地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

【送り出すとき】「隠れキリシタンの聖地」澤田美喜記念館

2014-10-21 22:15:01 | 今日の御言葉
▼澤田和夫神父 (カトリック東京教区)
※澤田美喜女史の甥です。




同様に、娼婦ラハブも、
あの使いの者たちを家に迎え入れ、
別の道から送り出してやるという
行いによって、
義とされたではありませんか。


「ヤコブの手紙」/ 02章 25節
新約聖書 新共同訳





考える時間を持ちなさい

祈る時間を持ちなさい

笑う時間を持ちなさい

 

それは力の源

それは地球でもっとも偉大な力

それは魂の音楽

 

遊ぶ時間を持ちなさい

愛し、愛される時間を持ちなさい

与える時間を持ちなさい

 

それは永遠につづく若さの秘密

それは神が与えてくれた特権

自分勝手になるには、一日は短すぎる

 

読書する時間を持ちなさい

親しくなるための時間を持ちなさい

働く時間を持ちなさい

 

それは知識のわき出る泉

それは幸福へつづく道

それは成功の価値

 

施しをする時間を持ちなさい

それは天国へと導く鍵

 
マザーテレサ

(コルカタ(カルカッタ)の「孤児の家」の壁にある看板より)





http://blog.canpan.info/kalmia/archive/230

▲澤田美喜 女史 ( 1901 - 1980 写真 )
終戦後、エリザベス・サンダースホームを創設して、
アメリカ軍と日本人女性との間にできた、
混血孤児2000人を育て上げる。
※写真には、隠れキリスタンが所有していた、
「マリア観音」が写っている。


【記者のイチ押し】「隠れキリシタンの聖地」澤田美喜記念館
- 産経ニュース

◆産経新聞 2014年10月19日 07:07更新

http://www.sankei.com/smp/region/news/141019/rgn1410190067-s.html


■平成28年夏に世界文化遺産登録の可否が審査される「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」。その中には江戸時代を含め約250年間に及ぶキリスト教弾圧で人目を避けながらも信仰を続けたキリスト教徒「隠れキリシタン」による独自の宗教・文化も含まれる。「踏み絵」など約800点のコレクションを誇る大磯町の澤田美喜記念館を訪ね、国内キリスト教信仰の“原点”に触れてきた。

JR大磯駅前に広がる約1万坪もの広大な敷地。戦後、日本人女性と米軍兵士らとの間に生まれた孤児を保護するために社会事業家の澤田美喜が開設した児童養護施設があり、その一画に「隠れキリシタンの聖地」と呼ばれる同記念館が建つ。

「ノアの箱舟」をイメージして昭和63年に開館した船型の記念館。案内してくれた運営委員の西田恵子さん(61)によれば、孤児と同じく、差別に苦しんだキリシタンに感慨を深めた澤田が長崎の五島列島や天草地方を回り、「使命感を持って収集した」(西田さん)ものがそろっている。展示場奥には、養護施設で幼くして亡くなった孤児の納骨堂もあり、張り詰めた空気が満ちている。

背部にキリスト像が彫られた「観音像」や鏡面に光を当てるとキリスト像が照らし出される「魔鏡」は、弾圧が強まる中、信仰を守り抜いたキリシタンたちの強い意志がうかがえる。ユニークなものとして、禁教令を発布した徳川家康が十字架を身につけた木像もあり、キリシタン大名による十字架模様の陣がさ、十字架が彫られた大黒天の木像などは、キリスト教が極東の地でどのように宣教されたかを示す貴重な財産だ。

今年1月、カトリックの総本山バチカンで行われたローマ法王フランシスコのスピーチは、「厳しい迫害を受け、彼らは孤立していたが、常に神の民だった」とキリシタンを称賛した。明治期に長崎を訪れた外国人神父がキリシタンと出会い、驚きを持って世界に伝えられた「信徒発見」から来年は150周年。未解明な要素が多いキリシタンに関心を示す研究者も多く、同記念館のコレクションに注目が集まることは必至だ。

同記念館は今年3月にリニューアルし、澤田の生涯を伝える内容を拡充した。西田さんは「(澤田にとり)キリシタンの遺物は心のよりどころでもあった」としており、貴重な“神の遺産”を伝えていく。

所在地は大磯町大磯1152。開館時間は午前10時から午後4時(月曜休館)。料金は一般500円など。問い合わせは(電)0463・61・4888。(川上朝栄)

(産経ニュース 2014.10.19 07:07更新)



http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/ke11.html

▲聖ミカエル教会 (聖公会 神奈川県鎌倉市)

★教会で仮装コンテスト 鎌倉

◆タウンニュース2014年10月3日

http://www.townnews.co.jp/0602/i/2014/10/03/254143.html


第3回「ハローイン古都鎌倉」が11月15日(土)、小町通りの聖ミカエル教会で開催される。企画する市民団体「かまくらんどまーく ハピ☆ラキ」は現在参加者を募集している。

当日は、仮装コンテスト(1エントリー500円)が午後1時30分から、仮装スタンプラリーが午後3時30分から4時30分まで行われる。

昨年の仮装コンテストには幼児から社会人まで50人ほどが参加し、「レッドカーペット」を歩いた。

問い合わせ、申し込みは【電話】・【FAX】0467・25・1095今井さんへ。

鎌倉版のローカルニュース
(タウンニュース2014年10月3日)




▲『澤田美喜―黒い肌と白い心 (人間の記録) 』沢田 美喜 (写真)

出版社 : 日本図書センター
発売日 :2001/1/25

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