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今年の始めと終わりは「部分日食」!次回皆既日食は2035年、金環日食は2030年

2019年12月31日 | サイエンスジャーナル

 2012年の金環日食

 日本での日食というと、2012年5月20日の日食を思い浮かべる。この時は東京でも観察できた珍しい金環日食であった。中国南部、日本列島、太平洋、アメリカ合衆国西部などで20・21日に観測された。

 20日・21日と2日間にわたっているのは食の経路が日付変更線をまたいだためで、先にアジア地域で21日の朝(現地時間)に見られた後、北米地域では20日の夕方(現地時間)に見られた事による。 金環日食の中心食帯が日本列島の南側を通過し、九州地方南部、四国地方南部、近畿地方南部、中部地方南部、関東地方では金環日食の、また中心食帯の外側の日本列島の全域では部分日食の観測可能域となった。

 日本で皆既日食が見られるのは2035年9月2日(皆既帯は北陸~北関東)、金環日食が見られるのは2030年6月1日(金環帯は北海道)である。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 国立天文台: https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2019/12-topics03.html

  

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小3が100均グッズで、希少なヒダサンショウウオの繁殖に成功!

2019年12月30日 | サイエンスジャーナル

 ヒダサンショウウオ 
 
 ヒダサンショウウオというとおり、岐阜県、飛騨に棲む両生類で環境省レッドリストでは、準絶滅危惧(NT)に指定されている。実際は和歌山県を除く関東地方以西の本州に棲んでいる。

 形態全長8-18cm。胴体の左右側面にそれぞれ入る皺(肋条)は13本。四肢は短く体形はがっしりしていて尾は丸い。体色は紫がかった暗色で背面に黄色い斑点が入ることもある。地域により体形や体色に変異がある。

 卵嚢(らんのう)はバナナ状で、先端は柄のようになりこの部分を平たい石等に付着させる。卵のうは水中では青味がかった虹色に見える。孵化直後の幼生の外鰓は大型だが、成長に伴い小型になる。幼生の四肢には黒い爪状の角質がある個体もいる。

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参考 朝日新聞:https://www.asahi.com/articles/ASMBP4VHDMBPOHGB005.html

  

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太陽系のすぐ外は3万度超!ボイジャー2号が初の直接観測、星間空間の謎はますます深まる

2019年12月28日 | サイエンスジャーナル

 太陽系の果てはどうなっているか?

 太陽系の外側はどうなっているだろうか?宇宙は広い。夜見上げる星空のほとんどは太陽系の外側なのだ。中には何億光年も離れているはずなのに、何億年も前から変わらない光を放ち続けている。これが宇宙の凄いところだ。しかし、見えるのは光だけ。実際に何が存在するかわかっていない。

 2017年10月19日に謎の天体が発見された時には驚いた。その天体は太陽系の外から来たものだったからである。ハワイの言葉で「遠方からの最初の使者」を意味する「オウムアムア(‘Oumuamua)」と名付けられた。2019年8月30日には、おかしな方向に進む奇妙な彗星が発見された。この天体は速すぎて太陽の引力にはとらえられない。つまり、太陽系を通り過ぎる恒星間天体であった。

 私たちには太陽系の外に何があるのか、ほとんど分かっていない。特に知りたいのが宇宙線などの目に見えない電磁波や放射線の影響だ。将来、人類が宇宙船で太陽系外に調査に出るとき、太陽の影響がなくなる外側には、どんな強力な宇宙線が潜んでいるのか知りたい。

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参考 National Geographic :https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/110600643/

  

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地球深部で起きる炭素循環を解明!驚きの事実 10年にわたる「深部炭素観測(DCO)」プロジェクト

2019年12月28日 | サイエンスジャーナル

 炭素の循環

 炭素の循環というと、大気圏中の二酸化炭素と生物の間で行われる呼吸や、光合成のはたらきで吸収したり、排出される関係が思い浮かぶ。ガスの状態で存在する。全大気のなかでは少量(増加しつつあるがおよそ0.04%)であるが、生命活動が維持されるための重要な役割を果たしている。

 二酸化炭素は様々な過程を経て大気に放出される。まず動物や植物の呼吸による放出がある。これは有機物が二酸化炭素と水に分解される過程で発生する。また分解者が行う呼吸もある。これは菌類やバクテリア、古細菌が動植物の遺骸を構成する有機物質を分解し、炭素を酸素がある場合は二酸化炭素、酸素が無い場合はメタンに変えるはたらきである。

 また、火山活動による二酸化炭素の放出もある。継続的な火山活動により堆積物中の炭酸塩から、二酸化炭素は放出される。

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参考 National Geographic: https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/102800618/

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ディープラーニングとは何か?先駆的研究と実用化に貢献したヒントン博士に本田賞

2019年12月18日 | サイエンスジャーナル

 ディープラーニングとは何か?

