地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

二人【ロシア 家族と愛と貞節の日を祝う/ 愛についての大きな本】

2014-07-07 10:35:11 | 今日の御言葉
http://i-nekko.jp/nenchugyoji/gosekku/tanabata/



また、はっきり言っておくが、
どんな願い事であれ、
あなたがたのうち二人が地上で
心を一つにして求めるなら、
わたしの天の父はそれをかなえてくださる。

「マタイによる福音書」/ 18章 19節
新約聖書 新共同訳



人間は何のために
生きるのでしょうか。


人のために生きる
というのなら
どれほど素晴らしい
答えでしょう。


愛の結実として生まれ
愛し合いながら生き

永遠なる愛の神の懐に
帰るようになっているのが

創造本然の人間の生の姿です。





▲© Photo: VOR

★ロシア 家族と愛と貞節の日を祝う

■ボイス オブ ロシア2014年7月5日 09:44

The Voice of Russia 日本語版 (ロシアの声)

ロシアの古都ムーロムに4・5日の両日、ロシア全土から大勢の人々が訪れ、「家族と愛と貞節の日」を祝っている。「家族と愛と貞節の日」は7月8日だが、主なイベントは5日から始まる。 ムーロムには週末、17地域 ロシア から少なくとも7万人が訪れる見込み。

ロシアでは2008年から、7月8日に家族と愛と貞節の日が祝われている。この日は、ロシア正教の愛の聖人として名高い聖人ピョートルとフェヴローニャ夫婦にまつわる古い伝説がもとに制定された。「家族と愛と貞節の日」は、精神的・道徳的な拠り所であるロシアの家族に注意を向けさせるために定められた。

ロシアのメドヴェージェフ首相夫人が委員長を務める「家族と愛と貞節の日」の組織委員会は毎年この日、ロシアの最も絆の深い家族に、愛と貞節を称えるメダルを授与している。

  リア・ノーヴォスチ

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_07_05/roshia-kazoku-hi/

(7月 5 , 09:44)



▲© Flcikr.com/Josep Ma. Rosell/сс-by

★「愛についての大きな本」

■ボイス オブ ロシア 2014年7月4日 16:02

http://japanese.ruvr.ru/2014_07_04/274262792/

ロシアではインターネット上で「愛についての大きな本」という社会プロジェクトがスタートしました。これは参加したい人がサイトに、妻や夫、両親や子供たち、町や村、卒業した学校などに愛の告白をするというものです。誰でも参加できるもので、求められるのは、率直な言葉と誰かに暖かい言葉を伝えたいという気持ちです。


プロジェクトの考案者は、これは地球上でもっとも大きな愛の告白本になるだろうと考えています。このプロジェクトのスローガンは「世界にもっと愛を!」で、多くの国から集まった数万通の手紙が収められる予定で、おそらくその規模は世界でも最大のものとなります。ネットへの書き込みに年齢制限はなく、若者でも学生でも大人でも参加できます。「愛についての大きな本」プロジェクトの管理者であるマクシム・ブィチコフさんは次のように述べています。


[このプロジェクトは偶然思いついたものです。ニュースを見ていたら、暗いことばかりで、明るいニュースが少なすぎると気がつきました。それで何かよいことだけを集めたプロジェクトはできないものかと考えました。そして愛よりもすばらしいものはないと思い、より多くの人々に、家族や愛する人、故郷についていいことだけを書いてもらおうと考えたのです。これは個人の資金を使った個人的なプロジェクトです]。


誰かまたは何かに対する愛を世界の人々とシェアするのにお金はかかりません。このサイト「愛についての大きな本」に登録し、文章を書き、送信ボタンを押すだけです。これがたくさん集まれば、プリントされ、本が作られることになっています。たくさんの人々の手で作られた作品は歴史に残り、読んだ人に暖かく、優しい気持ちを感じさせてくれるものになるでしょう。プロジェクトの管理者マクシム・ブィチコフさんは次のように述べています。


[プロジェクトで出来上がった本はプリントして、どこかの博物館に展示する予定です。またeブックにもするつもりです。プリント版では表紙に手書きでプレゼントする人へのメッセージを書けるようにする計画です]。


プロジェクトの企画者たちは、ひとりひとりが何かいいことをすれば、世界は変わり、よりよいものになると確信しています。本には1万5000から2万のメッセージが集まるものと見ています。それほど大きな本が作れるのかという問いに、マクシムさんは「問題はありません。2種類の本を作る予定です。1つはすべてのメッセージと写真、イラストを含むものですが、こちらはそれほどたくさんの数は作りません。博物館、図書館などでの展示用です。それとは別にもう1つ、500ページほどの本を作ります。これはまったく普通の本になりますが、内容は十分読み応えがあるものになります。本は主にロシア人を対象としており、ロシア語で書かれることになっています。しかし外国でも大きな関心を呼ぶ可能性はあるでしょう。

というのもこれはある意味でロシア人のポートレートとも言える、ロシア文化を垣間見ることができるものだからです。ということで、将来的には英語版と中国語版が出版される可能性もあるということです。この本は世界の人々がロシア人についてよりよく知ることができるチャンスを与えるものです。ここにはマスコミが伝えるロシア人像ではなく、ロシア人が自ら語るロシア人の姿があります。これによってロシア人のメンタリティーを見ることができるかもしれません。他の人には語れないロシア人自身の見方がここにはあるのです。


エレーナ コワチチ, 社会・歴史

(The Voice of Russia 日本語版 (ロシアの声) 2014年7月4日)

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