空飛ぶ自由人・2

旅・映画・本 その他、人生を楽しくするもの、沢山

ジュンスのガラ・コンサート

2023年10月31日 23時00分00秒 | 音楽関係

今日は、昼から家族3人で、↓ここへ。

この写真では、どこか分かりませんね。

そうです。有楽町の国際フォーラム

今日は、一番大きい↓Aホールで、

パームツリー アイランド ガラ コンサート

「ガラ」とは、フランス語で「祭典」を意味し、
「ガラ コンサート」とは、
何かを記念して企画され、特別な催しとして行われる演奏会。

「パームツリー アイランド」(椰子の木の島)は、
韓国のミュージカル俳優キム・ジュンスが
一昨年独立して
立ち上げた音楽事務所。
ジュンスを含み7人のミュージカル俳優が所属しており、
今回のコンサートは、
その7人のミュージカル俳優が歌うコンサート。

所属俳優は、

キム・ジュンス

出演作:「ドラキュラ」「デスノート」「モーツァルト」「エリザベート」など

 

キム・ソヒョン


「エリザベート」「モーツァルト」「オペラ座の怪人」「マリー・アントワネット」など


チョン・ソナ


「メンフィス」「ウィキッド」「アイーダ」「笑う男」など

 

ソン・ジュノ


「ムーラン・ルージュ」「モーツァルト」「エクスカリバー」など

 

チン・テファ

「エリザベート」「ドラキュラ」「スウィーニー・トッド」など

 

ソ・ギョンス

「キンキーブーツ」「デスノート」「ウィキッド」など

 

ヤン・ソユン


「ギリシャ」など


先立って9月22日から24日まで
韓国の世宗文化会館大劇場で2度目を開催。
その日本版。

このブログの読者はご存じのとおり、
我が家は、キム・ジュンスの熱心なファン
新作ミュージカルが韓国でかかると、
家族で出かけるほどでした。

コロナで遠ざかっていましたが、
今回はジュンスの方から来てくれるというので、
家族で出かけた次第。

入り口は、ご覧のとおりの混雑。

撮影は禁止なので、
前のコンサートの様子を掲載します。

曲は、
「デス・ノート」「ジキルとハイド」
「エリザベート」などから選曲し、
更に、「リトル・マーメイド」や「美女と野獣」、
「アナと雪の女王」などディズニー・メロディーも。
演奏は20人ほどの編成の日本人メンバー。
音合わせは昨日初めてだったそうです。

途中、出演者7人が勢ぞろいしてのトークも。
日本語と韓国語が混じるトークでした。
ここで、ジュンスが「代表」と呼ばれていることが発覚。

感想は、
とにかく、韓国のミュージカル俳優の歌がうまい! 
特に、ジュンスの代表作「エリザベート」からの曲が迫力満点で、
「エリザベート」、もう一度観てみたいと思わされました。

2時間半の公演で観客はすっかり満足。
来年も開催の予定だというので、期待が高まります。

12月からは、「ドラキュラ」に4人が出演の予定。

ジュンスのご両親にも、7年ぶりくらいに会えました。

秋の午後、素敵な時間を過ごすことができました。
娘は夜の部も観るため、残りました。

 


日光の旅④ 湯西川温泉 華と花

2023年10月30日 23時00分00秒 | 旅行

中禅寺湖から日光市内を経て、北へ。
湯西川温泉(ゆにしがわおんせん)に向かいます。

湯西川温泉は、↓ここ。

日光市内からバスで1時間くらい。

このような川やダムを見ながら、

着きました。

温泉旅館「華と花」

ロビーで説明を受け、

部屋へ。

ベッドの部屋もありますが、
3~4名参加者は和室へ。

次の間付き。つまり、スイートルーム。

外の眺め。

カミさんも娘もに敏感。
すぐに見つけて大騒ぎ。
こんなお知らせがありました。

館内を探検。

大きな旅館ですね。

部屋数は、76室と意外と少ない。

でも、隅々まで配慮が行き届いており、
こんな短冊型のレビューで好評。

近所を探検。

橋がありました。

橋からの眺め。

あと2週間もすれば、紅葉の見頃に。残念。

湯西川温泉は湯西川の渓谷沿いに
旅館や民家が立ち並ぶ温泉地。
元来、近在の農民の湯治場であり、
戦前までは、自炊しながら逗留する湯治客のための
木造の長屋が建ち並んでいました。
住民の多くは観光業ではなく、
狩猟や木彫り工芸で生計を立てていました。

