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日本の四季と天気図No.1:春に3つの移動性高気圧、梅雨の時期の特徴

2012年02月29日 | 農業

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 三寒四温
 2月29日の朝は、湘南地方でも大雪になった。関東甲信の広い範囲で降った雪も午後にはほぼやんだ。 積雪は東京都心で1cm、横浜は4cmとなった。気象庁によると、3月1日は一転、全国的に気温が上がり、関東地方では3月下旬並みの暖かさになるという。

 天気は西日本から次第に回復していて、九州地方では昨夜、大雪のため交通にも影響がでたが、今日は一転、高気圧に覆われてきれいな青空が広がった。どうやら、今回の寒気のピークは越えたようだ。こうして、暖かい日と寒い日を繰り返しながら、次第に春らしくなる。そして、これから3月は、一年でもっとも低気圧が日本付近で発達することが多くなる時期。 強い風が吹きやすくなる。今回は春と梅雨の天気の特徴を調べてみたい。

 春は、冬を支配していたシベリア気団が弱まり、低気圧と高気圧が交互に日本付近を通過するようになる。高気圧の一つは揚子江気団で、揚子江付近で発生し、日本付近に移動してくる。もう一つは、シベリア気団からちぎれて南下して来る高気圧で、両方とも日本付近に移動して来るので「移動性高気圧」と呼ばれている。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP バイオウエザーサービス お天気豆知識 Yahoo!天気情報 

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厳冬の原因は、ラニーニャ現象?海洋大循環と気候変動の関係

2012年02月28日 | 気象

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  厳冬の原因は「ラニーニャ」と「シベリア高気圧」  
 ようやく、厳しい寒さも峠を越えた感じがする。今冬の寒さの原因は何だったのだろうか?

 気象庁の異常気象分析検討会(会長、木本昌秀東大大気海洋研究所教授)は2月27日、今冬の厳しい寒さと大雪の原因について見解をまとめた。(1)ラニーニャ現象などで偏西風が蛇行し、寒気が南下しやすかった(2)日本の西で冷たいシベリア高気圧が強まって寒気をもたらし、西高東低の冬型の気圧配置も強まった…などを原因に挙げた。

 見解によると、南米ペルー沖の海面水温が下がるラニーニャ現象により、インド洋東部~インドネシア近海では逆に海水温が上がって大気の対流活動が活発化。偏西風を蛇行させたという。日本付近では南に蛇行したため、大陸から寒気が流入したとみられる。

 シベリア高気圧が強まったのはユーラシア大陸で寒帯前線ジェット気流が北に大きく蛇行したためと考えられるほか、地球温暖化の影響でロシア北西部・バレンツ海の海氷が少なかったことも一因と考えられるという。(2012.2.28 Sankei Biz)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP 気象庁 エルニーニョ/ラニーニャ 国立環境研究所 大気と水の循環 
中村陽一の環境講座 温暖化が寒冷化をまねく!?

エルニーニョ・ラニーニャ現象-地球環境と人間社会への影響-
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さまざまな風の種類、春一番など地方風、季節風、ジェット気流、大気循環

2012年02月27日 | 気象

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 花粉シーズン到来
 いよいよ花粉の季節が到来した。私は2月21日頃から、鼻がむずむずいていたが、気象情報会社ウェザーニューズによると、2月27日に、関東の1都6県が本格的な花粉のシーズンに入ったと発表した。全国千カ所に設置してある花粉観測機により、関東各地の観測点でこの日までに花粉症の症状が出る飛散量を超えたという。

 飛散開始日予測は、一般的には1月1日からの日最高気温の積算値から推測され、関東ではこの値が400℃前後になると花粉飛散が開始すると言われている。関東は、こちらのほうもすでに400℃は超えているとのこと。今年は厳しい寒さが続いたため、昨年より1週間遅れているそうだ。

 立春を過ぎて、その年の最初にふく、強い南風のことを「春一番」というが、こちらのほうも、寒さのためか遅れている。昨年は2月25日だった。春一番は主に太平洋側で観測される風で、このように特定の地域で観測される風を、地方風とか局地風という。地方風の主なものに、からっ風、春一番、木枯らし、六甲颪(おろし)、やませ…などがある。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia  大気循環

