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神戸で 四柱推命 & 占星術 & マナ・カード 
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2月の暦

2017年01月30日 | 毎月の暦


明日で、1月終わり。 行く1月、逃げる2月、去る3月・・・ って、ホントそうだわ。

日本では見られませんが、2月は半影月蝕と金環日食ありますね。

鳥は、抹茶カラーが素敵なメジロ LOVE   お花は、香りのあるものが好きなのです。  



  2月 4日(土)  00:34 立春  丙申年 辛丑月から 丁酉年 壬寅月へ

  2月 4日(土)  13:20 上弦  牡牛 16度

  2月11日(土)  20:35 満月  半影月蝕 獅子 23度

  2月18日(土)  20:31 雨水

  2月19日(日)  04:34 下弦  射手 1度

  2月26日(日)  24:00 新月  金環日食  魚 9度



いよいよ立春がやってきますねぇ。 次の丁酉年、どんな1年になっていくでしょうかねぇ。

1年後の今頃は、どんな景色を見ているでしょうか。



では    「美しい暦のことば」 より、 立春について。

「立春」の日に天気予報を見ていると、

「暦の上では春ですが、まだ風も冷たく・・・」などというセリフが決まり文句のように聞かれます。

 本当になぜこんなに寒い時を春としたのでしょう。



 かつて一年のはじまりは、「冬至」を基準に考えられてきました。

「冬至」は一年で一番昼が短い日。 この日から一日一日、昼の時間が長くなっていきます。

ところが日脚は長くなっても、気温は「冬至」の日からまだまだ下がってきます。

感覚的にはさらに冬が厳しくなっていくイメージです。



 そこで気温が最も低くなる「立春」の日に近い新月の日を一年のスタートの日としたのだそうです。

これはひと月のはじまりを、真っ暗な新月の日にしたのと同じ発想かもしれませんね。

一番たくさん希望がもてる日を一年のスタートの日にしたい・・・。

昔の人は、そう思っていたのでしょう。


 まだ身のひき締まるような冷たい風の中・・・。 そんな中で春は産声をあげるのですね。

気温のことですから年によって違いますが、それでもこのころから少しずつ、確実にあたたかさを

増していきます。 日脚も目に見えて長くなっていきます。



 一番つらい日は一番たくさん希望がもてる日・・・。

「立春」には、昔の人のそんな思いがこめられているような気がします。