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都市鉱山の有効活用!小型家電リサイクル法スタート!家電リサイクル法との違い

2013年03月31日 | 環境保護

 小型家電リサイクル法スタート
 2013年4月1日、小型家電リサイクル法がスタートする。この法律の内容はどのようなものなのだろうか?また、これまでの家電リサイクル法とどこが違うのだろうか?

 小型家電リサイクル法は昨年8月に成立したもので、今年4月に施行される。現在リサイクルが義務づけられているエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機以外のほとんどの家電が対象で、消費者は基本的に無料でごみを出せる。対象は携帯電話、デジタルカメラ、パソコン、電気こたつやランニングマシンなど、100品目以上に上っている。

 メーカーなどによる携帯電話やパソコンなどの自主的なリサイクルは従来通り続けられる他、自治体が小型家電を住民から回収し、認定業者が買取り、リサイクルする。

 小型家電には貴金属やレアメタルが含まれているが、これら有用金属は、廃棄物として埋め立て処分されることが多かった。これらを回収し再利用するための法律である。

 回収対象となる小型家電の中でも、携帯電話はインジウムなど20種以上のレアメタルが含まれる上、携帯1万台から50グラムの金が取り出せる。これは天然の金鉱ならば50トン分掘らなければならない量で、「都市鉱山」として有望視されている。

参考HP 環境省:家電リサイクル法 政府広報オンライン:小型家電リサイクル法

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

図解 よくわかる「都市鉱山」開発―レアメタルリサイクルが拓く資源大国への道 (B&Tブックス)
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家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)の解説〈2010年版〉 (経済産業省リサイクルシリーズ)
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中1が発掘体験で肉食恐竜の化石発見!5歳少女が新種の翼竜化石発見!

2013年03月31日 | 古生物

 木の枝が恐竜の化石だった
 「木の枝のようで、化石には見えなかった。一応、怪しかったので職員に聞いて、“化石”と聞いたのでびっくりしました」と発見者の中学1年生、佐々木くんは言った。

 岩手県久慈市の久慈琥珀博物館で、琥珀採掘体験場で琥珀を探していた際に発見した。化石の大きさはわずか長さ3.1センチ、最大幅1.3センチ。普通なら見逃してしまってもおかしくない。

 久慈琥珀博物館は、この化石について早稲田大学国際教養学部・平山廉教授らに鑑定を依頼。その結果、獣脚類(肉食恐竜)の化石とみられることがわかった。8500万年前に生息していた体長約2メートルの小型恐竜・コエルロサウルス類の後ろ足の中指の骨とみられている。岩手県内では初めてで、東北地方でも非常に珍しい発見だという。琥珀で有名だった久慈が、恐竜の化石でも有名になるかもしれない。

 今回のようなケースは、珍しいと思う。まず琥珀発掘の体験場があるということ。そして好奇心の強い中学生が体験したこと。我々大人だと「木の枝だろう」と思ってまず捨ててしまう。そして、近くに恐竜にくわしい学芸員さんがいたこと。そして、専門家の早稲田大学平山教授に鑑定を依頼したこと・・・。

 

参考HP Wikipedia:コエルロサウルス類 ケツァルコアトルス National Geographic news:小型翼竜の新種、5歳の少女が発見

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絶滅した飛べない鳥たち!「世界最大の卵」と「ドードーの骨」が英国で競売へ

2013年03月30日 | テクノロジー

 絶滅した飛べない鳥たち
 鳥の中には飛べないものがいる。ダチョウなどが有名だ。他には、エミュー、ヒクイドリ、レア、キーウィおよびペンギン等がもいる。

 鳥類は、恐竜類を祖先として飛翔能力に特化した方向で進化したものであるが、一部の種では何らかの要因により飛ぶことを放棄した。これらの鳥類は、特別な能力を身につけていないものは、絶滅してしまったものが多い。

 ダチョウなどはたぐいまれなる脚力を身に付け、時速70km/hで走ることができる。ペンギンの陸上速度は遅いが、海中での泳ぐ速度は20km/h、ジェンツーペンギンの水中速度は最大36 km/hにも達する。

 絶滅してしまった鳥の中には、巨大な鳥「エピオルニス」、「ジャイアントモア」や、鳩の仲間「ドードー」などがいる。

 今回、巨大な鳥「エピオルニス」の卵と「ドードー」の骨の一部が4月24日、ロンドンでクリスティーズの競売に掛けられることになった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:ドードー エピオルニス 

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絶滅動物園―ヒトによって地球上から追いやられた動物たち
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痛風患者に朗報!温州みかんのβ-クリプトキサンチンが尿酸値を低下させる!

