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【母問題】公開のわけ

2015-07-30 01:17:35 | 母問題
母の「新座を閉じて都会に住む宣言」手紙に返事を書かなきゃ、と思っていたら、S先生からも長い手紙が届いた。
こちらもお返事しなくては。なんか、いろんな人と文通したり交換日記している少女の気分だわ!

S先生の手紙。

(略)さすが某の女将さんは、あなた方母娘をよくご存じの上、多くの方々と接しておられ、人生経験も豊富、お母さんも信頼していらっしゃるご様子、きっとあなた方のお力になられることでしょうと思いました。

お母さんも、あなたのことを誇らしく自慢の娘とお思いですが、とかく親は欲張り、ご自分の思い通りに、が強いのか?
そんなことを考えている折、お母さんから電話をいただきました。過日お母さんから電話をいただいた折カウンセリングのことをお話しましたところ、お母さんの逆鱗にふれてしまい、これまでかと思いましたが、今日はそんなことはなくお元気でした。

私は勿論あなたの手紙の内容については(話題にすることはありますが)話しませんが、ゼミの先生の訃報はご存知なかったようで、驚いておられました。
(略)

事務員として長くつとめましたので、お母さんともご縁ができました。
年甲斐のないことばかりですが、少し時をおいて……又、その時になったら、少し別の考えも……。(略)


あーあー、S先生は、母より年上なのに。ものすごーく優しい、穏やかな方なのに。S先生にも激昂したのか。重症だな。
カウンセリング、受けた方がいいのかなあ。薬漬けにされない精神クリニックなど、調べてみた。

その夜、酒場で母の話になり、「(その方の)母を可愛いと思う」と言う女性が、私の母に会いたい、連れて来て、お話のお相手するわ!と何度も言う。
「嫌です。大変なことになりますよ。私は全く面白くないです」と言っているのに「81歳でしょ。会うべき」。
「絶対に嫌です」と言ったら、とても不満そうな顔をしていた。
世間の「親を大事に」圧力に抵抗するのは、なかなかメンドクサイ。

しかし、実は私の方にも母に会わなければならない事情があるのだ。どっかり気が重い。

母ネタはほとんどの人にはうんざりだと思われるが、一部の人には面白がられ、私自身も自分だけで抱えていると精神的に参るのでブログに書くことにした。
私の母に会いたいとか、私に「会うべきだ」と言う人に「ブログ読んでからにして」と言えるし。
「捨てられた!」と騒ぐ母も喜ぶであろう。騒ぎがいがあっていいやね。
母のファン(いるのか?)も嬉しかろう。

そう言えば昨年、狂言自殺したり私をなすびに呼びつけたりした母を「100%味方する」と言った男性に、「(母に)会ってみろよ」とツイッターでつぶやいたら、「友人関係を控える」と言って去っていったなあ。

母のことを書いてると、性格ものすごーく悪い人だと思われるだろうなあ、と思うが、嫌われる勇気。
これも愛。

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