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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

枝に擬態する「ナナフシ」、卵は種子に擬態、鳥に食べられ分布拡大する!ナナフシの七不思議

2018年06月19日 | 動物

 ナナフシとは何か?

 ナナフシ(七節、竹節虫)は、節足動物門昆虫綱ナナフシ目に属する昆虫の総称。草食性の昆虫で、木の枝に擬態した姿が特徴的。「七節」の「七」は単に「たくさん」という程度の意味で、実際に体節を正しく7つもっているわけではない。また、「竹節虫」は中国語由来の表記である。

 ナナフシ目の学名の "Phasmatodea" は「異様なもの」を意味する phasma と、高次の分類群を示す odea を合わせたもので、学名についてはこの他に "Phasmida" とする場合もある。

 細長い体で、その姿は葉や枝などの植物体に擬態している。それだけではなく、硬い卵殻に覆われた卵も植物の種子に擬態している。体長は数cmから50cmを超えるものまでさまざまだ。

参考URL http://www.phasmatodea.com

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

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ウマは耳で意思疎通する?謎の多い動物の行動・コミュニケーション

2014年08月21日 | 動物

 動物行動学

 動物行動学(ethology)は、エソロジーや行動生物学とも言われる。動物の行動を研究することにより、行動の総合的な理解をめざすものである。

 フォン・フリッシュは、ミツバチのコミュニケーションに関する研究で有名だ。彼はハチに印をつけて、その行動をガラスばりの特別な観察用箱を使って研究した。その結果、働きバチがなかまにえさ場の位置を、円形ダンスと8の字ダンスで知らせることを発見した。また、ミツバチが時間や色を学習できることも研究している。フォン・フリッシュは、これらの研究のほかに、ミツバチや魚類の視覚と化学感覚に関する研究も行っている。

 ローレンツは、エソロジーの創始者と言われている。特に鳥類のコクマルガラスとハイイロガンについて研究を行った。彼の有名な「刷込み」の論文(1935年)の中で、「ヒナがふ化直後の短時間の間に最初に目にした動く物体を、同種の仲間と認め、その物体に刷込まれる。」ことを発表した。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

画像: Author Robin Müller http://free.gatag.net/2010/07/13/040000.html

参考 Wikipedia: 動物のコミュニケーション National Geographic news: ウマは耳で意思疎通する 

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ミヤマクワガタ、ノコギリに敗れ激減!対戦成績79勝40敗「虫相撲」で判明

2014年08月14日 | 動物

 夏休みといえば、虫取りに虫相撲

 夏休みといえば、虫取りだ。今も昔もカブトムシやクワガタムシは子供たちに大人気。狙いを定めた木に朝早く出かけてみると、そいつはいた。ノコギリクワガタや、ときにはミヤマクワガタもいた。

 楽しかったのは「虫相撲」。カブトムシやクワガタを戦わせてどちらが強いか競い合ったものだ。これはゲームにもなってヒットしている。私が好きだったのは、「僕の夏休み」というゲームの中の「虫相撲」。

 また「ムシキング」は、セガによる、トレーディングカードアーケードゲーム。じゃんけんを利用した単純なルールだから、カードを持ち寄り遊ぶこともできる。学校の短い休み時間に遊んだ人も多いのではないだろうか。

 クワガタにもいろいろな種類があるが、ノコギリクワガタとミヤマクワガタは、どちらも立派なアゴを持っている。戦ったらどちらが強いのだろうか?

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画像: author Keusju   http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/fc/Nokogirikuwagata.JPG

参考 毎日新聞: ミヤマクワガタ、ノコギリに敗れ急減 Wikipedia: ミヤマクワガタ  ノコギリクワガタ

日本と世界のカブトムシ クワガタの飼いかた
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目とは違う“光感知システム”発見!脳で直接光を感知し、恋の春を知る?

