御徒町。
表通りから離れた裏通りにあったソルロンタンの店。
フリの客が入る店ではなく、常連ばかりの店でしょう。
経営者は韓国人。
カウンターと
小あがりの席。
客の目につくところが物置状態。
韓国の食堂がそうであるように、
テレビがかなりの音量でかかっています。
メニュー。
ソルロンタンだけでなく、各種スープも。
割りばしを撮ったら、お店のおばさんに
「なぜそれを撮るのか」
と訊かれました。
「金属箸ではないのが珍しくて」
と言うと、
そうでない店も沢山ある、と言われました。
ソルロンタンを頼みました。
韓国の代表的な料理のひとつ。
牛の肉・骨を長時間煮込んで作る
乳白色のシンプルなスープ料理。
牛の骨や各部位の肉、舌、内臓を大きな鍋に入れ、
水で10時間以上煮立てることで
乳白色のスープを得る。
あらかじめ茹でてスライスした肉類、
素麺などを盛った器に大鍋のスープを注ぎ、
薬味の刻みネギを乗せて飯とともに供する。
調理時にはほとんど味付けせず、
食卓で塩・コショウ、粉唐辛子などを加え、
好みの味に調節して食べる。
副菜として、特に大根のキムチが欠かせません。
飯やゆでた麺を入れてもいい。
私はソウルに行くと、
明洞のソルロンタンのチェーン店で食べます。
テーブルでキムチを自由に取れるようになっており、
このキムチがうまい。
新宿の職安通りの店にも行きましたが、
そこもキムチが食べ放題。
ニューヨークでも、コリアタウンの
ソルロンタンの店に行きましたね。
そうそう、新小岩のコピちゃんのお店でも、
ソルロンタンを食べましたっけ。
もしかしたら、韓国料理で一番好きかも。