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引っ越しました~
by lotusruby

「激辛韓流映画 100」 辛くてもへっちゃら?

2011-12-15 01:00:27 | K-Movie Columns

14 日発売の 「映画秘宝 EX 映画の必修科目 02  激辛韓流映画 100」 (洋泉社 MOOK)。「韓国映画 この容赦なき人生~骨太コリアンムービー熱狂読本~」 (鉄人社) に続き、また韓国映画に関する本ですが、「容赦なき」 といい 「激辛」 といいタイトルが、とっても挑戦的。


レトロ感あふれる表紙には、またヤン・イクチュンが右下隅にいすわっていますね (笑)。

「韓国映画 この容赦なき人生」 で映画紹介記事を担当しているのは、クリエーターの方々でしたが、こちらの100 本は映画ライターの方々が執筆されています。クリエーターの方々の記事は、作品への思い入れみたいなものが熱く語られていたような気がしますが、映画ライターの方々の記事は、思い入れよりも客観的な解説がメインのようです。

「韓国映画 この容赦なき人生」 で紹介されている 32 本の作品の多くが、「激辛韓流映画100」 で紹介されている作品と重複していますが、あらゆる切り口を楽しむという面では面白いと思います。

表紙に書かれている副題がね...

「イケメン野郎のメロドラマに韓国映画の真髄は語れない!
南北対立!復讐劇!骨肉の争い!
血を血で洗う壮絶 100 本!」

... とあって、韓流アジュンマたちが避けて通りそうなんだけど (笑)、内容はそんなに激辛でもなくて、比較的分かりやすいと思います。

これまでにも

「韓国映画ベスト100 「JSA」 から 「グエムル」 まで」 (寺脇研著:朝日新書)
「映画ファンのための韓国映画読本 “男目線” のコリアン・ムービー・ガイド」 (ソニー・マガジン)

という映画読本がありましたが、「韓国映画 この容赦なき人生」、「激辛韓流映画100」 も含めて見比べると面白いかもしれません。それぞれ、作品の取り上げ方が異なるし、最近のものは新しい作品も含まれるので、だんだん淘汰されたり、見直されたり、バイブル的な作品は不動だったり...

激辛韓流映画 100 本中、未見の作品は、20 本ほど。ワタシは、血まみれバイオレンス系を見るのは平気なのですが、ホラーは大の苦手。K ホラーなるジャンルはほぼ未見ですね。本作にも紹介されている 『顔のない女』 だけは血迷って見たことがあるのですが、本当に女の顔がなくなっちゃうので、うぎゃーーーっ、とドン引きしながら叫んだ記憶があります。もうこれだけで充分 (笑) と思っています。

ともあれ、ざっくりななめ読みしながら、フムフムと頷いたり、ニヤニヤしたり、そうかな?と思ったり。

『彼とわたしの漂流日記』 の項、チョン・ジェヨン絶賛記事に、そうでしょ、そうでしょと相槌をうちつつ、そのライターさん、『クワイエット・ファミリー』 の項でチョン・ジェヨンがチョイ役ながら出演していたことにも触れてくれていて、絶対ジェヨンのことが好きよね、と確信しました (笑)。



未見作品覚え書

『ケンカの技術』 → 見たような気がするけど、見てないかも。
『テコン V』 → 韓国版マジンガーZはいいや。
『怪獣大決戦 ヤンガリー』 → 怪獣はいいや。
『ワンダフルデイズ』 → アニメ得意じゃないけど興味あり。
『風のファイター』 → 最初の 20 分でリタイア。
『D-WARS』 → 怪獣はいいや。
『7 級公務員』 → 意外と (?) 評判いいんだよね。
『人喰猪、公民館襲撃す』 → 原題 「チャウ」、 漢字ばっかりの邦題になったのね。
『少女たちの遺言』 → ホラーなんで無理。
『H』 → ホラーなんで無理。
『ボイス』 → ホラーなんで無理。
『霊 リョン』 → ホラーなんで無理。
『スパイダー・フォレスト 懺悔』 → 難解らしい。
『黒い家』 → 原作は面白かったけど、スプラッター映像は見たくないかも。
『1942 奇談』 → ホラーちっくらしいので無理。
『セブンデイズ』 → スリラーは元気な時に見よう。
『極楽島殺人事件』 → スリラーは元気な時に見よう。
『エイリアンビキニの侵略』 → 先月見逃した。

 

 

 

 



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