2014年07月26日 | 動物

 春ホルモンを分泌する受容体を発見

 多くの生物は、日照時間(日長)の変化に応じて季節変化を感じ取り、体内の生理機能を調節して環境変化に適応している。この日長の変化に伴う現象のことを「光周性」と呼び、動物では、生殖腺の発達や冬眠、渡りなどが光周性に起因していることが知られている。

 つまり、動物は感覚器官である目で光をとらえ、神経細胞の活性化を電気信号に変え、脳で認識しているわけだが、日照時間の変化も認識する機能が存在する。2010年12月、理化学研究所の研究グループは、体内の生理機能を季節変化に適応させる「春ホルモン」の司令塔となる遺伝子を突き止めている。

 春ホルモンとは、日照時間が長くなると、下垂体正中隆起部で誘導される甲状腺刺激ホルモン(TSHβ)のこと。日照時間が短い状態から長い状態になることは、季節変化によって冬から春になることがイメージされるので、ここではTSHβを「春ホルモン」と呼称する。

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サイエンスポータル: 鳥は脳で光を直接感知し恋の春を知る 理化学研究所: 明け方の光が春をもたらす 

最新改訂増補版 医者も知らないホルモン・バランス
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世界最大の鳥類発見!翼開長6.4メートル、古代の巨大海鳥

2014年07月18日 | 動物

 世界最大の鳥類は?

 鳥類は、セキツイ(脊椎)動物の一つ。主な特徴として、前足が翼に変化しており、後足で二本足歩行をするとともに、多くの種が飛ぶことができる。全身が羽毛に覆われ、恒温である。歯がなく、くちばしをもつ。生殖は卵生である。

 世界で約1万種弱が確認されており、その約半数5747種は、スズメのなかま(スズメ目)である。生息地は地球上のほとんどすべての地域・環境に適応した種が存在する。

 鳥類で最も大きなものは何だろう?重さでは「ダチョウ」。世界一大きい鳥であり世界一重い鳥。体高2,5m、体重は最大で150kg程度になる。飛ぶことはできないが時速70kgで走ることができる。ダチョウが大きくなったのは草原に棲み、草食を選んだため腸が発達し、体が大きくなった。

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参考 Wikipedia: ジャイアントモア National Geographic: 翼開長6.4m、古代の巨大開長

鳥の雑学事典
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ブラジルの洞窟で、オス・メスが逆転した新種の昆虫発見!

2014年04月22日 | 動物

 雌雄同体はオス、メスが同一個体

 雌雄同体とは、一般に、雄の生殖器官と雌の生殖器官を一個体に持っているものを言う。そうでないものは雌雄異体という。植物の場合にはそれぞれ、雌雄同株、雌雄異株という。

 雌雄同体の場合、雄の生殖器官と雌の生殖器官が別々に存在し、機能する。動物の場合、配偶子には卵と精子の分化が見られ、それぞれに卵巣と精巣から作られる。これらを同一の個体の上に作るのが雌雄同体である。

 動物全体としては、雌雄異体のものが多いが、雌雄同体のものも珍しくなく、様々な分類群に見られる。カタツムリ、アメフラシ、ミミズなどが有名である。カタツムリやミミズでは体に前後に並んで雄性器と雌性器があり、2個体が行き違うように逆向きに並んで、互いの精子を雌性器に注入し合う。

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引用元 National Geographic news:生殖器がオス・メス逆転した新種の昆虫

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今年は豊漁!謎の多いウナギ稚魚やっと正常量に?完全養殖技術に期待

2014年03月14日 | 動物

 今年のシラスウナギ漁は豊漁
 昨年のウナギは高かった。ついに昨年はウナギは食べた覚えがない。今年はどうだろうか?

 昨年ウナギが高かったのはシラスウナギがとれなかったから。今年もシラスウナギ漁が行われている。漁の時期は12月21日~3月末だ。

 今年は春までの漁期を残し、主要な産地では、すでに昨年の漁獲量を大幅に上回っている。昨年は1キロ・グラム当たり248万円まで高騰した取引価格が、50万~60万円に値下がりしている。早ければ半年で成魚になるといい、今夏以降には、店頭でのウナギの値下がりも期待できそうだ。

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参考 健康で免疫力を高める食べ物・栄養食品効果効能ナビ: ウナギの栄養、効果効能 Wikipedia: ウナギ

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擬態にもいろいろなタイプあり?アリを欺く、カエルの“化学擬態”とは?

2014年01月23日 | 動物

 さまざまな擬態の形
 一見ミツバチのような、ハチに擬態したハエ。体色がピンクや白で、ラン科の花に体を似せたハナカマキリ。擬態の姿はさまざまだ。

 擬態とは何だろう?擬態とは、ある種の生物が自分以外の何物かに外見、動きなどを似せることにより、生存上の利益を得る現象をいう。進化によってある特定の環境に似た外見を獲得して擬態するもの(昆虫類など)と、自分の外見を変化させる能力を獲得して擬態するもの(カメレオンなど)がある。

 動物の擬態の例としては、コノハチョウが自らの姿を枯葉に似せて目立たなくすることなどが挙げられる。さらに、モデルの動物と動きが似ていなければ、外見が似ていても効果が薄い。コノハチョウは危険を感じると体を前後にユラユラを動かし、木の葉が揺れるように見せかける。

参考 National Geographic: アリをだますカエルの化学擬態

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あなたの側でも新種発見?東京・駒場で「エドクロツヤチビカスミカメ」発見! 