1956年(昭和31年)に五十里ダムが完成すると、
湯西川温泉は「鬼怒川温泉の奥座敷」として注目を浴び、
その後、道路整備が進んで大型観光バスが温泉街まで入れるようになり、
近代的なホテルが建ち並ぶ温泉街が形成されました。

住所は日光市で、
東武鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」から日光交通ダイヤルバスで55分、
または野岩鉄道「湯西川温泉駅」から日光交通ダイヤルバスで20分。

夕食は、ここで「平家お狩場焼き」を。

この地には、平家落人伝説があります。
平忠房は紀州で捕らえられ、源氏に討たれたとされているが、
実は捕らえられたのは忠房の身代わりであった。
忠房は忠実に名を変え、紀州から中山道を抜けて
下野国の宇都宮朝綱を頼り、
朝綱は領地警護の名目で、
日光の奥地に住まわせた。
この噂を聞いた源氏は奥州合戦に向かう途上で、
鶏頂山に隠れ住んでいた平家の残党約2百人を奇襲した。
奇襲を受けたうちの約40人は鬼怒川に沿ってさらに山深くへ逃げ、
湯西川と川俣に分かれて隠れ住み、武具を隠し、
山の民を装うことで、生き延びた。

という、伝説のお狩場焼き。

囲炉裏が沢山切ってあって、


焼く材料が刺さっています。

こうして焼きます。

平家落人が火を囲み食したと言われる伝統料理。

料理は、旅館の公式サイトでは↓ですが、

まだ全部は揃っていません。

次々と出て来て、

満腹に。

これがデザート。

天井の照明もなかなか。

正面にあったこの文字は

後で庭の清水で「かしょ」と読むのだと知りました。

温泉ですから、お風呂が売り物。

↓の3つ。

大浴場

樽の湯

時間で男女が入れ替わる、岩風呂。

どこも一人だけで、貸し切り状態でした。

そして、朝御飯は、

温泉旅館の定番メニュー。

外国人が見たら、どう思うのでしょうか。

ゆったり朝9時20分出発で、再び日光に向かいます。

 


ノンフィクション『花殺し月の殺人』

2023年10月28日 23時00分00秒 | 書籍関係

[書籍紹介]

5日前に紹介した
映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」の原作本。

題材は、1920年代初頭の
オクラホマ州オーセージ郡で発生したインディアン連続殺人事件。
100年前の事件に新たなメスを入れるのは、
アメリカのジャーナリスト、デイヴィッド・グラン
現地を訪ね、人々に当たり、
資料館で古い資料を掘り起こして、
事件の真相に迫る。

3部構成で、
第1部「狙われた女」は、
映画にも登場するモリー・バークハートを中心に、
その母親、姉のアナ、妹リタの殺人におののく姿と
それ以外の殺人事件を辿る。

↓はアナ(中央)、モリー(右)、三女ミニー(左)の三姉妹。

映画紹介でも触れたが、
時代背景を述べると、
オセージ族は、住む土地の地下に米国最大の油層があることが判明したことから、
莫大な金が転がり込んで来る。
しかし、アメリカ政府は彼らに資産管理能力がないと決めつけ、
同地域に住む白人に財務管理をさせる後見人制度を導入した。
後見人はあらゆる手段を使ってオセージ族の財産を着服し、
更にオセージ族と婚姻関係を結ぶことによって、
白人であってもその受益権を相続できるようになり、
この後見人制度と、受益権の相続ということが
結果的に何十人ものオセージ族が不審死を遂げる事件を呼ぶことになる。