2013年03月29日 | テクノロジー

 温州みかんの産地はどこだろう?
 温州みかんは「おんしゅう」でなく「うんしゅう」と読む。「温州」とはどこだろう? 愛媛は伊予、和歌山は紀州、宮崎は日向だ。温州の“う”の字も出てこない。

  調べてみると意外や意外。温州は、中国の東シナ海に面した浙江省(せっこうしょう)にある市の名前。日本ではなく中国の地名だった。 温州は、中国では「ウェンジョウ」と発音されており、それが日本で「うんしゅう」と読まれるようになったらしい。

 しかし「温州みかん」は国産である。JA和歌山県農の広報担当者に聞いてみた。「このみかんは、浙江省の温州が柑橘産地であることも手伝ってか、中国原産と思われがち。しかし実際は、鹿児島県の長島地域が発祥の地だといわれています。中国の『橘録』という書物で、温州のみかんを褒める記述があり、温州みかんはそれにちなんで付けられた名前のようです」

 なるほど、温州みかんは柑橘類の名産地である「温州」にあやかって付けられた名前だった。ちなみに欧米では、このみかんを原産地である鹿児島にちなんで、「サツマオレンジ」「サツママンダリン」と呼んでいるという。

 今回、ユニチカが「温州みかん」から抽出した「β-クリプトキサンチン」の摂取が、軽度高尿酸血症のヒトにて、血中尿酸値の低下作用を示す結果を得たと発表した。

 温州みかんの「β-クリプトキサンチン」は先日このブログでも、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を予防できる効果のあることを取り上げたが、ミカンを黄色くする色素であるβクリプトキサンチンが、骨粗鬆症だけでなく、痛風にも効くとは私のような痛風の人には朗報である。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:β-クリプトキサンチン マイナビニュース:温州みかん由来成分が尿酸値を低下させる helthクリック:冬の定番みかんはこんなにスゴかった!

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アイコンタクトが苦手?日本人は相手に対して「近づきがたい」と感じてしまうらしい

2013年03月28日 | 環境問題

 アイコンタクトが苦手な日本人
 アイ・コンタクト(目[線]を合わせること)は、いい人間関係をつくるための1つの方法である。人と接する時、まずアイ・コンタクトがいいきっかけになる。あいさつでも、何かを聞いたり伝えたりする時でも、目が合ったと感じたタイミングで声をかけると、確実に相手に伝わる。

 だが、私は人と目を合わすのが苦手だ。気まずい感じがしてしまう。そういう人も多いのではないだろうか。よく「人の目を見て話しなさい」などと先生はよく言う。そう言われると、内心ちょっと動揺してしまう。そう思うのは私一人ではないらしい。どうやら多くの日本人に共通した感じ方でもあるようだ。

 日本人は、欧米人に比べてアイコンタクトの頻度が低いといわれる。正面から見つめられると、日本人は相手に対して「近づきがたい」「怒っている」などと感じてしまうのが要因であることが、東京大学大学院総合文化研究科の長谷川寿一教授や明地洋典・日本学術振興会特別研究員PD、フィンランド・タンペレ大学のヤリ・ヒエタネン教授らが行ったフィンランド人との比較研究で分かった。米オンライン科学誌「プロスワン(PLOS ONE)」に研究論文が掲載された。

 アイコンタクトは、社会的コミュニケーションの上で不可欠だ。今回の研究結果を踏まえて、研究者らは「日本人は西洋人と会った際、アイコンタクトが『怒り』を示すものではないと知っておいた方がよい」と述べ、逆に「西洋人は日本人と会った際、日本人があまりアイコンタクトをしないのは、無意識に“近づきがたい印象”を与えないようにしている可能性を考えるとよい」とアドバイスしている。(サイエンスポータル 2013年3月25日)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 東京大学プレスリリース:アイコンタクトが苦手な日本人

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肌の保湿成分「ヒアルロン酸」!分解遺伝子「KIAA1199」をコントロールすれば美肌に?

2013年03月27日 | テクノロジー

 ヒアルロン酸の分解遺伝子
 肌の潤いや張りをよくする「ヒアルロン酸」はよく聞くが、これは関節にも多く存在していて動きをスムーズにする。関節というと、ぐるぐるぐるぐる「グルコサミン」や「コンドロイチン硫酸」というのもよく聞く。これらの成分はどのような違いがあるのだろうか?

