月のmailbox

詩或いは雑記等/小林貞秋発信。

来年の手帳のこと

2012-09-18 16:30:21 | コラム

ちょっとまだ早いのかもしれないけれども、書店に出ていたので買うことにした。                                                                           今年使ってきた手帳に対するストレス。それが気休めにしろ、それを解消できるような手帳を買っておくことで、いくらかでも鎮めたいという気持にさせているもののように思える。今年使っていたのは小B6版のもので、罫線はなく小さな文字で書いてせいぜい4行程度しか書けない。毎日決まって記録しているあることがあるのだけれども、書けることが限られる。一ページ一週間分になっているのだけれども、上下の余白に伸ばすしかなかったり、大抵は枠内で納めて書くのを我慢したりなどする。元々そうした手帳に書くことだから、ちょっとしたメモ程度のこと、記録程度のことではあるのだが、それにしてもスペースが足りないのである。手帳のページは、ほぼいっぱいに文字で埋まってしまう。そのいかにも窮屈な様子。それは、これまでの手帳も似たようなものではあったのだが、今年の手帳に対してのようなストレスは感じなかった。感じていれば、もっと別なタイプをえらんでいたのだろうけれども、ひとつ毎年同じ形の罫線入りのものを使っていたのが、昨年末、それを手に入れられず別種のものになってしまった。その結果の今年の手帳。

書店で手帳を見ていると10年用のもの、3年、2年のものなど。その2年のものにちょっと傾きかけたけれども、見開きの左に前の年、右に次の年という形で、2年目には前年の記録が見える形になるわけで、それは良いことだろうか、と思う。ある面便利だろうけれども、でも新しい年には新しくその年のものを、という切り替えの良さを思えば、前の年のことがついてくるというのは、どうも感覚にそぐわない。前の年のことは、現在の手元からは消しておきたい、という思いの強いことを、選びながら感じた。よって、選択の先は、単年の、そして書くスペースに今年のようなストレスを感じないで済みそうなもの。そして重すぎない、程々の厚さのもの。ということで、まあ満足なものを選べて、来年はストレスなくやれそうであることを思っている処。ただ、まだある今年の残り3か月余、少なくとも手帳に関する限りは、書くたびに感じるストレスから逃れられないという現実。それとつきあいつづけないと。

 

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