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21世紀の夢技術:ものづくり日本!民間の宇宙技術“まいど1号”“カムイロケット”

2012年02月24日 | 農業

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  日本も民間技術で宇宙へ
 NASAでは、昨年引退したスペースシャトルに代わり、国際宇宙ステーション(ISS)への人員や補給物資の輸送を、民間のロケットで運ぶという計画がある。2月には、宇宙ベンチャー「スペースX」社の無人機ドラゴンが、民間として初めてステーションに到着予定。米航空宇宙局(NASA)は「ことしは、宇宙輸送の商業化という新時代の幕開けになる」と期待している。

 日本では、まだ国が中心となって宇宙開発に取り組んでいるが、民間企業の一般の人達が、宇宙にかかわる仕事に取り組める夢があってもいいと思う。第145回直木賞を受賞した、池井戸潤氏の「下町ロケット」では、東京の下町にある町工場が取得した最先端特許が、ロケットを飛ばすための技術であった。 

 日本でも、実際に民間の中小企業が、最先端の宇宙技術に取り組んでいる例がある。それが、東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)のつくった人工衛星「まいど1号」や、北海道宇宙科学技術創成センター (HASTIC)が中心となって開発が進められている「カムイロケット」である。日本でも民間のロケットで、人工衛星を打ち上げる時代が来る。 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia ハイブリッドロケット JAXAオープンラボ公募 カムイロケットで北海道から宇宙産業の小型化を目指す

下町ロケット
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こんなにすごかった! 宇宙ロケットのしくみ (PHP文庫)
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21世紀の夢技術:広大な空にある、無限エネルギー「ジェット気流」で風力発電!

2012年02月24日 | エネルギー

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 広大な空にある、無限のエネルギー 
 東日本大震災の原子力発電事故により、エネルギー不足の状態が続いている。関西電力は21日、高浜原発3号機(出力87万キロワット)を定期点検のため停止した。2月21日午前11時現在で、国内原子力発電所の稼働状況はわずか4.6%。原発全54基(出力合計4896万キロワット)のうち出力ベース4.6%に相当する2基(同226万8000キロワット)が運転しているだけである(北海道・柏崎刈羽)。

 太陽光発電、風力発電、水力発電、バイオエネルギーなど、再生可能エネルギーに期待が寄せられているが、原子力のような高いエネルギー効率のものはなく、多種多様なエネルギーを組み合わせて、電力量を上げなければならない。これまでにも、太陽、風、バイオ、廃熱、水流など様々な種類のエネルギーを利用し、電気エネルギーを生み出してきた。だが、まだまだ利用可能なエネルギーが残されていた。

 それが、いつも上空にある強い風、ジェット気流だ。これまでの、風力発電は地上付近の風を利用するタイプばかりだった。地上付近では、風の量が一定しない問題があった。しかし、上空の高いところではいつでも一定の強い風がふいている。これに着目したのが、東京農工大学の長坂研准教授(電気電子工学専攻)。2009年から、浮かせた風車とジェット気流で発電し、地上に電力を届けるしくみを研究している。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP ソフトエネルギー 高高度、ジェットストリームを風力発電に Palenqueros 低高度ジェット気流で発電する空飛ぶ風車 

風車博士のやさしい風・風車・風力発電の話―「どこでもエネルギー」の時代がやってくる
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21世紀の夢技術:癒し系ロボット、被災地や福祉で大活躍!“パロ”と“HAL”

2012年02月24日 | テクノロジー

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 被災地にロボットセラピー
 ロボットというと、機械であり金属製の冷たいイメージであったが、最近では生活に密着した、人に優しい、柔らかなイメージのものが、盛んに造られるようになった。外見が人そっくりのヒューマノイドなども造られているが、今回は被災地や福祉で活躍する、“パロ”と“HAL”について紹介したい。

 ロボットを使って、人に楽しみや安らぎなどの精神的な効果を与えるものをロボット・セラピーという。産業技術総合研究所(産総研)が開発したアザラシ型の癒しロボット「パロ」はこうした心理療法への効果が認められ、2005年の登場以来、日本国内で約1500体、海外で300体以上が活躍する。このパロは、2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災した人たちの避難所でも活躍した。避難所に設置されたのはわずかな期間だったが、「被災者の皆さんと支援者の間にある心の壁が取れた」とパロを開発した産総研 知能システム研究部門 インタラクションモデリング研究グループ 主任研究員の柴田崇徳氏は振り返る。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP CYBERDYNE HAL 株式会社知能システム パロ

