今度の大阪でのホテル。
寝るだけですから、
あまりお金は使いたくありません。
いろいろ探していたら、
あるホテルで、↓のような写真が出ていました。
これで、カプセルホテルだといいます。
普通、カプセルホテルというと、
↓のような棺桶スタイルですが、
このホテルは部屋風になっています。
料金は5千円少々。
ロケーションも新大阪から
地下鉄御堂筋線で下り、
万博会場へ行く中央線に乗り換える
本町駅近くという絶好の場所。
荷物を預けて万博会場へ向かうことが出来ます。
さっそく予約して、
新大阪に着き、
地下鉄御堂筋線で本町へ。
ここで迷子になりました。
ホテルの説明どおりに行ったつもりでしたが、
どこまで言っても行き着かない。
仕方なく、タクシーに乗って、
カーナビにホテルの住所を入れてもらって、
ホテルの前へ。
「カーゴ」とは、「籠」のことらしい。
私は大体地図があれば、
頭に入って、ちゃんと行き着きつける人なのですが、
寄る年波で羅針盤が狂ったかと思い、
地図を再確認してみると、
地下鉄の出口の向きが実際と違う。
これでは間違った方向に向かうのも無理ありません。
また、「丸亀製麺の角を左折」と書いてあるのに、
肝心の丸亀製麺が撤退して、存在しません。
正しい経路で行ったとしても、迷子になったでしょう。
とにかく、ホテルに荷物を預けて、
軽装で万博へ。
ボタニカルガーデンから帰って、ホテルへ向かい、
チェックイン。
1階はオープンスペースになっており、
2階にフロント。
風呂屋みたいに男女に別れているのは、
それぞれのエレベーターが男性用フロアと
女性用フロアにしか行かないようになっているため。
私の部屋番号は303号室。
エレベーターを降りると、
↓のような光景が広がっていました。
上下2段に分かれていて、
部屋は↓の様子。
1畳半ほどのスペースに布団が敷かれています。
天井までの高さが1メートル位で、
立つことは出来ません。
中腰のまま移動。
「棺桶」ではなく「屋根裏部屋」風。
クローゼットも台もあり、
金庫も備えており、
テレビ用のヘッドホンもあります。
難は中腰でしか移動できないこと。
まあ、「棺桶」型のカプセルホテルも同じですが。
通路との境がカーテンだけというのは、改善の余地あり。
上段用のはしご。
洗面所はご覧のとおり、きれい。
トイレはドアが開くと蓋が自動で上がる
最新式のウォッシュレット。
シャワーも各階に2つありますが、
9階には、ちゃんとした風呂の設備もあります。
パジャマも貸してくれるので、
移動はパジャマで。
係員の対応もなかなかいい。
というわけで、
一昨年の名古屋に続き、
2度目のカプセルホテル宿泊経験。
まさに寝るだけの利用で、
翌日も荷物を預けて、
万博会場へ向かいました。
あとで調べてみたら、
カプセルホテルでも、
棺桶タイプに限ったわけではなく、
いろいろあるようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます