Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

国立公園で100頭以上のカバが大量死、炭疽? 炭疽菌とそれを使用した事件・犯罪・戦争など

2017年10月31日 | サイエンスジャーナル

 100頭以上のカバが大量死、炭疽菌か? 

 とてもショッキングな光景だ。

 アフリカ南西部に位置するナミビアで、たくさんのカバが横向きや仰向けになって死んでいる。地元の人々の間でさらに動揺が広がっているのは、この大量死が非常に短い時間で起きたからだ。

 動物の大量死は、時々起きている。2016年8月26日、ノルウェーの国立公園で、300頭を超えるトナカイが落雷によって命を落とした。ノルウェー環境省はその衝撃的な写真を公開している。おそらくトナカイたちは、一帯を襲った激しい雷雨をやり過ごすために身を寄せあっていたものと見られる。

 今回ナミビア政府は、カバの突然の大量死は炭疽によるものではないかと考えている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/101300391/

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2017年10月11日 新燃岳6年ぶり噴火、14日には噴煙2300メートルに!天変地異は国難のあらわれ

2017年10月30日 | サイエンスジャーナル

 新燃岳6年ぶり再び噴火

 宮崎、鹿児島県境の霧島山・新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)が10月11日午前5時34分、噴火した。

 新燃岳の噴火は2011年9月7日以来約6年ぶりで、噴煙は火口上300メートルまで上がった。気象庁は噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に4年ぶりに引き上げ、火口からおおむね2キロの範囲で、噴石の飛散や火砕流への注意を呼びかけている。噴火は小規模で噴石の飛散は確認されておらず、人的被害の情報も入っていなかった。13日の夕方にはやや落ち着き、気象台は「連続噴火が停止したもようだ」と発表していた。

 だが、10月14日朝、再び噴火し、噴煙は今月11日の噴火以降最も高い2300メートルまで上がった。新燃岳の北側にある宮崎県小林市では火山灰を含んだ濁った雨が降っていて、気象台は噴火警戒レベル「3」を継続し、火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 The Liberty Web: http://the-liberty.com/article.php?item_id=8860

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第3の生物圏「地中」!海底下2000mの石炭層に倍加時間が数百年以上の微生物群を発見

2017年10月29日 | サイエンスジャーナル

 地下最深部に棲む生物

 地球の地下深い場所には生物は棲んでいるのだろうか?

 科学者は長い間、漠然とではあるが、地殻の中は“無菌”であると考えていた。掘削した石油の中から微生物を見つけたと主張した科学者もいたが、地表の微生物が混入したのだろうと思われ無視されてしまった。けれども、実際には,地の底深くに微生物は存在したのである。それも、いたるところにかなりの種類がいた。

 2015年7月「世界で最も深い海底地下の生物を発見した」と日本の研究機関が発表して注目を集めた。一体どんなな生き物だろうか?

 続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 マイナビニュース: http://news.mynavi.jp/news/2017/10/10/114/

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太陽系の準惑星「ハウメア」に「環」、通説覆す発見!環のある天体は巨大惑星だけではなかった

2017年10月28日 | サイエンスジャーナル

 環のある天体とは何か?

 環のある天体というと土星である。土星の環は、太陽系で最も顕著な美しい惑星の環である。μm単位からm単位の無数の小さな粒子が集団になり、土星の周りを回っている。環の粒子はほぼ全て水の氷であり、塵やその他の物質が少量混入している。 環からの反射光によって土星の視等級が増すが、地球から裸眼で土星の環を見ることはできない。

 密度の濃いメインリングは、土星の赤道から7000kmから8万kmの距離に広がっている。最も薄いところで約10m、最も厚いところで約1kmと推定されている。99.9%が純粋な水の氷であり、不純物としてソリンやケイ素を含む。メインリングを構成する粒子の大きさは、主に直径1cmから10m程度である。土星の環が氷なのは、環の起源となる天体が接近通過できる距離が、惑星の密度によって異なることが原因だということがわかっている。

 土星の環はいつどうやって誕生したのだろうか?また、土星以外に環を持つ天体は存在するのだろうか?

