ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

何か真面目に考えてしまった

2005-03-13 17:08:02 | 特撮
深夜のエロドラマと子供向けヒーロー番組で……

>只野仁
今週のゲストは大西結花でした。
クライマックス、ヤクザまがいのプロダクション事務所で乱闘中、何故か只野に千羽鶴を投げ付ける敵。只野、バサっとそれを振り払うと何故か両手に折り鶴(色は金と銀)が。しゃきーん!「折り鶴の結花!」
……というトシがバレるネタはさておいて。
(※でも本当にやった)

就職活動中に出会った二人。
「俺たちは俺たちだけの、誰にも負けないキャリアを築いて行けばいいのさ!」
男の言葉に感動し、その言葉通り、派遣という不利な立場ながらもキャリアを積み、「デキる女」として夢に向かって努力する女。
だが再開した男は、大会社の社員というポジションに縋り付き、上司の言いなりになるだけの中身のない男と成り果てていた……。
自分が命がけで救おうとしていたのはこんなしょーもない男だったのか!
泣きながら走り去る大西結花。なんか、分かるよ。その気持ち。今回に限らずこの番組、ベタとエロとギャグ(オヤジギャグ含む)の隙間に意外と考えさせられるネタを仕込んでるんですが、今回は特にこう、個人的に興味深いネタでした。

「正社員」に比べると、「派遣社員」の立場はやっぱり不利です。それでも目標を持ってキャリアと経験を積み、確実な実力を身に付けている女。
片や、「天下の○○社員」として肩で風切っちゃいるけども、その肩書きを外されると限り無く人間としての価値はゼロな男。
『キャリア形成』という視点から見て、一体どっちが勝ち組なんでしょうね。

>マジレンジャー
芳香姉ちゃんみたいな女の子って結構いるよね。これで紅一点だと正直キツかった所ですが、妹がしっかりしてるのでひと安心。
長男・長女がのんき者で二男・次女がしっかり者、というのは、現実の兄弟では割とよく見るパターンですが、この手の番組では案外今まで見た事なかった気がする。
ともかくこれで各キャラの紹介編も終わったらしいので、次回から本格的に話が動き出しそうですね。

……というのはさておき。
今回の話もありがちといえばありがちなのですが。
「ひと昔前の合コン番組では、男の子の人気は一番可愛い女の子に集中していた。しかし昨今では、二番手の女の子に集中するらしい。一番可愛い娘は、『どうせ俺なんか相手にして貰えないだろう』という理由で避けられる」
……という些か情けない現状を知った所なもので、つい考え込んでしまった。

芳香じゃないけど、諦めるな。ていうか、男なら潔く本命狙って当たって砕けろ。
自身がないから二番目って、それ、何より滑り止め扱いされた二番手の娘に対して、ものすごく失礼だと気付いて下さい。……あ、いや、失礼。最近ちょっと思う所があったもので、つい。

……ああ、末っ子はよく頑張ってたね。「彼女の本命は変身後の俺」って、これまたありがちながら色々遊べて楽しいパターンなので、今後に期待。

あと、ジャスティライザー用事で見れませんでした(涙)。&たてロール兄ちゃん萌え。

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