The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

高校教師登場

2006-06-05 02:11:25 | 抱茎亭日乗メモ
 縁切り母から電話。
「あんたがガンじゃなくて良かったってSさんが紅茶をくれたから、お礼状を書くか、お礼の電話をしなさい」
何を言ってんだ、この人は。

次は誰を使ってくるかと思ったら、(母の古い友人でもある)私の高校の教師とは!唖然。
しかも手にもしていない贈り物への礼状を書けって、何それ。

「若い故にがんの進行は早い。それを受け入れられないあなたが悲しい」などと手紙に書いて寄越したのは母じゃないか。

呆れて言葉を失っていたら、
「もしもし、聞いてるの?もしもし、もしもし」
プープープー。

何なんだ、一体。
先日仲裁役に使われたTさんには「縁切りを撤回するなら話は聞く」と言ったが、伝わってないのか母が無視しているのか。

 3時間後にまた電話が鳴ったが出なかった。
「命令される筋合いはありません」と言いたいが、もう話すのも嫌だ。

 前回は2003年9月5日、母が縁を切ると言って、10日にT叔父が仲裁して縁切り撤回、10月3日に人寄せの手伝いに来い、と命令されて新座に行って、母は大威張りだった。

 今回、縁切りの撤回もしないで命令するとはどういう了見だ?理解不能。
撤回謝罪など思いつきもせず、言われてもできないのだろうか。
バカってことか?狂ってしまったのか?
T叔父は「田中真紀子と同じで絶対に謝らない」と言っていたが、そんなことはなかった。

気付くのを待ちたいが、気付かないまま死んでしまうかもしれない。
可哀想だがそれもご自身の選択なので、それこそ受け入れるしかない。
「言葉の重み」ってそういうことだ。