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National GEOGRAPHIC news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/101200390/

ニュー・ホライズンズ探査機がとらえた冥王星
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土星: 第六惑星写真集
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クリオネの新種発見!富山湾の深海で、北半球最南端 昨年はオホーツク海で約100年ぶりの新種発見

2017年10月27日 | サイエンスジャーナル

 クリオネのパッカルコーン

 クリオネ (Clione) は、軟体動物門腹足綱裸殻翼足類、ハダカカメガイ科、ハダカカメガイ属。日本ではハダカカメガイ(裸亀貝) Clione limacina とダルマハダカカメガイClione okhotensisが知られる。巻貝の仲間であるが、成長すると完全に貝殻を失う。バッカルコーン buccal cone(口円錐)と呼ばれる触手が6本あることで定義される。

 体は透明な部分が多く、体の前半に局在する内臓のみが不透明である。胴体の前部に透明な1対の翼足 (pteropods) があり、翼足を動かして遊泳する。この姿から「流氷の天使」あるいは「氷の妖精」と呼ばれ、英語では sea angel とも呼ばれる。

 優美でかわいらしいイメージのあるクリオネであるが、テレビ番組「トリビアの泉」において「流氷の天使」クリオネのエサの食べ方は恐い(トリビアNo.122)」というタイトルで紹介され知名度を上げた。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 毎日新聞: https://mainichi.jp/articles/20171012/k00/00e/040/289000c

アクアリウム/クリオネ
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ゴミは宝の山?都市鉱山を開発せよ!スイスの下水から金2億円相当を発見、銀やレアメタルも

2017年10月26日 | サイエンスジャーナル

 都市鉱山 ごみの中から宝の山

 都市鉱山(urban mining)とは、都市でゴミとして大量に廃棄される家電製品などの中に存在する有用な資源(レアメタルなど)を鉱山に見立てたものである。 そこから資源を再生し、有効活用しようというリサイクルの一環となる。 地上資源の一つでもある。

 レアメタルは、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム等のベースメタルや金、銀などの貴金属以外で、産業に利用されている非鉄金属を指す。例えば、リチウム、ベリリウム、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、コバルト、ニッケル、ガリウム、ゲルマニウム、白金、ビスマスなどがある。

 日本には地上にレアメタルが少なく、世界的には中国に集中して存在するものが多い。最近は、日本の排他的経済水域の海底に大量のレアメタルが発見されているが、それを引き上げる技術がまだない。それだけに、都市部でゴミの中にあるレアメタルは貴重なものである。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 CNN news: https://www.cnn.co.jp/fringe/35108658.html

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これからの最先端技術に欠かせないレアメタルレアアース (ニュートンムック Newton別冊)
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自然地震だけではなかった!人為的な地震は150年間で728件も発生、主な原因は資源採掘とダム

2017年10月25日 | サイエンスジャーナル

 地震の原因とは何か?

 地震の原因といえば、日本では地下構造の成り立ちから、プレートの境界で起こるものとプレート内部で起こるものに分けられる。東日本大震災はプレート境界で起きた地震であり、阪神淡路大震災はプレート内部の断層型地震である。

 この他には、火山体周辺で起こるもの(火山性地震)がある。マグマや火山ガスの移動が地震を起こすほか、周囲よりも地殻が破砕されて弱いために応力が集中して地震が起こるなど、いくつかのメカニズムが知られている。

 地震は予測のできない自然災害だと考えられているが、最近ではそうとばかりは限らないようだ。世界では人工的な原因で地震が起きる場合が多い。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/100400379/

フォトルポルタージュ 四川大地震
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ネズミ退治の方法は?ワシントンDCの路地裏に新しく赴任した保安官は、ホームレスのネコ

2017年10月24日 | サイエンスジャーナル

 ネズミ対策の方法は?

 もし、家にネズミが出てきたらどうしたらよいだろうか?

 ねずみの被害があるとき、駆除業者に依頼するのは手っ取り早いが、市販の駆除するグッズを使う方法がある。しかし、注意しなければならないのは、被害がひどい場合や、市販のグッズが役立たない状況だと、効果がないばかりか、その分の時間と費用をムダにしてしまう。

 ねずみを駆除するために、さまざまなタイプの商品が市販されている。代表的なものとして、バネ式の罠・カゴ式の罠・粘着シート・毒餌 がある。粘着シートは、ねずみの通り道に設置し、ねずみがくっつくのを待つタイプだが、ねずみは生きたまま捕まりますので、あとの処理が必要になる。他に比べて安価だが、埃が積もるなどして、設置後、時間が経つと効果が薄れるという弱点がある。また、餌で誘き寄せるわけではないので、ねずみの通り道に的確に設置しなくてはならず、ややコツが必要。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/100400378/

