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マリバール 文集・ギャラリー

10月23日 『太古八』羽賀さん!,『なすび』

2007-10-30 02:55:13 | 抱茎亭日乗メモ
*10月24日にアップした記事に加筆しました。

 今日まで開催の西武ギャラリー展覧会の招待券があったのだが、閉館時間に間に合わず。

では大切な人への贈り物を買いに行って、帰りに『なすび』に飲みに行こうかな、と考えていたところへ、『なすび』の千秋さんから電話。

「大変だよ、和尚が亡くなった」

……!
10月10日千秋さんと一緒にお見舞いに行こうと言ってたのに、私が約束をすっぽかしたのだ。

女将さんは「大丈夫よ、親方元気だから」と言ってたのに、なんで……。

「お見舞い行けばよかった!!」と言って泣き出す私。
「『なすび』やってるからね」と千秋さんが言い、電話を切る。

池袋の地下街を泣きながら歩く。池袋西武で買い物をしながらも、時々泣く。

 目白『なすび』の扉を開けると、お線香の香りがして、「お通夜をやってんだよ」と千秋さん。
信じられない。
「なすびは友」など羽賀さんの書いた絵と文が壁に貼ってあり、いつものように、もうすぐ羽賀さんが来そうな雰囲気だ。

暫くして、扉を開けたのは羽賀さんの娘さんで、葬儀の案内を持って来た。
常連のお客さんが娘さんと握手をし「残念だったね」と羽賀さんの話をし始める。
また涙が出てきた。本当に亡くなっちゃったんだ。

羽賀さん。愛人28号の私に別れも告げず、逝ってしまった。
「女は50から。まだまだだな」と言ってた。待っててくれなくては!!!!

「いい男と付き合えよ」と言い
「カッコよくて面白くて強い男がいい!」と私が言ったら
「カッコよくて面白い男はいるけど、強い男なんていないよ」と言った羽賀さん。
もっといっぱい、いろんなことを教えて欲しかった。

太古八絵本企画、実現できずごめんなさい。
美味しいお料理と、素敵な空間、時間、出会いの数々、本当にありがとうございました。

『太古八』料理の美しい写真。

世界美女鑑定団団長の羽賀さんから頂いた「認定状」。

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2 コメント

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 言葉でない 早すぎ (なすび 千秋)
2007-10-26 11:05:28
 ほんとに逝ってしまったと実感したのは御棺に埋まった
顔を見てからです。早すぎたねーー もっといろいろ聞きたかったのにね。
ご招待いただき ここに入ってこれました、ありがとう。
たま企画 面白い会社でしょ? 彼が話した「死ぬ前に読む本」
とか死にたくなった時の必読書とか できるといいけどね。
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羽賀さんに感謝 (桜井真理)
2007-10-27 19:50:33
コメントありがとうございます!

告別式後のたま企画ではご馳走様でした。

『なすび』に連れて行ってくれたのは羽賀さんですから、感謝しています。
もっといっぱい遊びたかったなー。


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