Addicted To Who Or What?

引っ越しました~
by lotusruby

2011 私的韓タメ Thank You 10

2011-12-29 01:28:16 | ごあいさつ

  

今年もいよいよあとわずかとなりました。

この一年、言いたい放題の拙宅へ立ち寄ってくださったみなさま、

また、わざわざコメントを残してくださったみなさま、

ありがとうございました。

来年も引き続きどうぞよろしくお願いします。

良いお年をお迎えください。

   


さて、今年の韓タメ活動の総まとめ。心を揺らしてくれた俳優さん、泣いたり笑ったりの楽しいコンテンツに感謝です。

昨年は Thank You 5 でしたが、今年は Thank You 10 に拡大 (笑)。下半期の出来事に偏ってしまっていますが、上半期は何してたんだろう...

ご贔屓衆たちの活躍もそれぞれ注目の一年でした。

チョン・ジェヨン
- 映画 『カウントダウン』 公開。興行成績も評価もいまひとつのようでしたが、東京フィルメックスで上映されたことは、ワタシにとって意義がありました (笑)。上半期に、例の作品の降板騒動がありましたけど、すぐに別作品にキャスティング。パク・シフと共演。来年も楽しみ。

ソン・ジュンギ
- バラエティ番組を降板したのでもういいのですが、『根の深い木』 での数話のみの出演が期待以上の出来だっただけに、バラエティは今後もやめた方がいいと思ってしまいました。今年、ワタシが最も後悔していることは、ソン・ジュンギのファンミに行かなかったことではなく、新作映画 『塵も積もればロマンス』 が見られなかったこと。次の作品も映画を選んだということで、ますます楽しみ。

ユ・アイン
- 映画 『ワンドゥギ』 が予想を超えるヒットとなり、すっかり今年の顔。来年春からドラマ 『ファッション王』 出演。イ・ジェフンとの若手演技対決見られそう。本人も、本当のところはドラマより映画の方が好きみたいだけど、ドラマは良くも悪くもイロがつくから、期待半分、(余計な) 心配半分。個人的には、1st Fan Meeting、BIFF、クリスマス Fan Meeting と、どういうわけか今年最多の Live 鑑賞俳優 (笑)。

ご贔屓衆以外にも、魅力的な人物があちこちに...



 ★ THANK YOU 1  
今年の予想 GUY : カン・ジウク本部長 (@『女の香り』: イ・ドンウク)
絶対、ワタシのタイプじゃないんだけど、ドラマではどうにも揺れてしまった。

 


 ★ THANK YOU 2  
今年の音心伝心 : 『私の期限は 49 日』 OST
今年のドラマ OST で一番好き。未だにヘビロテ~♪ なんでも各韓流ショップにて、売り切れ続出中らしい。そうでしょ、そうでしょ♪ ドラマ自体も良かったけど、音楽とのケミストリーは最高。
 

 

 

 ★ THANK YOU 3  
今年の悲歓離合 : マルオッパ (@ 『私の心が聞こえる?』 : ナムグン・ミン)
今年の韓ドラで、最も切ない、愛すべき屈折キャラ。

 


 ★ THANK YOU 4  
今年の雲中白鶴 : Lovely イ・ド (@『根の深い木』 : ソン・ジュンギ)
わずか数話の出演でありながら、凛とした姿を印象付けた美しき King Lee Do。

ちなみに視聴者が選んだ 『根の深い木』 名場面 No.1 は、なんと ↓ ココだったそうです。
「왕을 참칭하지 말라! 내가 조선의 임금이다 (王を僭称するでない。私が朝鮮の王である)」

 


 ★ THANK YOU 5 
今年の完全無欠 : 世宗イ・ド (@『根の深い木』 : ハン・ソッキュ)

悩み苦しむ姿にも思わずひれ伏したくなる気品あふれる King Lee Do。

 


 ★ THANK YOU 6  
今年の魔方陣衆 :
イ・バンウォン、カリオン、ムヒュル、イ・シンジョク、チョ・マルセン、イ・バンジ
(@ 『根の深い木』 : ペク・ユンシク、ユン・ジェムン、チョ・ジヌン、アン・ソクファン、イ・ジェヨン、ウヒョン)
『根の深い木』 の見どころのひとつは、世宗の魔方陣、いや、ドラマの魔方陣を支えたこの個性豊かなアジョシたち。

 


 ★ THANK YOU 7  
今年の拉麺情侶 :  チャ・チス - ヤン・ウンビ
(@『イケメンラーメン店』 : チョン・イル - イ・チョンア)
ヌナ&トンセンのカップルはこれまでいくつもあったけど、この 2 人は爽やかキュート。チョン・イルは 『私の期限は 49 日』 のスケジューラー役でのコミカルな演技も良かったし、イ・チョンアのおっとりコメディエンヌが好き。