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2024年に人類を火星へ、イーロン・マスク氏発表!電気自動車テスラ、ロケット旅客計画、ハイパーループの起業家

2017年10月23日 | サイエンスジャーナル

 イーロン・マスク氏、火星有人飛行の計画を発表

 2002年宇宙輸送を可能にするロケットを製造開発するスペースX社のCEOならびにCTOに就任し、2008年10月には電気自動車会社であるテスラモーターズ社の会長兼CEOに就任、2006年には太陽光発電会社ソーラーシティを従兄弟であるリンドン・リーブと共同で立ち上げ同社の会長に就任。

 2013年には時速約800マイル(約1287キロ)の輸送機関ハイパーループ構想を明らかにするなど、時代の寵児として活躍するイーロン・マスク氏が、2024年に火星への有人飛行を実現させる計画を発表した。

 マスクCEOはオーストラリアで開催の国際宇宙会議(IAC)で、この計画を発表した。マスクCEOはまた、火星での発電や採鉱、生命維持を支援するシステムを設置するために少なくとも2機の貨物用宇宙船を22年に火星に着陸させることを目指すと明らかにした。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/100300118/

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空から巨大ネズミが落ちてきた! しかも新種「バングヌ・ジャイアント・ラット」体長45センチ、約1kg

2017年10月22日 | サイエンスジャーナル

 世界一大きなネズミは何だろう?

 ネズミは「げっ歯類」という動物のグループに含まれていて、「げっ歯類」の中ではカピバラが最大の動物。でも、げっ歯類にはリスやヤマネ、ヤマアラシ、ビーバーなど、いわゆるネズミではない動物も多く、カピバラもヤマアラシに近い動物である。

 カピパラは体長 106 ~ 134 センチメートル。体重オス35 - 64キログラム、メス37- 66キログラムにもなる。5センチメートル以上にもなる、タワシのような硬い体毛に覆われている。

 いわゆるネズミの仲間(ネズミ科)では、最大種はフレオミス Phloeomys の仲間と思われる。大きいのは 80cm、2kg を超える。フレオミス属はフィリピンの樹上で生活するネズミで2種類いる。同じくフィリピンの樹上で生活するクラテロミス属も何種類かいて大きい。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/092900370/

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2017年ノーベル化学賞 デュポシェ・フランク・ヘンダーソン「低温(クライオ)電子顕微鏡法の開発」タンパク質の構造解明

2017年10月21日 | サイエンスジャーナル

 2017年のノーベル化学賞「低温(クライオ)電子顕微鏡」

 スウェーデンの王立科学アカデミーは10月4日、2017年のノーベル化学賞を、生体分子を鮮明に画像化して解析する手法を開発したスイス、米国、英国の3人の研究者に授与すると発表した。授賞理由は「溶液中の生体分子の高分解能構造決定のための低温(クライオ)電子顕微鏡法の開発」。

 日本人の自然科学系ノーベル賞は2014年に赤﨑勇(あかさき いさむ)氏、天野浩(あまの ひろし)氏、中村修二(なかむら しゅうじ)氏の3人が、15年に梶田隆章(かじた たかあき)氏がいずれも物理学賞を、同じ15年に大村智(おおむら さとし)氏が、昨年は大隅良典(おおすみ よしのり)氏がいずれも医学生理学賞を受賞している。今年は医学生理学賞、物理学賞とも海外研究者の受賞が決まっており、日本の自然科学界初の快挙になると期待された「4年連続受賞」にはならなかった。

 今年の化学賞を受賞するのはスイス・ローザンヌ大学名誉教授のジャック・デュボシェ氏、米コロンビア大学教授のヨアヒム・フランク氏、英MRC分子生物学研究所のリチャード・ヘンダーソン氏の3人。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 日経サイエンス: http://www.nikkei-science.com/?p=54688

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2017年ノーベル物理学賞 ワイス・ソーン・バリッシュ「LIGO検出器および重力波の観測への決定的な貢献」

2017年10月20日 | サイエンスジャーナル

 ノーベル物理学賞「重力波」初観測 米の研究者3人に

 ことしのノーベル物理学賞に、巨大な観測施設「LIGO(ライゴ)」を建設して、宇宙空間にできた「ゆがみ」が波となって伝わる現象、いわゆる「重力波」を初めて観測することに成功したアメリカの研究者3人が選ばれた。

