ゾウの密猟、アフリカ内戦の資金源に
現在、アフリカゾウの密猟と象牙の密輸がワースト記録を更新している。中国で所得が伸び、「需要」を押し上げているためだ。価格が高騰して密輸のうまみを高め、アフリカでは武装勢力による密猟が激化した。象牙の人気がアフリカゾウを殺し、内戦に油を注ぐという悪循環を招いている。
「5年間で半分に減った。この調子が10年も続けば、絶滅に向かうことは確実です」米ニューヨークに本部を置く自然保護団体WCSスタッフとして、アフリカ中部コンゴ共和国に滞在する西原智昭さん(50)の危機感は強い。
同国北部2万平方キロの範囲でモニタリング調査したところ、2006年から11年に、アフリカゾウの一種でジャングルに住むマルミミゾウが1万頭から5000頭に半減していた。
「ほとんどは密猟でしょう。由々しき事態です」調査地は今年、世界自然遺産に登録されるほどの貴重な自然が残っているエリアだ。森林伐採の道路が延び、アフリカ奥地にも密猟が忍び寄っているという。
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参考HP Wikipedia:象牙 National Geographic news:ゾウ密猟者とレンジャーの“戦争” 産経news:中国人の「象牙愛好家」がアフリカの内戦を激化させている
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