 


 ★ THANK YOU 8  
今年の少年世界 :  映画 『ワンドゥギ』 @ BIFF
観客動員数 500 万人超え、加えて、来年 2 月ベルリン国際映画祭からの招聘となった 『ワンドゥギ』 。少年ワンドゥクが多くの人々の心を掴んだ第一歩は、この映画祭からかな。

 


 ★ THANK YOU 9  
今年の合縁奇縁 :  映画 『カウントダウン』 @東京フィルメックス
細~く、長~くファンやってると、ひょんなことから、ちっちゃなご縁が生まれるもの。縁あって映画祭でこの作品に関わることができたことは、ファンとして感無量...ううっ

 


 ★ THANK YOU 10  
今年の無言抵抗 :  プンサン (@ 映画 『豊山犬』 : ユン・ゲサン)
『豊山犬』 のユン・ゲサンは凄かった。セリフのない男を熱演。個人的には、今年の映画部門の最優秀主演男優賞をあげたい。


 


 ★ 番外 : NO THANK YOU 
今年の NG 騒動 :  映画 『私は朝鮮の王だ』
監督以下全キャストの降板劇。何か臭うと思っていましたが (笑)、フタを開けてみれば、殿堂入りのカレ、主役を某 B 様に横取り?されていたという事実に苦笑。

 

 


「激辛韓流映画 100」 辛くてもへっちゃら?

2011-12-15 01:00:27 | K-Movie Columns

14 日発売の 「映画秘宝 EX 映画の必修科目 02  激辛韓流映画 100」 (洋泉社 MOOK)。「韓国映画 この容赦なき人生~骨太コリアンムービー熱狂読本~」 (鉄人社) に続き、また韓国映画に関する本ですが、「容赦なき」 といい 「激辛」 といいタイトルが、とっても挑戦的。


レトロ感あふれる表紙には、またヤン・イクチュンが右下隅にいすわっていますね (笑)。

「韓国映画 この容赦なき人生」 で映画紹介記事を担当しているのは、クリエーターの方々でしたが、こちらの100 本は映画ライターの方々が執筆されています。クリエーターの方々の記事は、作品への思い入れみたいなものが熱く語られていたような気がしますが、映画ライターの方々の記事は、思い入れよりも客観的な解説がメインのようです。

「韓国映画 この容赦なき人生」 で紹介されている 32 本の作品の多くが、「激辛韓流映画100」 で紹介されている作品と重複していますが、あらゆる切り口を楽しむという面では面白いと思います。

表紙に書かれている副題がね...

「イケメン野郎のメロドラマに韓国映画の真髄は語れない!
南北対立!復讐劇!骨肉の争い!
血を血で洗う壮絶 100 本!」

... とあって、韓流アジュンマたちが避けて通りそうなんだけど (笑)、内容はそんなに激辛でもなくて、比較的分かりやすいと思います。

これまでにも

「韓国映画ベスト100 「JSA」 から 「グエムル」 まで」 (寺脇研著:朝日新書)
「映画ファンのための韓国映画読本 “男目線” のコリアン・ムービー・ガイド」 (ソニー・マガジン)

という映画読本がありましたが、「韓国映画 この容赦なき人生」、「激辛韓流映画100」 も含めて見比べると面白いかもしれません。それぞれ、作品の取り上げ方が異なるし、最近のものは新しい作品も含まれるので、だんだん淘汰されたり、見直されたり、バイブル的な作品は不動だったり...

激辛韓流映画 100 本中、未見の作品は、20 本ほど。ワタシは、血まみれバイオレンス系を見るのは平気なのですが、ホラーは大の苦手。K ホラーなるジャンルはほぼ未見ですね。本作にも紹介されている 『顔のない女』 だけは血迷って見たことがあるのですが、本当に女の顔がなくなっちゃうので、うぎゃーーーっ、とドン引きしながら叫んだ記憶があります。もうこれだけで充分 (笑) と思っています。

ともあれ、ざっくりななめ読みしながら、フムフムと頷いたり、ニヤニヤしたり、そうかな?と思ったり。

『彼とわたしの漂流日記』 の項、チョン・ジェヨン絶賛記事に、そうでしょ、そうでしょと相槌をうちつつ、そのライターさん、『クワイエット・ファミリー』 の項でチョン・ジェヨンがチョイ役ながら出演していたことにも触れてくれていて、絶対ジェヨンのことが好きよね、と確信しました (笑)。