第1章では、こうした殺人事件の数々を順の描写する。
まるで、現場にいたような記述は臨場感たっぷり。

映画との違いはわずかで、
爆破で殺されるモリーの妹の夫が
モリーの夫・アーネスト・バークハートの弟というのは、
映画的創作で、別人。
弟は生き延びるが、実際の夫は、妹の死後数日後に死亡する。
また、アーネストがモリーの後見人だったことは、
映画では触れていない。

ただ、第1章の段階では犯人は特定せず、
アーネストやその叔父の黒幕ウィリアム・ヘイルについても、
普通に触れるだけ。
犯人捜査が進まないのは、
ヘイルをはじめ、州のお偉方が捜査の妨害をしたからだという。

なお、余談だが、
オセージ族の女性が身にまとう毛布のような服は、
インディアン・ブランケットと言うのだと、
本書で知った。


第2章「証拠重視の男」で、事態は進む。
FBI創始者のJ・エドガー・フーヴァーから
特別捜査官のトム・ホワイトが現地に送り込まれたからだ。
ホワイトはチームを組み、
捜査官を潜伏させて現地の人々に紛れ込ませる。
畜牛業者や保険販売員、呪術医などに身をやつした捜査官は、
証拠集めと証言集めをし、
その結果、事件の背景に
土地の有力者・ヘイルと
その甥のアーネストの存在が浮かび上がる。

↓はアーネスト・バークハート。

しかし、ヘイルの関与を裏付ける関係者は
次々と謎の死をとげており、
捜査は暗礁に乗り上げる。
しかし、最終的にアーネストが自白したことから、
ヘイルも逮捕され、
二人とも終身刑になる。

↓ウィリアム・ヘイル

ただ、有罪の判決が出るまでには紆余曲折があった。
陪審員が評決不能になるのだ。
アメリカ先住民を殺害した同胞の白人に
有罪判決を下す12人の白人を見つけるのは困難だった。
しかし、ようやく陪審員はヘイルに有罪を言い渡す。

この章では、ホワイトの出自や
その後、刑務所長にしなってからの事跡も触れる。

また、後見人制度の暗部も明らかにされる。
後見人は、担当するオセージ族の被後見人に
自分の経営する店から法外な高値で物を買わせたり、
250ドルで車を買い、それを被後見人に1250ドルで転売したりした。
被後見人に特定の店や銀行と取引させ、
その見返りに口利き料を取ったり、
家や土地を被後見人のために買うといいながら、
実際には自分のために買ったりした。
被後見人の銀行口座から直接盗み取った額は、
少なくとも800万ドルにあがるという調査もある。

また、相続による財産の盗みも状態化しており、
モリーの周辺で見ると、
独身だったアナの死後、全ての資産が母リジーに渡り、
リジーが死ぬと、資産はモリーと妹の四女・リタに渡る。
リタと夫ビルの死が爆破だったのにも意味があり、
二人の遺言では、
二人が同時に死んだ時に限り、
リタの受益権は姉モリーが相続することになっていた。
(ただ、実際はリタの夫ビルの死ぬのがリタより数日遅かったため、
 リタの財産をビルが相続し、
 ビルが死んだ後、ビルの親族が相続することになった)
モリーに一族の資産が集中し、
その資産を管理するのが、後見人である夫のアーネストだった。


そして、モリーは、を盛られて衰弱していく。
こうした陰謀の背後にいたのはヘイルだった。

このように、後見人制度と相続制度で、
オセージ族の財産が白人の手に渡る仕組みが
殺人事件の背景にはあったのだ。

その後、オセージ族は議会に働きかけて、
オセージ族の血を2分の1以上引いていない者は、
受益権を相続できないとする
法律案を可決させる。


第3章「記者」では、著者のグランが登場し、
100年近く経った現地で取材を展開する。
会った人物には、モリーの孫のマージー・バークハートなどがいる。

そして、資料の中から、
アナらの殺人事件は一応落着したものの、
それより広範にオセージ族の財産を狙った殺人事件
頻発していたことを発見する。
それらの事件は、捜査も十分に行われず、
そもそも事件化さえされずに、
歴史の中に埋没してしまったものだった。

