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世界初!最小の水素原子を走査透過型電子顕微鏡がとらえた!
東京大の幾原雄一教授(材料科学)らのチームが、元素の中で最も小さい水素原子の撮影に初めて成功した。撮影に使ったのは「走査透過型」と呼ばれる最先端の電子顕微鏡。水素原子の大きさは1千万分の1ミリ程度しかない。これとほぼ同じ細さにしぼった電子のビームを、水素とバナジウムの化合物の結晶にぶつけ、結晶中の水素原子をとらえた。
電子顕微鏡は、ピンぼけを防ぐ技術が開発されたことを背景に、どれだけ小さなものを撮影できるかの競争が近年、世界で激化している。 幾原教授は「すべての元素が見える時代になってきた。水素を使う燃料電池など、次世代のエネルギー技術の開発にもつながる」と話している。(asahi.com 2010年11月12日)
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参考HP Wikipedia「原子」「電子顕微鏡」・東京大学「
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