 ディープラーニングといえば、コンピューターが人間のように多角的に判断をするシステムのことを言う。人間の脳をモデルにしたニューラルネットワークと呼ばれる技術を基にしており、ニューラルネットワーク技術を何層にも重ねた構造を持つことによって、これまで実現できなかった抽象的なデータを認識できる点が、大きな特徴である。

 例えば、コンピューターがネコの画像をネコであると認識する場合、画像からなんらかの特徴を抽出し、あらかじめ記憶させたネコの基準となる特徴と照らし合わせる必要がある。ディープラーニングの登場以前には、研究者や技術者がネコの基準となる特徴をあらかじめ数量化した特徴量を設定したが、ディープラーニングにおいては、ネコの属性をもつさまざまなものを大量に機械学習させることで、人が直接関与することなく、ネコの特徴をコンピューターが自動的に学んでいく。

 近年のインターネットの高速化や、画像データの高精度化によって、コンピューターは、より人間に近い考え方ができるようになった。人間が他人や動物を識別する場合、視覚や聴覚などを駆使して、対象物の体格などの全体を見た後に、目、耳、口などの顔のパーツなどを認識したり、あるいはその逆で、パーツから全体を認識したりするような階層的な過程を経る。

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参考 サイエンスポータル: https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2019/11/20191120_01.html

  

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COP25スペインのマドリードで開催中!「パリ協定」へルール詰め、190カ国・地域参集

2019年12月14日 | サイエンスジャーナル

 COP25スペインで開催

 国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が12月2日から13日までの予定で、スペインのマドリードで開催している。

 地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」が来年1月に本格スタートするのを前に、条約に加盟する約190の国と地域が、協定の下で温室効果ガス削減を進めるための詳細ルールに最終合意し、温暖化対策強化の基盤を作ることを目指す。また、世界各地で温暖化が原因とみられる被害が顕在化する中、削減目標強化の機運醸成も期待される。

 パリ協定は、産業革命前からの気温上昇を2度未満、できれば1・5度に抑えることを目指し、各国が独自に削減目標を決めて国連に提出する仕組み。前回COP24で、この仕組みを運用する実施指針(ルールブック)を採択。先進国や途上国の区別なく、すべての国が同じルールの下で対策を進めることが決まった。

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参考 サイエンスポータル: https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2019/12/20191203_01.html

  

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東京・上野の国立科学博物館で特別展「ミイラ~永遠の命を求めて~」が開催中

2019年12月07日 | サイエンスジャーナル

 国立科学博物館で「ミイラ」展

 ミイラとは、人為的加工ないし自然条件によって乾燥され、長期間原型を留めている死体のことである。永久死体であって「枯骸」とも呼ばれる。同様に長期間保全される状態となった死体としては他に、「死蝋」がある。これは、ミイラが主に乾燥によって成立するものであるのに対して、湿潤環境によって成立する永久死体である。

 「ミイラ」とはいったい何なのか?。その謎に科学的に迫る特別展「ミイラ ~ 『永遠の命』を求めて」が東京上野の国立科学博物館(科博)にて2019年11月2日から2020年2月24日にかけて開催されている。特別展「ミイラ」の会場は国立科学博物館 地球館地下1階 特別展示室である。

 国立科学博物館 人類研究部 人類史研究グループ 研究主幹の坂上和弘氏は、今回の特別展について「ミイラに対して一般的に抱かれるイメージの多くは『気持ち悪い』や『怖い』だが、実はすごく壊れやすい。ちょっとでも温度を上げると壊れるくらいもろい。それを守ってきたのはどういった人たちなのか、死とは何か、そういったことを含めて、ミイラというものはいったい何なのかを知ってもらいたい。