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3万年前の種子から花が咲いた!シベリアの永久凍土が遺伝子貯蔵庫

2012年02月22日 | 植物

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 3万年前の花が咲いた!
 ロシアの研究チームが約3万2000年前の種子から花を咲かせることに成功した。これまで発芽、生育に成功した種子は2000年前が最古(日本の古代ハス)で、その記録が3万年近く更新された。

 開花したのはシベリア原産でナデシコ科のスガワラビランジ(学名:Silene stenophylla)。研究チームがシベリア北東部を流れるコリマ川沿岸部で種子を発見した。氷河期に、リスが食料貯蔵のために隠し埋めたと見られており、放射性炭素年代測定の結果およそ3万2000年前の種子と判明した。

 永久凍土の地下38メートル付近から出土し、周囲の地層からはマンモスやバイソン、ケブカサイ(毛サイ)などの骨も見つかっている。発見された複数の種子は、成熟と未成熟が混在していたが、成熟した種子はいずれも損傷を受けていた。貯蔵中に発芽しないようリスが傷付けたと見られている。一方、一部の未成熟の種子は発芽能力を持っていた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP  Wikipedia 大賀ハス ツタンカーメン National Geographic news 3万年前のナデシコ種から開花に成功

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天皇陛下、心臓の冠動脈バイパス手術成功!執刀医は“ゴッドハンド”を持つ男

2012年02月21日 | 健康

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 天皇陛下 心臓手術成功
 2月12日宮内庁は、天皇陛下(78)が心臓の冠動脈バイパス手術を18日に東大病院(東京都文京区)で受けられると発表した。11日に冠動脈の流れを詳しく調べる検査を受け、血管の内部が狭くなる「狭窄(きょうさく)」の症状が昨年より進行し、狭心症と診断された。医師団と陛下が相談の上、手術に踏み切ることを決めた。
 
 2月18日には、東京大学医学部付属病院(東京都文京区)で約4時間にわたる心臓冠動脈のバイパス手術を受けられ、手術は予定通り終了した。同病院で宮内庁の金澤一郎皇室医務主管らが記者会見し、手術の経過などを発表した。陛下は術後の出血もほとんどなく、午後5時すぎには皇后さまや長女の黒田清子さんらとも面会した。

 2月20日、宮内庁によると、天皇陛下は、集中治療室から病室に移られ、術後の経過は引き続き順調だという。ご飯に加えておかずも食べている他、立ち上がったり、ベッドの周りを少し歩いたりと、リハビリも始められている。今後は、軽い運動など心臓の機能を回復するための本格的なリハビリを進めていく予定で、このまま順調に回復されれば、あと約10日で退院できる見込み。(2012年2月13日掲載)

 手術が無事にすんで、ホッとしたところだが、冠動脈バイパス手術とは何だろうか?

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バイオテロ悪用の可能性!インフル論文、WHO公表から一転、非公表へ

2012年02月21日 | 災害

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 インフルエンザ流行も峠を越えたが...
 国立感染症研究所は2月17日、2月6~12日の週に全国約5000の医療機関に報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり40.34人となり、前週の42.62人より、やや減少したと発表した。

 30都府県で患者が減少したが、流行がピークを過ぎたかどうかは、次週以降の動きを見極める必要があるとしている。 推定の患者数は約201万人で、約211万人だった前週より約10万人減った。年代別では5~9歳が約52万人、0~4歳と10~14歳が、ともに約31万人などとなっている。 (2012年2月17日 読売新聞)

 ようやく、今年のインフルエンザの勢いが止まってきた。これで収束してくれればよいが。インフルエンザは、次々と遺伝子変異をするので、新しいタイプのインフルエンザ対策を常に考えて、研究を続けなければならない。

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参考HP Wikipedia H5N1 国立感染症研究所 バイオテロへの対応

バイオテロ!―細菌兵器の恐怖が迫る
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世界最小!「3cm」新種カメレオン発見!“絶望的に、悲しい”その理由は?