 今回、「ヒアルロン酸」の分解に働く遺伝子を、カネボウ化粧品・価値創成研究所(神奈川県小田原市)と慶應義塾大学の研究チームが特定した。この遺伝子の働きを抑えることで、皮膚の老化防止や関節治療などにつながるものと期待される。
 
 ヒアルロン酸は、N-アセチルグルコサミンとグルクロン酸の2つの糖が交互に数万も結合した巨大分子の多糖で、生体では目の硝子体や関節液、皮膚などで高濃度に存在する。とくに皮膚のヒアルロン酸は全身の50%以上を占め、水分の保持や弾力性の維持のほか、創傷の治癒(ちゆ)、皮膚細胞の増殖などにも関わる。

 関節では関節液や軟骨組織に含まれて、関節の動きを滑らかにし、衝撃を吸収する機能を担っている。こうしたヒアルロン酸は活発な合成と分解によって日々置き換わっているが、そのバランスが崩れると、加齢に伴って皮膚で減少したり、関節リウマチや変形性関節症などが起きてくる。しかしヒアルロン酸の分解のメカニズムについては、これまで十分に解明されていなかった。


 
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP マイナビニュース:肌に大事なヒアルロン酸!分解遺伝子「KIAA1199」

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乳酸菌のスーパーパワー!「L.ガセリ乳酸菌」にストレス軽減と免疫力向上効果!

2013年03月26日 | 健康

 乳酸菌のさまざまな健康効果
 ヨーグルトを食べると美味しくてさわやかな感じがする。乳酸菌は、腸内環境を良くするだけでなく、気持ちも良くなるので毎日欠かさずに食べている。

 最近では花粉症や糖尿病、心不全、緑内障、ガンなどに対する健康効果に加えて、記憶力や集中力に対する効果も確認されている。先日はカルピスが乳酸菌飲料(殺菌済み)の飲用でヒトの記憶力や集中力などが改善されることを発表している。

 2012年3月25日、明治は自社保有の乳酸菌「L.ガセリ乳酸菌(OLL2809株)」が、ストレスを軽減すること、また免疫の低下を抑えることを、動物試験および臨床試験で明らかにしたことを発表した。

 ストレスや激しい運動、不規則な生活による疲労などは免疫を低下させ、それによりインフルエンザなどの感染症にかかるリスクが高くなると考えられている。乳酸菌がストレスを緩和し、免疫力も高めてくれるなら「鬼に金棒」だ。

 今回、同社の研究チームは、免疫の低下を反映する2つのモデルとして「ストレスをかけた動物試験」と「激しい運動を行った臨床試験」を実施し、L.ガセリ乳酸菌(OLL2809株)の免疫活性に及ぼす影響について検討を行った。

 研究チームでは、L.ガセリ乳酸菌が、ストレスを軽減すること、および免疫の低下を抑えることが明らかになったとしている。同成果の詳細は同日開催された「日本農芸化学会2013年度大会」にて発表された。(マイナビニュース 2013/03/25)



続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:乳酸菌 株式会社明治:L.ガセリ乳酸菌のストレス軽減効果、免疫活性効果l カルピス:乳酸菌が作るペプチドに記憶力向上効果

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宇宙は通説より1億年高齢の138億歳!ダークマター27%,ダークエネルギー69%!

2013年03月24日 | テクノロジー

 宇宙の年齢と宇宙の大きさは?
 宇宙は果てしない、謎と不思議に満ちている。宇宙はいつ始まったのか?またその大きさは、どのくらいあるのだろうか?

 宇宙の始まりはビッグバンという爆発的な膨張で始まった。これは宇宙を観測していると遠くの天体ほど、速いスピードで遠ざかっていることから、時代を遡ると宇宙の始まりが、1点から爆発的に拡大することで成立したという考えにもとづく。

 ビッグバンが始まったのが約137億年前、このときの空間はまだ小さく、地球がある位置から約4200万光年離れたところにあった。その後その空間は、光の約60倍の速度で遠ざかったとされる。

 この空間は現在、約465億光年に広がっていると考えられている。宇宙の晴れ上がりの直後から約137億年の間に、宇宙は約1100倍程度に膨張した。この空間は現在、光速の約3.5倍の速度で地球から遠ざかっており、かつ宇宙が生まれてから現在に至るまで(その膨張速度は)常に超光速を保っている。