H・G・バートという銀行の頭取が
ヘイルと同様の陰謀を働いていたことが明らかになる。
多数のオセージ族の後見人をしていて、
うち何人もが不審な死を迎えていた。
ヘイルだけが特異な邪悪な存在ではなかったのだ。
アナ殺人事件より前から行われ、
公式な殺人事件の数には含まれない殺害事件が
一度も捜査されることもなく、
ましてや殺人事件に分類されることもないまま
放置されていたのだ。


この時期にオセージ族の後見をしていた人物について調査すると、
ある者は11人を後見し、うち8人が死亡していた。
別の後見人は13人を後見し、うち半数が死亡、
更にある者は5人を後見し、その全員が死亡している。
1907年から23年までの16年間で、
605人のオセージ族が死亡しており、
死亡率が異常に高い。

こうした行為は、「インディアン・ビジネス」と呼ばれていたという。
汚職市長、法執行官、検察官、裁判官もそれに手を染め、
「もしヘイルが知っていることを話していたら、
この郡の指導的市民の大半が刑務所送りだった」
と言う人もいる。

このような無法行為がはびこった背景には、
先住民に対する根深い差別意識
人間扱いしない劣等民族視があり、
彼らが豊かになることを望まない、
白人たちの嫉妬があった。
アメリカの歴史の恥部と言えよう。

その後、アーネストもヘイルも仮釈放されている。
何のための終身刑か分からない。
ヘイルは訪ねて来た親類にこう言ったという。
「アーネストの奴が口を閉じてりゃ、
今頃俺たちは金持ちだったのに」

モリーは、アーネストと離婚後、
新しい夫とともに居留地で暮らし、
夫婦中はむつまじく、幸福だったという。
1937年6月16日、
モリーはこの世を去ったが、
その死は、不審死とみなされはしなかった。

なお、数十年間に及ぶ法的争いを経て、
2011年、連邦政府は
オセージ族に3億8000万ドルの和解金を支払い、
オセージ族の資産管理を改善する様々な対策を行うことに同意した。

読み終えて、改めて題名を見る。
「花殺し月の殺人」
象徴的な題だ。
4月、丘陵や平原に無数の小花が咲き乱れるが、
5月に、それより背の高い花の時期になると、
小花から光と水を奪いとる。
小花は枯れ、やがて地に埋もれる。
それゆえ、オセージ族は5月を
「花殺しの月(フラワー・キリング・ムーン)」と呼ぶ。
地面に生えた小花(オセージ族)を
背の高い花(白人たち)が殺してしまったように見える。

2017年に刊行された本書は、
アメリカ探偵作家クラブ賞を受賞。

なお、本書は、映画に合わせて、題名を変更している。

このノンフィクションから
あのような見事な映画を作り出した
脚本のエリック・ロス
監督のマーティン・スコセッシの手腕は、やはりすごい。


アカデミー賞の脚色賞ノミネートは確実だろう。


映画『ジョニー』

2023年10月27日 23時00分00秒 | 映画関係

[映画紹介]

薬漬けで、犯罪を繰り返して来た青年パトリクが
裁判所命令の社会奉仕プログラムで、
あるホスピスに派遣される。
そこで待っていたのは、
ヤン・カラコフスキという、
30代の風変りな神父だった。

そのホスピスは、
死が迫っている患者専門の療養施設で、
ヤン神父が司教の反対を押して自ら建設し運営しているものだった。
奉仕期間だけ無難に過ごすつもりで、
雑用に従事していたパトリクだったが、
臨終の場で、死にゆく者と真摯に交わる神父の姿に、
何かが変わっていく。
世話していた老女が亡くなったことでも、
彼の心は少しずつ動いていく。