未見作品覚え書

『ケンカの技術』 → 見たような気がするけど、見てないかも。
『テコン V』 → 韓国版マジンガーZはいいや。
『怪獣大決戦 ヤンガリー』 → 怪獣はいいや。
『ワンダフルデイズ』 → アニメ得意じゃないけど興味あり。
『風のファイター』 → 最初の 20 分でリタイア。
『D-WARS』 → 怪獣はいいや。
『7 級公務員』 → 意外と (?) 評判いいんだよね。
『人喰猪、公民館襲撃す』 → 原題 「チャウ」、 漢字ばっかりの邦題になったのね。
『少女たちの遺言』 → ホラーなんで無理。
『H』 → ホラーなんで無理。
『ボイス』 → ホラーなんで無理。
『霊 リョン』 → ホラーなんで無理。
『スパイダー・フォレスト 懺悔』 → 難解らしい。
『黒い家』 → 原作は面白かったけど、スプラッター映像は見たくないかも。
『1942 奇談』 → ホラーちっくらしいので無理。
『セブンデイズ』 → スリラーは元気な時に見よう。
『極楽島殺人事件』 → スリラーは元気な時に見よう。
『エイリアンビキニの侵略』 → 先月見逃した。

 

 

 

 


2011 下半期に見た ★ K-Movie

2011-12-10 01:11:38 | K-Movie Columns

 今年は韓国映画 50 本鑑賞を目指していましたが、ようやく達成。後半、駆け込みましたが (笑)。

結局、上半期、下半期通して 51 本中、★★★★ 以上の作品は 7 本。

『生き残るための3つの取引』
『シラノ恋愛操作団』
『豊山犬 (原題)』
『ムサン日記 ~ 白い犬』
『オッキの映画 (原題)』
『愛してる 愛してない (原題)』
『ロマンティック・ヘブン (原題)』

7~8 本に 1 本ぐらいは 「アタリ」 と思える作品があるということになりますが、まあまあかな (笑)。結局、その時の気分とか嗜好によって左右されますからね、映画なんて。

傾向としては、多額の製作費がかかっている商業系作品、観客動員数の多い作品には、あまり共感できなかったみたい (笑)。低予算のインディー系はどうしても応援したくなるけれど、何でも受け入れられる訳ではありません。以前、とんでもなくハズレなインディーを見て、怒りを覚えた苦~~い経験がありますからね。


上半期 26 本はコチラ → 2011 上半期に見た ★ K-Movie 

下半期 25 本

5 点 満点 : ★ 1 点  ☆ 1/2 点

Romantic Heaven / ロマンティック・ヘブン (原題) (2011 / 韓国) ★★★★

Come Rain Come Shine / 愛してる 愛してない (原題) (2010 / 韓国) ★★★★

Blades Of Blood / 雲を抜けた月のように (原題) (2010 / 韓国) ★★★☆

Arrow, the Ultimate Weapon / 最終兵器 弓 (原題) (2011 / 韓国) ★★

Sunny / サニー (原題) (2011 / 韓国) ★★☆

Oki's Movie / オッキの映画 (原題) (2010 / 韓国) ★★★★

The Front Line / 高地戦 (原題) (2011 / 韓国) ★★

Bleak Night (原題) (2010 / 韓国) ★★★☆

ムサン日記~白い犬 (2010 / 韓国) ★★★★

豊山犬 (原題) (2011 / 韓国) ★★★★☆

カメリア (2010 / タイ=日本=韓国) ★★★☆

ミスにんじん (2008 / 韓国) ★★

ビューティフル (2007 / 韓国) ★★★☆

ビューティフル・サンデー (2007 / 韓国) ★★★

朝鮮名探偵: トリカブトの秘密 (2011 / 韓国) ★★☆

あなたの初恋探します (2010 / 韓国) ★

大阪のうさぎたち (2011 / 韓国) ★★☆

第 7 鉱区 (2011 / 韓国) ★

Countdown /カウントダウン (2011 / 韓国) ★★★☆

The Passion of a Man Called Choe Che-u / 東学、水雲 崔済愚 (原題) (2011 / 韓国) ★☆

Punch / ワンドゥギ (原題) (2011 / 韓国) ★★★☆

Hindsight / 青い塩 (原題) (2011 / 韓国) ★★★☆

Red Vacance Black Wedding / レッドバカンス、ブラックウェディング (原題) (2011 / 韓国) ★★

ただよう想い。 (2009 / 韓国) ★★

男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW (2010 / 韓国) ★★


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参考: 今年の韓国映画観客動員数 TOP 10 
(Source : KOFIC 2011/01/01~2011/12/09)

1. 『最終兵器 弓』
2.『サニー』
3. 『ワンドゥギ』
4. 『朝鮮名探偵: トリカブトの秘密』
5. 『トガニ』
6. 『クイック』
7. 『高地戦』
8. 『危険な相見礼』
9. 『依頼人』
10. 『家門の栄光 4 - 家門の受難』