 スウェーデンのストックホルムにある選考委員会は、日本時間の10月3日午後7時前、ことしのノーベル物理学賞の受賞者を発表し、いずれもアメリカの、マサチューセッツ工科大学のレイナー・ワイス名誉教授、カリフォルニア工科大学のバリー・バリッシュ名誉教授、それに同じくカリフォルニア工科大学のキップ・ソーン名誉教授の3人を選んだと発表した。授賞理由は「LIGO検出器および重力波の観測への決定的な貢献」である。

 「重力波」は、ブラックホールが合体するなど、質量を持った物体が動いたときに時間と空間の「ゆがみ」が波となって伝わる現象で、およそ100年前にアインシュタインが存在を予測しましたが、「ゆがみ」が極めて小さいことから直接観測は果たせず、これまで世界中の研究者たちがしのぎを削ってきた。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 日経サイエンス: http://www.nikkei-science.com/?p=54658

重力波で見える宇宙のはじまり 「時空のゆがみ」から宇宙進化を探る (ブルーバックス)
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重力波・ブラックホール―一般相対論のいま (別冊日経サイエンス 215)
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2017年ノーベル医学・生理学賞 ヤング・ホール・ロバッシュ「体内時計(概日リズム)を制御する分子メカニズムの発見」

2017年10月19日 | サイエンスジャーナル

 ノーベル医学・生理学賞にアメリカの研究者

 ことしのノーベル医学・生理学賞に、生物がどのようにして24時間のサイクルを把握し、体内のリズムを作り出しているかという「体内時計」のメカニズムを明らかにしたアメリカの3人の研究者が選ばれた。

 スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は日本時間の午後6時半ごろ記者会見し、ことしのノーベル医学・生理学賞に、いずれもアメリカの、メーン大学のジェフリー・ホール博士、ブランダイス大学のマイケル・ロスバッシュ教授、それにロックフェラー大学のマイケル・ヤング教授の3人を選んだと発表した。

 体内時計とは何だろう? 人間には1日周期でリズムを刻む「体内時計」が備わっており、意識しなくても日中はカラダと心が活動状態に、夜間は休息状態に切り替わる。体内時計の働きで人は夜になると自然な眠りに導びかれる。体内時計は毎朝光を浴びることでリセットされ、一定のリズムを刻む。体内時計はカラダのさまざまな 生体リズムを調節している。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 日経サイエンス: http://www.nikkei-science.com/?p=54610

体内時計の謎に迫る ~体を守る生体のリズム~ (知りたい!サイエンス)
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体内時計の科学と産業応用《普及版》 (バイオテクノロジー)
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スーパーエルニーニョの終息のカギは、インド洋から東進する巨大な雲群(MJO)と判明!スパコン「京」

2017年10月18日 | サイエンスジャーナル

 エルニーニョとラニャーニャ

 エルニーニョといえば、南米ペルー沖の海水温が平年よりも上昇する現象だ。では平年よりも低かったらどうなるのかというと、ラニーニャと呼ばれ、どちらも地球規模での自然災害につながるといわれる。

 世界気象機関(WMO)は10月5日、南米ペルー沖で海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」が今年10~12月に「50~55%の確率で発生する可能性がある」と発表した。発生した場合、大雨や高温など異常気象が世界各地で起きる恐れがあり警戒が必要としている。

 気象庁によると、2010年夏~11年春に発生した際は、10年夏に日本が記録的猛暑に見舞われた。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 サイエンスポータル: https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2017/09/20170928_02.html

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ブラックホール成長の仕組みは「猛烈なガス流」、ブラックホール抑制の仕組みは「光の力」

2017年10月17日 | サイエンスジャーナル

 成長するブラックホール

 宇宙では謎の現象があちこちで起きている。その中でもブラックホールの存在は謎そのものだ。極めて高密度かつ大質量で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出することができない。

 2012年11月、宇宙観測史上最大かもしれない超大質量ブラックホールを2億2000万光年離れた小さな銀河「NGC 1277」の中心部に発見したことを、米天文学者らが発表した。質量は太陽の170億倍で、銀河の7分の1を占めるという。

 なぜそんな巨大なブラックホールが存在するのであろうか?ブラックホールは周りの天体を飲み込み、時にはブラックホール同士が合体して巨大なブラックホールは形成されていく。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 アストロアーツ: http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9419_blackhole

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