2014年01月08日 | 動物

 東京・駒場で新種のカメムシ「エドクロツヤチビカスミカメ」を発見
 東京大学(東大)は12月26日、同大駒場キャンパスで採集したカメムシが新種であることを確認したと発表した。

 同成果は、同大大学院総合文化研究科の石川忠 特任研究員、同研究科の伊藤元己 教授、アメリカ自然史博物館の安永智秀 特別研究員らによるもの。詳細はオランダ昆虫学会誌「Tijdschrift voor Entomologie」に掲載された。

 近年、生物多様性条約が締結されるなど、地球規模での生物の多様性を保持するための取り組みが進められているが、例えば日本における都市部では、元来の自然があまり残されていないにも関わらず、その生物相は完全に把握されているとは言えなかった。

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Wikipedia: カメムシ マイナビニュース: 東京・駒場で新種のカメムシ

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2014年「甲午」エネルギーのある年だが、長期的な目標を立ててじっくりと!

2014年01月04日 | 動物

 午年生まれは958万人、十二支別で最少
 あけましておめでとうございます。今年もアイラブサイエンスをよろしくお願いします。今年も、今話題の科学情報、元気が出る科学情報、夢のある科学情報をわかりやすく伝えていきたいと思います。

 さて、平成26年の干支は、「甲午(きのえ・うま)」であり、いわゆる「うま年」です。そこにどんな意味があるのでしょうか?

 総務省統計局は、来年の干支(えと)である午(うま)年生まれの日本人は958万人で、十二支別では最も少ないという推計を発表しています。

 2014年1月1日時点での午年生まれの人は、総人口の7.5%にあたる958万人(男性465万人、女性493万人)で、十二支別の人口では最も少なくなっています。生まれ年別では36歳、60歳、72歳になる午年生まれの人がそれぞれ160万人台であるのに対し、「丙午(ひのえうま)」の年の1966年生まれ(48歳)の人口は133万人と、大きく減っている。これは「丙午」の年に生まれた女性にまつわる迷信により、出生数が少なかったためとみられます。

Wikipedia: ウマ

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雄のチンパンジーにも、マザコンがあった?母の死別で短命に

2013年12月09日 | 動物

 マザーコンプレックス(母親依存体質)
 マザーコンプレックスとは、母親に対して子供が強い愛着・執着を持つ状態を指す。なお、これは正確な心理学用語ではなく和製英語の俗語である。俗にマザコンとも略され、この場合、母親に強い愛着・執着を持つ子供のことも指すことがある。

 今回、京都大学の研究で、離乳後の雄のチンパンジーは母親と死別すると、自分も早死にする傾向のあることが分かった。ヒトと同様にチンパンジーでも、とくに雄の成長における母親の役割の重要性を示す結果だ。

 父系社会を築くチンパンジーの雄は、生後5歳ごろまでの授乳期を過ぎて母親を亡くしても、その後は生き延びられると考えられていた。研究グループは、アフリカ・タンザイニアの山林にいる野生チンパンジーを観察した2012年まで40年間の記録を基に、孤児となった雄37頭の寿命を調べた。

京都大学 青年期まで続くチンパンジーの母親依存

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想像するちから――チンパンジーが教えてくれた人間の心
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チンパンジーはなぜヒトにならなかったのか 99パーセント遺伝子が一致するのに似ても似つかぬ兄弟
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世界一長寿の動物は“ホンビノスガイ”?507歳の貝発見!

2013年11月28日 | 動物

 世界でもっとも長寿の動物は?
 世界でもっとも長寿な動物は何だろう?よく「ツルは千年、亀は万年」というがこれまでのところ、それほど長生きした動物はいない。

 ツルは種類によっても異なるが、概ね動物園で50年から80年が限度で、野生では30年生きるといわれる。カメは種類によって大きく寿命が違い、多くの種類は30年から50年程度の寿命とされるが、ゾウガメの仲間は寿命100年以上、180年生きたとされる個体も存在する。

 では、どの動物が一番長生きなのだろうか?