 つまり、光より速いものが存在し、遠ざかるスピードの方が光の速さより大きいので、我々が観測できない未知の天体も多数存在することになる。これまで、宇宙の年齢は、探査機WMAPによる宇宙マイクロ波背景放射の観測値を根拠に計算したものによると、約137億歳とされてた。

 2013年3月21日、欧州宇宙機関(ESA)は「宇宙の誕生時期がこれまで考えられていたものより1億年古い、約138億年前である」と発表した。ESAの人工衛星「プランク」が、宇宙マイクロ波背景放射を詳細に観測し、そのデータから作成した初期の宇宙の温度分布をもとに結果を算出した結果である。これまでのは137億歳とされてきた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:宇宙 アストロアーツ:プランクが宇宙誕生時の名残りを最高度で観測

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世界最高レベル!南鳥島周辺の海底下3mに超高濃度レアアース泥を発見!

2013年03月23日 | 地学

 レアアースを南鳥島周辺に発見
 レアアースというと、希土類元素のことで、希少価値が高い物質である。レアメタルの一部も含む。ハイブリッド車や電気自動車の駆動モーター、エアコンなどの省エネ家電製品にレアアースを原料とする磁石が使用されている。その希少さゆえに戦略物資となりうる。

 これまで日本は希土類の輸入を90%以上中国に頼ってきた。しかし2010年(平成22年)4月に中国は希土類の出荷を4割削減すると通告してきており、同年9月に尖閣諸島における漁船船長拿捕の報復として、希土類の通関を全部差し止めたとみられる。

 しかし、民間備蓄が約1年分あると見られているため直接影響が及んでいるわけではない。この状況で、以前から金属類の国家備蓄(米国では実施済み)の必要性が言われており、2010年(平成22年)4月の輸出削減を踏まえ、同年7月経済産業省令の改正が行われ、備蓄が可能になった。

 2012年3月、日本国内 日本の最東端の南鳥島周辺の排他的経済水域内の海底にレアアースを大量に含む泥の大鉱床があることを東京大学の研究チームが発見していた。

 今回、さらに調査をすすめ、日本最東端の南鳥島の排他的経済水域(EEZ)内で発見されたレアアース(希土類)を含む海底の泥が、鉱床としては世界最高濃度であることを東大と海洋研究開発機構のチームが突き止め、3月21日に発表した。

 埋蔵量は国内消費の数百年分以上で、海底下数メートルの浅い場所にあり採掘も容易。ハイテク製品に欠かせないレアアースの国内自給へ大きく前進する成果だ。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 海洋開発機構(JAMSTEC):南鳥島周辺における、超高濃度レアアース泥発見

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地震国日本!黄金の国ジパングでは、地下で「一瞬のうちに」金鉱床が形成される?

2013年03月23日 | 地学

 黄金の国ジパングの理由
 イタリアのマルコ・ポーロが「東方見聞録」の中で「ジパングは、中国の東の海上に浮かぶ独立した島国である。莫大な金を産出し、宮殿や民家は黄金でできているなど、財宝に溢れている。」と記された日本。

 かつての日本では、比較的多く金が産出した。しかし、江戸時代前期、すなわち寛永年間以降は国産の金山は徐々に衰え始めた。現在では、辛うじて1985年(昭和60年)から菱刈鉱山が採掘される程度である。一方、現在海底の熱水鉱床には大量の金鉱床が確認されており、将来的に期待されている。このような金鉱床はどのようにできるのであろうか?

 金は鉱物の一つであり、火成岩中にも極微量に含まれる。金は地球全体の地殻内に広く分布して存在しており、存在比は0.003 g/1000 kg程度 (0.003 ppm) である。このような微量な金が集まり、金鉱床に成長するためには外部からの強い力が必要である。

 熱水鉱床は変成岩と火成岩のなかに生成する。常温では金は水に溶けないのだが、地下のマグマの熱と強い圧力のもと、300℃以上に熱せられた地中深くの熱水により、鉱物から溶かし出される。熱水は地表に向けて上昇しながら、圧力や温度の低下により沸騰し、また、化学反応を起こし、200~250℃で金や銀を石英と共に吐き出す。

 これが地層の割れ目にたまったり、鉱物にしみ込んだりして、海底に噴き出してくる。このようにしてできた岩石の金の含有量は普通の岩石の数千倍以上になっている。こうしてできた金鉱石が浸食されて砂金になったり、堆積した地層も見られることがある。

 今回、こうした金鉱床ができるのに、地震がもたらす急激な圧力変化によって、金鉱脈が地下で瞬間的に形成されている可能性があるという研究が『Nature Geoscience』で発表された。

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参考HP Wikipedia: アイラブサイエンス:「金」は宇宙からの贈り物?地球本来の金は地下深く眠っている!

