいたします。
 
■会費
一般会員: お1人様 7,000円(消費税込)
※ビジター参加も同額となります。
特別会員: 22,000円(※特別会員様は、4名様までご参加いただけます)
 
【講師紹介】
■飛岡 健(とびおか けん)
株式会社現代人間科学研究所、株式会社未来と経営の研究所 代表取締役
東京大学工学系大学院博士課程修了。東大のロケット人工衛星の打ち上げ・研究にも従事。
昭和50年、新しい時代のニーズに答えるべく、現代人間科学研究所を設立し、人文科学と自然科学の統合
をはかり、商品・マーケット・消費者・科学技術を未来予測の視点から研究し、企業の支援をすると共に、
政府や地方自治体関係の様々な委託研究に従事。日本全国を講演に歩き、「明日の時代」を見る先見性に
満ちた視点に定評がある。著書多数、テレビ・ラジオ出演多数。
 
■星屋 秀幸(ほしや ひでゆき)
現職:森ビル(株)顧問、名古屋大学参与
岐阜県下呂市出身、名古屋大学工学部卒業。三井物産に入社し、上海三井物産の社長を歴任。
2008年より森ビル特別顧問として、超高層ビルSWFC(上海環球金融中心)の設立・運営に携わり現在に至る。
中国と多彩な人脈パイプを持つ数少ない日本人である。
 
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【お申込み方法】
■下記フォームに2021年4月2日(金曜日)までにご入力ください。
または、メール info@ma-trust.jp
もしくはFAX:03-4243-3718まで下記情報をお送りください。
=========================
 氏 名:
 ご所属:
 住 所:〒
 電 話: 
 メールアドレス:
(zoomご登録アドレスをお願い致します)
=========================
 
■お支払い:会費は事前に下記口座へお振込みください。
お振込み後は、返金致しかねます。
急遽ご参加のご都合のつかなくなった場合は、代理の方にご参加いただいてくださいませ。
尚、ご参加を希望される方でお振込みが間に合わない方は、事務局まで
ご連絡下さい。後日、請求書(PDF)をメールにてご送付申し上げます。
 
  +++++++++++++++++ 
   三菱UFJ銀行 門前仲町支店
   普通 1177180 MAトラスト(株)
  +++++++++++++++++ 
 
主催: MAトラスト株式会社
 
 
 
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MAトラスト株式会社: http://ma-trust.com/ (公式HP) 
           https://ma-trust.jp  (Hero cycle日本総代理店)
未来予測研究会: http://mirai-yosoku.jimdo.com
〒101-0047 東京都千代田区内神田2-7-9 浅野屋ビル5F
TEL:03-6262-9027 FAX:03-4243-3718
代表取締役 浅野 真 
(担当:石原 道恵)
Mail:info@ma-trust.jp
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日本製鐵1万人規模のリストラに思う

2021年03月06日 | 日記
日本製鐵の1万人規模のリストラのニュースは衝撃的だ。鉄鉱石と石炭から銑鉄鉄を作る高炉のプロセス。オレンジ色の鉄が流れ出るあの光景を僕は商社在籍時の25〜28歳の3年半、新日鐵大分製鐵所に毎日のように工場に入ってよく見ていた。美しかった。ダイナミックだった。製鐵所ほど大きな設備を持つ工場はないと思う。全てが巨大なのだ。
ちなみに鉄ではなく鐡と書くのは鉄は金を失うと書くので製鐵所の人は「鐡」にこだわる。

本店が契約した鉄鉱石、石炭、副原料のマンガンの納入の現場に立ち会い、鋼を作る製鋼プロセスで使う生石灰も年間40万トン近く納入していた。そして製鐵所の出す高炉スラグ、製鋼スラグまで販売をしていた。原料からスラグまで製鐵所のあらゆる購買品を若い時に経験できたのはよかった。
しかし、工場での原料調達は厳しく、購買部に出入りするときはいつも緊張した。毎年のように購買部からの値下げ要請があり、これでは赤字でやってけないとメーカーと共に戦った。
でも、夜は都町に行って新日鐵の人達とよく飲みに行った。釣りを教えてもらったり、ゴルフ、温泉にもよく行った。
本当に充実した大分での生活だった。大分を離れる時、大分空港行きのフォーバー乗り場に多くの人が見送りに来てくれたのには顔をくしゃくしゃにして泣いたのを昨日のように思い出す。

若い頃に経験したことは、血や肉になっている。僕が原料にこだわり、製造にこだわるのもそういう現場を見てきたなのかもしれない。

あれから20年。時代は変わった。高炉を持つ製鐵会社は合併で日本製鐵、JFEスチール、神戸製鋼所の3社に集約され、そして各社がリストラをするという。高炉の休止は、原料の調達が減ることを意味し、地元の経済には実に大きな影響を及ぼす。

今回、日本製鐵は、石炭ではなく水素による鉄の製造プロセスを目指すという。本当にできるか僕は疑問に思うが、技術的な目処が着いているのだろう。

僕は、高収益体質を目指すのも必要かもしれないが、「鉄は国家なり」というプライドを捨ててはいけないと思う。
製鐵所が持つ二酸化炭素回収技術、コージェネレーション発電、排水処理技術などプラントのあらゆるノウハウが多くあり、環境分野で日本だけでなく世界に貢献できることがいくらでもあると思う。

製鐵会社は環境プラントメーカーに生まれ変われるか。今、ここが問われているように思う。