やがて、料理担当になったパトリクは、
ホスピスにはなくてはならない人間になっていくが・・・

執行猶予が取り消され、
再び収監されたパトリクの解放のために
尽力する神父の姿も描かれる。

また、ホスピス建設に反対す司教に対して、
あなたの不正蓄財を知っている、
アルコール中毒のことも知っている、
と脅かして司教に黙認させる
ヤン神父の胆力も描かれる。

実は、神父自身、脳腫瘍の悪化で、
余命が宣告されていた人間。
目と足が不自由、
それでも、地上にいる間、
自分の使命を果たそうとする姿に、
周囲の人間が感化されていく。
父親や姉の苦悩も描かれる。

という宗教がらみの話だが、
あまり説教臭くなく展開するのは、
ヤン神父の造形が優れているので、
観客を納得させてしまうのだ。
ヤン神父を演ずるダヴィド・オグロドニクがうまい。


↓の写真とは別人。

また、パトリクを演ずるピョートル・トロヤンも、
心の成長と共に表情を変えていく姿を見事に演ずる。


監督はダニエル・ヤロシェック

この話は実話で、
ヤン神父は、テレビにも出るほど
ポーランドでは有名な人だったらしい。

エンドロールでご本人の姿が出て来ると同時に、
レストランのシェフとして成功したパトリクの姿も紹介される。
ヤン神父の姉の役を実のお姉さんが演じている。

↓の右が本人。よく似ている。

病気で死にゆく人にどんな言葉をかけたらいいのか、
という質問に対して、
ヤン神父は、こう答える。

「末期患者が求めるのは、
 慰めでもなければ、
 励ましでもない。
 違うメーセッジです。
“怖がらないで。
 何があってもそばにいる”
“愛している”
でもこれを言うためには、
一生をかけた取り組みが必要です。
愛する人との関係性を育むという責任は
決して免除されないのです」
そして、こうも言う。
「時間は
 お互いに与え合える最も大切なものです。
 時間を捧げるのです」

題名の「ジョニー」とは、
心を通わせるようになってパトリクに、
ヤン神父が私をこう呼んでくれ、
と求める名前。
由来は説明されない。

ポーランド発の映画。
小品だが、心に残る作品だった。

2022年作品。
ポーランド国内では興行2位のヒット作で、
世界的にはNetflixの配信でお披露目。

 


日光の旅③ 中禅寺湖

2023年10月26日 23時00分00秒 | 旅行

バス車窓から見る中禅寺湖

中禅寺湖は約2万年前に
男体山の噴火
湯川の流れが溜まってできた堰止湖(せきとめこ)で、
人造湖を除く広さ4㎢以上の湖としては、
日本一標高の高い場所にある湖です。

1周は約25㎞で、歩くと9時間ほどかかります。
湖のすぐ北には男体山がそびえ、
北西には戦場ヶ原が広がります。

こんな形をしています。

782年(天応2年)、
勝道上人が男体山の登頂時に発見したといわれています。
勝道はその後、湖畔に神仏を祀り、
784年には神宮寺(後の中禅寺)を建立するなどし、
信仰に基づいて修行を行える「霊場」をつくりあげました。

もともと魚は生息していませんでしたが、
明治期から徐々に放流が行われ、
今ではマスやワカサギ、コイ、フナ、ヒメマスなど
24種の魚種が生息しています。

遊覧船に乗りました。

この船。

中は、ご覧のとおりで、

デッキは
一緒に乗った学生たちが群がります。

男体山が眼前に。


男体山(なんたいさん)の標高は2486m。
最後の噴火は約7000年前で、
活火山に分類されています。
成層火山らしい円錐形の大きな山体です。

登山は登りが3時間50分、
下りが2時間30分。

今年は夏が長かったので、
紅葉はいまいちでしたが、
そこそこの紅葉は見られます。

紅葉時の写真。

冬景色。

湖岸から約100m離れた場所にある上野島には、
勝道上人の遺骨の一部が納められています。

ここで下船。

船から降りると、


またバスで、今度は下り専用の第一いろは坂を下り、


温泉地へ向かいます。

続きは、今度。