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排熱エネルギーを活用する「熱発電チューブ」を開発!排熱発電・熱電発電とは何か?

2013年03月22日 | テクノロジー

 排熱の有効な利用法とは?
 エネルギー資源の少ない日本。捨てられる排熱を資源として有効利用しようとするシステムがある。

 これには「コージェネレーション(コージェネ)」が思い浮かぶ。これは、内燃機関、外燃機関等の排熱を利用して動力・温熱・冷熱を取り出し、総合エネルギー効率を高める、エネルギー供給システムのひとつ。「コージェネ」で実用化されているものに、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」がある。

 しかし、排熱の利用法にはいろいろな方法ある。そのひとつが「排熱発電(熱電発電)」だ。排熱と周囲との温度差を利用して発電する方法だ。これには、 2つの方法がある。

 一つの発電方法は、 温度差でタービン (発. 電機) を機械的に回転させ発電するスターリ ン・グエンジン発電がある。 もう一つの発電方法. は半導体の「ゼーベック効果」を利用したゼーベック温度差発電がある。

 今回、低温の排熱を使える新技術「熱発電チューブ」の検証実験が、京都市のごみ焼却施設で始まった。ごみの焼却時に発生する低温の排熱から電気を作り出せる新しい技術で、パナソニックが開発した。これまで廃棄されてきた熱を有効利用することができる、まさに再生可能エネルギーである。

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参考HP Wikipedia:熱電発電 熱電変換素子 排熱発電 先端技術大賞:熱発電チューブの開発

燃料電池発電システムと熱計算
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およそ1000気圧、世界最深のマリアナ海溝でも、活発に活動する生物たち!

2013年03月20日 | 環境問題

 マリアナ海溝、世界最深部
 世界一深い海はマリアナ海溝である。マリアナ海溝はどのくらい深いのだろうか?

 マリアナ海溝(Mariana Trench)は、北西太平洋のマリアナ諸島の東、北緯11度21分、東経142度12分に位置する、世界で最も深い海溝である。マリアナ海溝の最深部はチャレンジャー海淵(チャレンジャーかいえん、Challenger Deep)と呼ばれ、その深さにはいくつかの計測結果があるが、最新の計測では水面下10,911mであるとされている。これは海面を基準にエベレストをひっくり返しても山頂が底につかないほどの深さである。

 深さ10mで水圧は1気圧増えるので、マリアナ海溝最深部の水圧は約1000気圧。地上の1000倍もの圧力が体全体にかかる。こんな極限状態では人はとても生きていられない。はたして生物は存在しているのだろうか? 

 1960年にジャック・ピカールとドン・ウォルシュが搭乗した「Trieste」が世界で最も深いマリアナ海溝・チャレンジャー海淵、水深10,911mの海底に到達し、海底や生物の観察が行われた。驚いたことに、カイコウオオソコエビ(端脚類)やバクテリア等の小型の生物の存在が確認されている。

 深海は太古の地球環境がそのまま残っており、生命の起源を解明する鍵ともいわれている。はたして極限環境生物が、実際に生活するためにはどんな環境条件なのだろうか?非常に興味深い環境である。

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参考HP Wikipedia:マリアナ海溝 海洋開発機構(JAMSTEC):世界で最も深いマリアナ海溝活発な有機物の供給と微生物活性

深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち
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100年来の真珠養殖技術を解明!DNAは“真珠核”移植後も生きていた

2013年03月20日 | テクノロジー

 100年来の真珠養殖技術を解明
 独立行政法人・水産総合研究センター(横浜市西区)と麻布大学、三重県水産研究所の研究チームは、100年以上前に日本で開発されたアコヤガイの真珠養殖技術について、初めてその仕組みを遺伝学的に解明した。今後は、良質な真珠を作る遺伝子を見つけ、それを生産するアコヤガイの飼育管理の改善につなげたいという。

