今日から5月4日まで、春の土用スタート。
春から夏への橋渡し期間。
今日から簡単チャレンジ(笑) 毎朝コーヒー ➡ 毎朝白湯 で 胃腸養生します
「五季でめぐる日本の暦」より
土用は季節と季節の間の、大切なとき。
土用の「土」が表すものは季節の変化を生み出す地球そのもの、
つまり「場のエネルギー」です。
すべての命は土から生まれ、土に還っていくと考えられてきました。
陰陽五行説において「土」は死と生、
つまり生命の循環を促す働きを表しており、「土用」は
「過ぎ去る季節の死を促し、来る季節の生育を促すとき」とされています。
季節が入れ替わり、場のエネルギーが変化するこの時期は、
内臓の中の中央に属する「土」の内臓、
「脾」の働きを整えることが養生の要です。
「脾」の働きを助ける味は甘み。
春のキャベツや菜の花などをゆがいた甘みは、消化の働きを助けます。
その他、玄米などの全粒穀物、沢庵などの漬物と、
自然の甘みを取り入れながら胃腸を整えて、
夏に元気に動くための気力を養っていきましょう。
◎ 土用に食べたい春の食材
菜の花・キャベツ・酢味噌・柑橘類・筍・はと麦・押し麦