変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




DVDメディアの在庫が無くなって来たので、買いに出掛けたさ。
大事なモノ用は、国産メーカー&国内産のメディアを使う。取り溜めたドラマ
なんかは、国産メーカー&外国産でもいいや。テスト用等に準外国産の
メディアも確保しておこう。

とまぁ、概ねこんな感じではないだろうか、誰でも。
経験則的にも、この基準は正しい。やっぱ、国産最高っすよ。

かように、品質における『日本製』という言葉の説得力は凄まじいと思う。
DVDメディアで言うと、外国産との差は歴然! 酷いんだ、外国のは!!
痛い目にあった人も、きっとたくさんおられることだろう。
これだけ差があって、値段の差は小さいと思う。ま、それは個人の価値観
に依存するんだろうけど。

高品質の代名詞的に遣われ、信じ込まれている『日本製』。その高い品質
は、どうやって担保されているのだろう? 或いは、どうやってここのレベル
まで高まって来たのだろう?

以前から感じていることなのだが、日本の工業製品を優れさしめているの
は、現場の担当者の頑張りではないのか。
もう終わっちゃったけど、プロジェクトXという番組。おいらは数本しか見て
いないのだが、殆どが現場で頑張った先輩方のお話だと思う。
マネージメントが牽引したという手法や経緯の紹介は、極めて少数派だろう。

今の日本も変わっていないような気がする。欧米に比べ、マネージメント層
の収入が低いと言われる日本。そりゃそうだよ。

でも。

それじゃいけないのは明らか。このままじゃダメになる。もうなってんのかな。

現場までもが、燃えない場所になって来てはいまいか。
そんなところで、驚異的だった生産性や、真似の出来ない品質は、担保され
得るか?

その答えが出始めている。

構造設計を偽る建築士。不正改造を奨励するガス器具会社。やくざまがいの
取立てをする金融業者(あ、これは別か)。保険金を支払わない保険会社。
サービス品質というか、根本を揺るがす行為、敢えて言うが『詐欺』でしょ的な
反社会&犯罪行為。

こんな世の中を憂うのは簡単だ。何をするんだ、おいらは?

先日の新聞記事では、子供が大人に抱く感情の中で、論理の一貫性の無さ
や矛盾の多さに起因する不満が小さくない旨が記載されていた。

未成年の子供には分からんだろうよ。矛盾と感じてしまうこともあるだろうよ。
そのうち分かるよ的な側面はある。必ずある。
しかし。
本当に矛盾してしまっているんじゃないか。現在の自堕落的な趨勢だけを言
っているのではなくて、現場がリードする社会で一貫性を担保するのは、ムリ
なんだよ、きっと。

マネージメント層の本当の強化が必要だ。短絡的な『勝ち組』なんて言葉が
流行るような世の中を変えねばならん。

えーっとですね。
誰か、やってください。
おいら如きが垂れるには、グチにしても多き過ぎました。

すみません。

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