 今回、世界で一番長寿とされる動物が発見された。それは、10cm以上にも成長する大型の貝(shellfish)だった。 英国の『The Telegraph』が伝えるところによると、この長寿の貝は2006年にアイスランド沖で発見されたホンビノスガイ。

参考 National Geographic news:507歳の貝、年齢調査で死亡は誤解 カラパイア:長寿の生き物

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タネのふしぎ タネは光の色を見分けるか? 「不老長寿の秘薬」と呼ばれるタネは? (サイエンス・アイ新書)
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浜直江戸前 活ホンビノスガイ 大 1kg
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巧妙なアカシア、樹液でアリを奴隷に変えるしくみ解明

2013年11月16日 | 動物

 アリと植物の共生
 アリ植物というものがある。アリ植物は、アリと共生関係を持ち、その植物体の上にアリを常時生活させるような構造を持つ植物のことである。日本には確実なものはないが、世界各地の熱帯域にその例が知られる。

 アリは小さいが肉食性が強いものも多く、丈夫で攻撃力もあり、しかも大きな集団で活動するので一部の特殊な動物以外はそれを避ける傾向がある。そのため、アリが多くいるところにはそのような動物は寄りつかないか、アリによって排除される。

 そこで、自分の体の上でアリが暮らせるように進化した植物がある。それがアリ植物(myrmecophyte、ant plantとも)である。このような植物では、アリが巣を作るための腔所が植物体のどこかに作られ、またアリが好む蜜を分泌するなど、アリを誘引し、栄養供給を行う仕組みを持っているものが多い。

 今回、アカシアという植物が出す蜜が酵素を含んでおり、その酵素はアカシアの蜜以外の養分を消化できなくするはたらきがある。アカシアの蜜を舐めたが最後、アリはアカシアの奴隷となってしまうのだ。

参考 National Geographic news:アカシア樹液でアリを奴隷に変える Wikipedia:アリ植物

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共生の生態学 (岩波新書 新赤版 (546))
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共生という生き方
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“日本犬”のルーツはどこか?縄文早期にはすでに猟犬だった!

2013年10月17日 | 動物

 日本犬のルーツはニホンオオカミ?
 現在の学説では、犬のルーツは約1万5000年前(後期旧石器時代)に東アジアで家畜化されたオオカミであり、アジア、ヨーロッパ、アメリカの順に広がっていった…とされている。日本の犬のルーツはどこだろうか?

 日本で最も古い犬の骨は、神奈川県横須賀市の夏島貝塚から出土した、9200年前のものである。当時、日本にもオオカミが生息していたが、体型が大型であった のに対し、日本の犬は小型(現在の柴犬と同じくらい)で、中型のものも発掘されていない。

 したがって、日本の犬は日本オオカミが家畜化したものではな く、日本に渡来したヒトが連れてきたものに違いない。だから、日本 の犬の歴史は更に古く、縄文時代の初め、乃至はもっと以前まで遡る可能性は十分にある。狩猟・採集を生業の基盤としていた縄文人にとって、犬は必要 不可欠の存在であったから、可愛がるとともに非常に大切にしたら しい。

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犬の日本史―人間とともに歩んだ一万年の物語 (PHP新書)
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犬の科学―ほんとうの性格・行動・歴史を知る
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幻のヘビ発見!全国に分布する希少種“シロマダラ”

2013年09月18日 | 動物

 幻のヘビ発見
 今年はヘビ年だが、「幻のヘビ」と呼ばれるヘビが日本にいる。日本全国に分布していながら個体数が少なく、非常に発見しにくいヘビだ。

 名前は「シロマダラ」。平地から山地にかけて広く生息している。夜行性で昼間は狭い隙間などに隠れている。トカゲや小型のヘビを食べている。全長 30~70cm。6~8月に1~9個ほどの産卵をし45日ほどで孵化する。

 灰色がかった地色に黒色横帯が胴体に40個前後ある。成蛇は赤茶色に黒いまだら模様。幼蛇は白が鮮やかでシロマダラという名前に納得がいく。日本固有種。

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すぐ調べられる「環境と生き物」〈4〉動物のふんで里山の自然がわかる―里山の生物編
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すぐ調べられる「環境と生き物」〈5〉マツの葉で大気汚染をさぐろう―まちの生物編
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学習研究社

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