地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

プロボノとは[難病患者就労支援:「プロボノ」がクラブ結成へ]

2013-01-08 17:39:14 | 今日の御言葉
悪を行う者は皆、光を憎み、
その行いが明るみに出されるのを恐れて、
光の方に来ないからである。


『ヨハネによる福音書』 3章 20節 新共同訳




草花が太陽に向けて花を咲かすように
私たちも人の温かさにふれた時
固く閉じていた心がやさしくなごみます。

ちょっとした思いやりが
人の心を感動させ
小さないたわりが
人と人を結びつけるきずなとなります。





難病患者就労支援:「プロボノ」がクラブ結成へ 
企業や行政に連携促す /佐賀


■毎日新聞 1月8日 15時33分配信


 原因不明で完治が望めない難病患者が就労しやすい地域づくりを目指し、市民や企業、行政がチームになって支援に取り組む「難病サポーターズクラブSaga」を県内に設立する準備が進められている。核になっているのは「プロボノ」と呼ばれる一般の社会人らによるボランティア活動だ。さまざまな壁に阻まれ働くことが困難な患者の現状を変えようと新しい取り組みが始まっている。【蒔田備憲】

 プロボノは、社会人が仕事で培った技能・経験を生かして取り組むボランティア活動。ラテン語の「Pro bono publico(公共善のために)」に由来する。企業などで働く社会人の技能を生かすことで、情報発信などが不得意なNPO法人などの弱点を補え、参加者自身もやりがいを得られることから、全国的に広がりつつある。
 難病サポーターズクラブの設立の動きが出たきっかけは、プロボノ普及を目指すNPO法人「さが市民活動サポートセンター」の呼びかけにより集まった会社員や公務員、議員らが、活動の一環で、県難病支援ネットワークの就労支援のチラシ作りをしたこと。作業を通じて患者が就職難に苦しんでいる現状を知り「チラシだけで終わらせるのはもったいない」と発案。活動を広げることを決めた。
 この時のメンバーが中心になり、13日に準備委員会を発足させる予定。その一人、武雄市嘱託職員の福田亮一郎さん(37)は「難病患者に優しい職場は、病気のない人にとっても優しいはずで、多様さを認めることの大切さを広げていきたい」と話している。
 設立後はクラブとして「就労支援」「病気の啓発」などを柱に、企業や行政機関などに連携を促し、就労環境改善に努めていく。
 県難病支援ネットワークの三原睦子理事長は「プロボノはパソコンを使った魅力ある資料作りなど難病患者だけではできない部分を補ってくれている。働きたくても働けない患者の現状を変えるきっかけになってほしい」と期待をこめる。

1月8日朝刊


■プロボノとは?
プロボノ(Pro bono)は、各分野の専門家が、
職業上持っている知識・スキルや経験を活かして
社会貢献するボランティア活動全般。
また、それに参加する専門家自身。



http://partner.jica.go.jp/resource/1352100885000/MZ/interview2/idid2_ao12c6R7a.html


http://servicegrant.or.jp/municipality/


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