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マリバール 文集・ギャラリー

11月30日 テレビ朝日『朝まで生テレビ』

2007-12-05 05:01:34 | 抱茎亭日乗メモ
 『警察の闇 愛知県警の罪』『必要悪 ~バブル、官僚、裏社会に生きる~』とこのところ立て続けに本が出版されている宮崎学さんが、久し振りに『朝生』に登場、とのことで、今日も酒を飲んでいる場合ではない。

と、心に決めたものの、池袋からの帰り道には『さいか』があって危険なので、今日も大塚駅から帰宅。

本日の『朝生』のテーマは「激論!“検察の正義”とは何か?!」。
パネリストは
大谷昭宏(ジャーナリスト)
小沢遼子(評論家)
郷原信郎(桐蔭横浜大学法科大学院教授、元東京地検検事)
鈴木宗男(新党大地代表、衆議院議員、「やまりん事件」控訴中)
土本武司(白鴎大学法科大学院院長、元最高検検事)
永野義一(神奈川大学法科大学院講師、元最高検検事)
中山信一(鹿児島県会議員、志布志市冤罪事件被害者)
平沢勝栄(自民党、衆議院議員、元警察官僚)
宮崎 学 (作家)
村岡兼造(元衆議院議員、「日歯連1億円ヤミ献金事件」上告中)
鷲見一雄(司法ジャーナル代表取締役)
といった人々。

検察のくれる情報にすがり、検察応援団代表を務めるテレビではあまりやらない話題で、最近の『朝生』としてはタブーに挑んでる度が高めなのでは。
『必要悪』で宮崎さんと対談している田中森一氏もいたら更に面白かったのでは。

今日の元検事たちは「国策捜査? 一体何のことですか?」みたいなエリート臭プンプンな感じ。
「検察が悪い」と言ってるのに「警察でしょ?」とか、「それ、裁判で言いました?」とか、正義というより役所の仕事ですから、みたいな印象。
でも正義漢ぶるより淡々とやってくれればいいんだけど。

それより、宮崎さんの話をもっと聞かせてよ、田原総一朗!