2012年02月19日 | 動物

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  マダガスカルで、世界最小のカメレオン発見
 今から約1億6500万年前にアフリカ大陸から分離したマダガスカルには、世界の他の場所では見られない固有種が多く、独自の生態系が息づいている。

 ここでは約6000種の植物が確認されており、そのうち約4000種が樹木、その植生も独特である。とくにバオバブは世界で8種類が確認されているが、そのうち6種類がマダガスカル島だけの固有種である。

 50種類棲息していると報告されているキツネザルは、マダガスカルを代表する「珍獣」であり、現在も毎年のように新種が発見されている。全原猿類のうち3/4がマダガスカル固有種といわれている。

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参考HP Wikipedia マダガスカル島 National Geographic news 2段階の小型化、新種ミニカメレオン

マダガスカルの動物―その華麗なる適応放散
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ピロリ菌は有益?若者に増加中の“逆流性食道炎”を制酸作用で防ぐ!

2012年02月17日 | 健康

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  “逆流性食道炎”若者に増加、ピロリ菌保有率低下が原因か?
 胸が焼け付くように痛む「逆流性食道炎」が増えている。欧米の人に多い病気だが、最近は若い世代を中心に目立つ。背景には胃がんを起こすピロリ菌の保有率の低下や欧米型食生活が関係しているという。

 欧米型の食事はしょうがないと思うが、ピロリ菌を持っていない人が若年層に増えたのが原因…というのは、どういうことだろうか?

 ピロリ菌というと、よいイメージはない。細菌の中でヒト悪性腫瘍の原因となりうることが明らかになっている唯一の病原体である。それだけではない。ピロリの感染は、慢性胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍のみならず、胃癌やMALTリンパ腫やびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫などの発生につながることが報告されている。さらに、特発性血小板減少性紫斑病、小児の鉄欠乏性貧血、慢性蕁麻疹などの胃外性疾患の原因となることが明らかとなっている。

 「ここ数年、逆流性食道炎の患者が本当に増えてきた」。そう語るのは消化器治療が専門の鳥居明・鳥居内科クリニック院長(東京都世田谷区)。内視鏡で食道を見ると炎症を起こしており、かつて多かった胃潰瘍より目立つという。

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参考HP Wikipedia ヘリコバクター・ピロリ 逆流性食道炎 ピロリ菌のページ 現状と今後の展望 逆流性食道炎 www.逆食.jp

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「海洋資源大国」日本の救世主?“燃える氷”メタンハイドレート採掘開始!

2012年02月16日 | エネルギー

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 夢のエネルギー採掘開始
 「燃える氷」ともいわれるメタンハイドレートがいよいよ採掘される見通しとなった。独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が、2月15日に愛知県渥美半島沖で世界初となる海底掘削を始めた。「メタンハイドレート」は、日本を囲む近海に豊富に埋蔵されている。

 これまで、日本は火山列島で地震大国であり、これまでは「資源小国」と言われてきた。しかし海洋に目を向けてみたら、経済的なさまざまな権益を持つ、日本の「排他的経済水域(EEZ)」の面積は国土の12倍もあり、世界でも第6位。ここには、さまざまな海底資源が眠っている。

 科学技術が発達し海底資源を低コストで取り出すことができれば、日本は一気に「資源大国」に変身できる。日本の未来を考えると、日本の生き筋は地球最後のフロンティア海洋開発にあるといっても過言ではないだろう。ただ、採掘技術が確立されていないうえ、大幅なコスト削減による採算性アップが不可欠だ。環境への影響も未知数で、乗り越えるべき課題は多い。

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参考HP Wikipedia メタンハイドレート 日経ビジネス 原発不稼働の危機にメタンハイドレートは救世主になりうるか? 