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参考 国立科学博物館 https://www.kahaku.go.jp/

  

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「はやぶさ2」ミッション完了!小惑星「りゅうぐう」を出発、地球への帰還目指す

2019年12月04日 | サイエンスジャーナル

 「はやぶさ2」小惑星を出発 地球への帰還目指す

 小惑星への2度の着陸に成功した日本の探査機「はやぶさ2」は、11月13日午前10時すぎ、地球への帰還を目指してエンジンを噴射し、小惑星「リュウグウ」を出発した。

 日本の探査機「はやぶさ2」は、3年半かけて小惑星「リュウグウ」に到着し、岩石の破片を採取するため2度の着陸に成功するなど、およそ1年半にわたる探査を終えた。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「はやぶさ2」に対して、帰還のために姿勢を制御するエンジンを噴射する信号を送り、13日午前10時すぎに無事に噴射して「リュウグウ」を出発したことを確認した。

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参考 サイエンスポータル: https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2019/11/20191113_01.html

 

  

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観測史上最遠、130億光年彼方の原始銀河団発見!すばる望遠鏡

2019年12月04日 | サイエンスジャーナル

 宇宙の持つ可能性は∞(無限大)

 宇宙というと、私たち人類がくわしく知ることができるのは、探査機を使って調査を進めている火星・金星・木星・小惑星などの太陽系内にとどまる。しかし、夜空の星のほとんどは何光年、あるいは何億光年も離れた場所で光る恒星であり、現在の科学力ではほとんどの星に到達することはできない。

 そこにはどんな世界が存在するかしないか、想像するしかない世界である。例えば私たち人類が存在するのだから、広い宇宙には多くの生命体が存在するということは容易に想像できる。それを実証する方法は今のところ無い。だが色々な可能性を想像し追及できるのが、宇宙の最大の魅力といえる。

 これまで発見できたものとしては、太陽エネルギーの源「核融合反応」、宇宙は膨張を続けていることから「ビッグバン」や「反重力」が発見されている。さらには「重力レンズ」「宇宙線」「反物質」などなど...これからも何が発見されるか楽しみだ。

参考 すばる望遠鏡: https://subarutelescope.org/Pressrelease/2019/09/26/j_index.html

  

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山形大とIBM、AIを活用して新たなナスカの地上絵を発見

2019年12月01日 | サイエンスジャーナル

 ナスカの地上絵

 ナスカの地上絵(ナスカのちじょうえ)は、ペルーのナスカ川とインヘニオ川に囲まれた乾燥した盆地状の高原の地表面に「描かれた」幾何学図形、動植物の絵。

 1939年6月22日、動植物の地上絵は考古学者のポール・コソック博士により発見される。その後ドイツの数学者、マリア・ライヒェが終生この地に住み着き、彼女を中心として、地上絵の解明作業と、保護が行われるようになった。

 あまりにも巨大な絵が多く、空からでないとほとんどの地上絵の全体像の把握が難しい。なぜこのような巨大な地上絵を描いたのかということが大きな謎の一つとなっている。近年、自動車の侵入による破壊が著しく、消滅の危機にある。

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ナスカの地上絵 マイナビニュース: https://news.mynavi.jp/article/20191115-924104/

  

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立冬と11月の星空、なぜ暦と日本の季節にズレがあるのか?

2019年12月01日 | サイエンスジャーナル

 11月、暦の上では“冬の始まり"の理由

 台風のシーズンもようやくすぎ、太平洋側は晴天の続く日が多くなった。朝夕は気温が低下し街路樹の葉も色づき始めると、冬の気配を感じるようになった。

 11月8日(金)は二十四節気「立冬(りっとう)」。暦の上では冬の始まりとなるが、今日はすでに17日。少しずれているようにも感じられるが、これはなぜなのだろうか?

 実は、二十四節気は中国が発祥の地。中国の中でも黄河中流域付近の気候を基準としているようだ。試しに黄河中・下流域に位置する鄭州(ていしゅう)と都市化の影響が少ない茨城県水戸市の気温を比べてみると...。鄭州の場合、最も寒いのが1月、最も暑いのが7月となっている。一方、水戸市は1月~2月が寒く、8月が最も暑くなっている。

参考 アストロアーツ: https://www.astroarts.co.jp/alacarte/2019/11/index-j.shtml

  

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