 真珠生産の手順は、貝殻を形成する外套膜(がいとうまく)の一部をアコヤガイ(供与貝)から切り取り、貝殻などで作られた球形の核(真珠核)と一緒に他のアコヤガイ(母貝)の生殖巣内に移植する。この組織片は真珠核の表面を包み込んだ「真珠袋」となり、真珠核の表面に真珠層を形成する。この母貝を海で半年から1年以上飼育し、真珠袋に真珠層を作らせ続けて、大きな真珠を得る。

 こうした真珠の養殖技術は1907年(明治40年)までに、三重県で御木本幸吉(1858-1954年)らが開発し、その後実用化されて現在に至っているが、移植した外套膜が母貝の体内で、実際に存在しながら真珠を形成しているのか、これまで確認されていなかった。

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参考HP Wikipedia:アコヤガイ 水産総合研究センター:真珠100年の謎を解明!養殖技術を科学的に証明

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がんは「もと」から絶たないとダメ!がん幹細胞を眠らせない新療法で再発防止

2013年03月19日 | 健康

 がんの「もと」から根絶
 がんが厄介なのは再発する危険があること。抗がん剤治療で消えたように見えても、がん細胞のもとになる「がん幹細胞」がわずかに残っているとがんは再発、転移する可能性がある。

 この幹細胞だけを攻撃して取り除けば良いのだが、健康な細胞との区別がつけづらく難題である。九州大などの研究チームは、抗がん剤が効きにくいがん幹細胞を標的にした治療法を開発、マウスで効果を実証した。論文は18日付の米科学誌キャンサー・セル電子版に掲載される。

  増殖が速いがん細胞は、常に細胞分裂を行っているため、抗がん剤や放射線治療はこの分裂中の細胞を標的にしている。一方、がん幹細胞は増殖が遅く、ほとんどが増殖しない「静止期」にとどまっているため、抗がん剤などは効きにくく、再発のもとになっていた。

 九大生体防御医学研究所の中山敬一教授らの研究チームは、細胞を静止期にとどまらせる遺伝子「Fbxw7」に着目。血液のがんである白血病を発症させたマウスの同遺伝子が働かないように操作したところ、静止期にとどまるがん幹細胞が急減。このマウスに抗がん剤を投与すると、無治療のマウスや、抗がん剤のみを投与したマウスに比べ、生存率が大幅に向上した。

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参考HP Wikipedia:がん幹細胞 科学技術振興機構:がん幹細胞の撲滅による新しいがん治療法の開発

実験医学 増刊 29ー20―ステムネス,ニッチ,標的治療への理解 がん幹細胞
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実験医学 2013年1月号 Vol.31 No.1 がんのheterogeneity―その解明と攻略への次なる一手~微小環境,がん幹細胞,ゲノム変異の統合的理解からがんの“不均一性
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毎日の緑茶やコーヒーに、脳卒中予防効果あり!緑茶やコーヒーの健康効果

2013年03月17日 | 健康

 毎日の緑茶やコーヒー、脳卒中予防に効果
 緑茶とコーヒーには健康効果があると聞いてはいたが、今回「緑茶やコーヒーをよく飲む人は、脳卒中になりにくい」・・・こんな研究成果を国立循環器病研究センターと国立がん研究センターなどのチームが、全国で約8万人を対象にした調査でまとめた。3月15日、米心臓協会誌電子版に発表した。
 
 緑茶やコーヒーの脳卒中の予防効果を示す研究は過去にもあるが、今回のような大規模調査は初めて。チームは、74~45歳の女性4万4000人と男性3万8000人を平均13年間追跡調査し、これらを飲むと、脳出血や脳梗塞などの脳卒中の発症率が下がるかをみた。

 チームの責任者で、国立循環器病研究センター小久保喜弘・予防健診部医長によると、緑茶を毎日2~3杯飲む人は、まったく飲まない人に比べて14%発症率が低下。4杯以上なら20%下がった。緑茶に多く含まれるカテキンが脳血管を保護するよう働いている可能性があるという。

 一方、コーヒーを毎日1杯以上飲む人は、まったく飲まない人より発症率が20%低かった。コーヒーに含まれるクロロゲン酸の働きで血糖値が改善され、脳卒中の原因の一つである糖尿病の発症を抑えた結果とみている。(2013年3月15日  読売新聞)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:クロロゲン酸 国立がん研究センター:緑茶・コーヒー摂取と脳卒中発症との関連

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緑茶パワーと健康のサイエンス
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