韓フェス第3週は、ジン様祭りで始まり、なんだか久々に盛り上がりました~
今週見た作品は、すでにDVDで見た作品でしたが、スクリーンで見ると、お気に入り度が上がりました。 『甘く、殺伐とした恋人<달콤, 살벌한 연인>』(2006年 監督:ソン・ジェゴン)
初回上映だったせいでしょうか、お客さんの入りは上々でした。最近、拙宅へのアクセス検索ワード上位にランクインしています。韓フェスでは人気投票がいまひとつだったのに、フタをあけてみると、ほぼ満席に近かったのにはビックリ 。
日本では馴染みのないキャストという点では、韓フェス上映作品内でも1、2を争うと思うのですが、観て得したと思う作品でもあると思います 。
すでにDVDで鑑賞済みで、どちらかというと会話が面白くて映像で勝負している作品ではないので、わざわざスクリーンで観なくてもいいかも・・・なんて思っていたのですが、とんでもない。やっぱりスクリーンで観る方がより面白くて、パク・ヨンウのハズシ加減、ズレ加減に集中できました。この作品、ある意味、「これぞ純愛」がテーマなのかもしれません。
派手な映画ではないけれど、低予算映画の醍醐味を楽しめます(笑)。
『公共の敵 2 あらたなる闘い<공공의 적2>』 (2005年 監督:カン・ウソク)
カン・チョルジュンなら、検事(『公共の敵 2』)より刑事(『公共の敵』)よね、となぜかずっーと思い込んでいました。
何しろ、『公共の敵』の敵役イ・ソンジェは、公共の敵というより人間の敵。凍りつくほど薄気味悪い笑みを浮かべる「悪い奴」だったため、とても印象深かったというのもひとつの理由です。それに比べると、『公共の敵 2』のチョン・ジュノの「悪い奴」は、ジュノっちの甘めな風貌が邪魔をしているのか、それほど悪い奴に見えなかったので、『公共の敵』の方がインパクト大でした。
カン・チョルジュン vs「悪い奴」の組み合わせも、アウトローな刑事 vs 冷酷非道な殺人犯 の方が、サラリーマン検事 vs 財団のお坊ちゃまより、キャラ的に活き活きしていたような気がしていたのです。
ところが、ところが、スクリーンで『公共の敵 2』を見たら・・・
ソル様~ ってなことに・・・(どんだけミーハーなんだか
)
この作品を撮影した頃のソル様は、確かスケジュールが立て込んでいて、肉体的にも精神的にも追い詰められていた状況だったらしく、見るからにゲッソリなのですが、またそれがストイックな感じに見えてよかったのです。ソル様にもらい泣き もしました。
「他の監督(某御大Kも例外ではないはず)のために書くのは힘들어요(ツライ)」と、先日ポロリとおっしゃっていたチャン・ジン監督謹製のシナリオで、ソル様とジェヨンが主演予定の『カン・チョルジュン~公共の敵 1-1』は、もうきっと一瞬のまばたきも許されない作品になるのではないかと、ジン様ファンのモヤモヤをよそに「前向き」に期待してしまうのでしたぁ~。
大スクリーンのソル様はよかったようですね、チョッケッタ!
ふたりともデカいのでとっくみあい、大画面でかなり迫力があったのでは。(笑)
>ジュノっちの甘めな風貌が邪魔…
あの甘めなのがいいんですよ~。←しつこい(笑)
私も実はジュノっちじゃないパート1の刑事もののほうが面白かったのですが、
スクリーンでみたら変わるかな~~??
ジュノっちっていう呼び名、気に入ったので今後つかわせてもらいます~。ジャニーズの子みたい。
「公共の敵2」はソルさま鑑賞という点では1よりも断然2が好きです。敵キャラはソンジェの悪人度の方がゾクゾクして好みなんですが、やっぱりソルさまあっての「公共の敵」ですから^^で、シリーズ3作目。お互いいろいろ気になりますね(笑)。
私も公共の敵は1より2のソルギョング氏が好みです!
1は野○ソシーンがあったり、銭湯でたるたるのお腹を披露されたり、恋する乙女(?)としてはちょっと辛いものがあったので。
ジェヨンと一緒で、痩せてるだけで数割増カッコよく見えるわ~と満喫していたのですが、スケジュールが立てこんでいた為にゲッソリしたという事情があったのですね。
カンチョルジュンのちょっと図々しいキャラが好きなのですが、そこに働く男の人のくたびれた色気みたいのがいい感じにプラスされていて、ドキドキしました。
1+1はソル様VSジェヨンというだけで、期待大ですね。
これはなにがなんでも見に行かなくちゃ!と決めました。
>あの甘めなのがいいんですよ~
はいはい、知っています(笑)。キャラ的にはジュノっちにはぴったりだったと思います。
私も「2」より「1」の方がずっと好きだと思っていたのですが、視点によってコロコロ変わりそうです(単なるミーハーとも言う
>スケッチブックを覗く
先に噴出してしまったのですか。私は、「来るよ、来るよ、ほら、キタァー」みたいに場内の笑いを楽しんでいました
>ソルさまあっての「公共の敵」
まさしく^^; 3作目は「カン・チョルジュン」ってそのままですからね~。とにかく今はジェヨンがどんな容貌で現われるのか、それだけが気がかりです
>ジェヨンと一緒で、痩せてるだけで数割増カッコよく
この2人はカメレオン俳優ですね。ジェヨンも同じ人かと見間違うほど、作品ごとにガラリと変わってしまいますし、特に痩せるとね(笑)。
>働く男の人のくたびれた色気
そう、そう。女っ気ゼロな作品を観ると、よけいに感じますよね~
シリーズ3作目はどんなことになるのか。キャストもスタッフも申し分ないのですから、今から期待だけが先行するばかりですね~。