メタンハイドレート (ムー・スーパーミステリー・ブックス)
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王道の日本、覇道の中国、火道の米国
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なぜ?金星の自転速度が遅くなった!1日が1年より長い不思議な世界

2012年02月16日 | 宇宙

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  金星の自転が遅くなった?
 欧州宇宙機関(ESA)の探査機から得られた新しいデータから、金星は以前よりゆっくりと自転していることがわかった。その時間は16年で、6.5分という大きさだ。こんなに遅くなる理由が見つからない。地球の場合は10万年にわずか1秒だけ遅くなる。

 だが、問題は自転周期、地球が一回自転するのにかかる時間は約23時間56分4.06秒。 金星の場合は極めて遅く、自転周期が243日。公転周期が225日だから、なんと「1日が1年より長い」という、不思議な特徴を持つ。

 これならば、何かの間違いではないかとも考えられるが、ドイツ航空宇宙センター(DLR)のニルス・ミュラー氏(惑星学)は声明で、「2つのマップが対応せず、最初は私が計算を間違ったのだと考えた。(金星の回転の)数値をマゼランはとても正確に測定していたからだ」と述べている。「しかし、考えられる間違いはすべて確認した」という。

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参考HP Wikipedia 金星 アストロアーツ 自転速度が変化?金星の1日、20年前より6分長く 

ここまでわかった新・太陽系 太陽も地球も月も同じときにできてるの?銀河系に地球型惑星はどれだけあるの? (サイエンス・アイ新書)
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ロケット商業化の時代へ!ベガロケット(ESA)、9個の小型衛星を打ち上げ成功!

2012年02月15日 | テクノロジー

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 小型衛星を一度に9基も打上げ
 欧州宇宙機関(ESA)は2月13日、新型の小型ロケット「ベガロケット」初号機を、南米の仏領ギアナにある宇宙基地から打ち上げたと発表した。ベガロケットは小型衛星を低価格で打ち上げる能力があり、初号機には、イタリアの小型衛星など計9基の衛星を搭載、分離に成功した。

 宇宙航空研究開発機構が2013年度の打ち上げに向けて開発中のイプシロンロケットと、市場におけるライバルとなる。人工衛星市場では近年、小型衛星の需要が増えている。そのためESAは、大型衛星を打ち上げられる主力ロケット「アリアン5」とは別に、ベガロケットの開発を進めてきた。

 ベガロケットは4段式で、全長約30メートル。300~2500キロ・グラムの小型の科学衛星や地球観測衛星を打ち上げられる。(2012年2月14日  読売新聞)

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参考HP Wikipedia Vegaロケット JAXA 世界におけるロケットの現状 

ロケットと宇宙開発 決定版 (Gakken Mook 大人の科学マガジン別冊)
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宇宙ロケットのしくみ―人類が宇宙に行くための唯一の手段 (子供の科学サイエンスブック)
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巨大化する謎の深海生物!超巨大な端脚類、その正体は海の掃除屋

2012年02月12日 | 動物

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 謎多き生物、超巨大な端脚類
 エサが乏しい深海溝では厳しい生存競争が繰り広げられており、端脚類はチャンスがあればとにかく腹に詰め込むという。 「彼らの消化器官は驚くほど拡張できる。海溝ではエサが限られているため、とんでもない量を一度に食べておく」と、調査チームの海洋生物学者アラン・ジェイミソン氏は説明する。「種によっては、1年間何も摂取せずに生きられる可能性もある」。

 同チームは世界中の深海溝で調査を行ってきたが、この巨大端脚類が確認されたのは今回のケルマデック海溝だけだという。「なぜこの海溝の端脚類だけが他の海溝と比べて極端に巨大化したのか、その要因は全くの謎だ」と調査を率いたジェイミソン氏は話す。不可解な点は、それだけではなかった。「調査の予備日に同じ現場を再び訪れたが、採取はおろかカメラでの撮影すらできなかった。これには首をかしげるほかない。調査初日には8時間で7匹も捕獲できたのに、完全に姿を消していた」。

 世界で最も深い海溝の一つから謎の“超巨大”端脚類(ヨコエビの仲間)が見つかり、2月2日に詳細が発表された。 調査チームはケルマデック海溝にわなを仕掛け、ピンクがかったエビのような生物7匹を捕獲した。ケルマデック海溝はニュージーランド北方沖の海底を走る亀裂で、最深部は水深1万メートルにも達する。

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参考HP Wikipedia ダイオウグソクムシ National Geographic news 謎多き生物、超巨大な端脚類 

ダンゴムシに心はあるのか (PHPサイエンス・ワールド新書)
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自然史の 1896 の海洋のエビの端脚類の寄生虫
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