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第38回ノーベル化学賞 リヒャルト・クーン「カロテノイド類、ビタミン類についての研究」

2013年02月25日 | テクノロジー

 もうひとつの「ビタミンB」
 ビタミンBというと、世界で初めてビタミンを発見した鈴木梅太郎氏を思い出す。1910年に鈴木梅太郎氏がビタミンB1を米糠から抽出し、1912年にオリザニンと命名したことで知られる。脚気を予防する因子として発見された。

 しかし、抗脚気因子にとどまらず、ヒトと動物の生存に不可欠な未知の栄養素であることを強調し、後の「ビタミン」の概念をはっきり提示していた。だが、その論文がドイツ語に翻訳されたとき、「これは新しい栄養素である」という一行が訳出されなかったため、オリザニンは世界的な注目を受けることがなく、第一発見者としては日本国内で知られるのみとなってしまった。

 このため、ビタミン発見の業績で1929年にノーベル賞を受賞したのはエイクマン(オランダ)とホプキンズの2人だった。この当時はビタミンの発見がブームになっており、世界中の化学者の間でビタミン発見の競争が沸き起こっていた。

 1938年のノーベル化学賞も、ビタミンについての研究に贈られた。オーストリアの生化学者、リヒャルト・クーンである。受賞理由は「カロテノイド類、ビタミン類についての研究」である。

 クーンが発見したビタミンもビタミンBである。これはどういうわけだろう?鈴木梅太郎氏のビタミンBと違うのだろうか?

 実は、ビタミンBには数種類あり、これらをビタミンB群とよんでいる。クーンが発見したのは、ビタミンB2であった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:リヒャルト・クーン ビタミンB群 アスタキサンチン

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