明日で、1月終わり。 行く1月、逃げる2月、去る3月・・・ って、ホントそうだわ。
日本では見られませんが、2月は半影月蝕と金環日食ありますね。
鳥は、抹茶カラーが素敵なメジロ LOVE お花は、香りのあるものが好きなのです。
2月 4日(土) 00:34 立春 丙申年 辛丑月から 丁酉年 壬寅月へ
2月 4日(土) 13:20 上弦 牡牛 16度
2月11日(土) 20:35 満月 半影月蝕 獅子 23度
2月18日(土) 20:31 雨水
2月19日(日) 04:34 下弦 射手 1度
2月26日(日) 24:00 新月 金環日食 魚 9度
いよいよ立春がやってきますねぇ。 次の丁酉年、どんな1年になっていくでしょうかねぇ。
1年後の今頃は、どんな景色を見ているでしょうか。
では 「美しい暦のことば」 より、 立春について。
「立春」の日に天気予報を見ていると、
「暦の上では春ですが、まだ風も冷たく・・・」などというセリフが決まり文句のように聞かれます。
本当になぜこんなに寒い時を春としたのでしょう。
かつて一年のはじまりは、「冬至」を基準に考えられてきました。
「冬至」は一年で一番昼が短い日。 この日から一日一日、昼の時間が長くなっていきます。
ところが日脚は長くなっても、気温は「冬至」の日からまだまだ下がってきます。
感覚的にはさらに冬が厳しくなっていくイメージです。
そこで気温が最も低くなる「立春」の日に近い新月の日を一年のスタートの日としたのだそうです。
これはひと月のはじまりを、真っ暗な新月の日にしたのと同じ発想かもしれませんね。
一番たくさん希望がもてる日を一年のスタートの日にしたい・・・。
昔の人は、そう思っていたのでしょう。
まだ身のひき締まるような冷たい風の中・・・。 そんな中で春は産声をあげるのですね。
気温のことですから年によって違いますが、それでもこのころから少しずつ、確実にあたたかさを
増していきます。 日脚も目に見えて長くなっていきます。
一番つらい日は一番たくさん希望がもてる日・・・。
「立春」には、昔の人のそんな思いがこめられているような気がします。