月のmailbox

詩或いは雑記等/小林貞秋発信。

詩-Space  neighbor記  その七  

2018-02-13 00:01:03 | 文学

 

                                    neighbor記  その七



あの過ぎ去りし日彼ら誌上の語り合いした宇宙楼かなた薄紫に霞む

雨粒残る外円卓にてその向きに潜むもの探るも指かけること能わず


土手の下gun-gun永遠方向に曲がって走る黒猫見えて

あれH氏の袖下あの日通り抜けたMaryだよと脇で声する


交差点至近に引き寄せ伝統技法で織り合わせる手に慣れを見っ

やってきてくれたね永遠にここに留まるみたいにと山頂語


解明できるのか訊ねるのはそこを辿るひと再び逆方向に同時に走り出す

この流れは超時間事項なんだと振るのが帽子下変わらぬ空気頭

 

 

 

                      

                          

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