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動物園の小鳥、謎の大量死?人にも感染「エルシニア・シュードツベルクローシス」検出!

2013年02月09日 | 微生物・ウイルス

 動物園の小鳥大量死!
 ちょっと聞いたこともない細菌が検出された。名前は「エルシニア・シュードツベルクローシス菌」。調べてみると、食中毒の原因となる菌として紹介されていた。有名なペストの病原体であるペスト菌(Yersinia pestis)が、このなかまだと聞くと、ちょっと怖い。何が起きたのだろう?

 広島市安佐動物公園(安佐北区)は2月4日、園内の「ぴーちくパーク」の小鳥舎で飼育していた小鳥49羽が1月中旬から相次いで死に、うち2羽の肝臓から人に食中毒を起こす「エルシニア・シュードツベルクローシス菌」が検出されたと発表した。

 同公園は、2月1日から小鳥舎への入場を中止しているが、来園者の健康被害の報告はないという。
 
 同園によると、小鳥舎では13種類、約300羽の鳥を飼育しているが、17日~29日にジュウシマツ32羽、カエデチョウ科の17羽の計49羽が死んだ。解剖でも明確な病変がなく、当初は冷え込みが原因とみられたが、28日に菌が検出された。
 
 舎内のウズラやハトなどに異常はなく、同園は餌や水を介した感染ではなく、菌を持った野ネズミなどが入り込んだ可能性があるとみている。
 
 小鳥舎は、来園者の通り抜けが可能の施設だが、通常は鳥に直接触れることはなく、人が感染するのも飲み水を介したケースが多いことから、同園は「小鳥舎を訪れただけで感染する可能性は低い」としている。ただ、念のため2週間程度、入場を中止し、床や巣箱の消毒などをするという。(2013年2月4日 読売新聞)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 横浜市衛生研究所:エルシニア感染症について

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平成25年度、太陽光発電買い取り価格引き下げ!42円/kwのチャンスは今年度中!

2013年02月09日 | エネルギー

 太陽光発電買い取り価格42円は最後のチャンス
 平成24年7月1日より、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度がスタートした。この制度の目的は何だろう?

 そう、再生エネルギーの普及をすすめるためである。経産省によると、認定を受けた再生可能エネルギーの比率は、太陽光発電(住宅用)が19.9%、太陽光発電(非住宅用)が69.5%と、太陽光発電だけで約90%を占めていて、風力発電は9.4%、バイオマス発電1.1%、水力発電はわずか0.1%に過ぎない(12年7~11月末、総発電能力364万8000キロワット)。

 太陽光発電の普及が進んでいる。特にメガソーラーなどの非住宅用の太陽光発電が、全体の70%を占めた。買い取り価格は、太陽光発電が1キロワット時当たり42円、風力発電が同23.1〜57.75円など。買い取り期間は15〜20年。この価格、政府が毎年見直すことが法律で義務付けられている。

 2013年度の買取価格に関する検討が政府内で始まり、5種類ある再生可能エネルギーのうち太陽光発電の買取価格を変更する可能性が大きくなってきた。その推定価格は37円。22%減だ。

 この理由は、住宅用の出力10kW未満の太陽光発電システム(太陽光パネル、パワーコンディショナー、架台、工事費を含む)の導入コストがダウンしているからで、2012年1-3月時点の46.6万円/kWから同10-12月には42.7万円に低下している。8.3%の減少率である。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP スマートジャパン:太陽光発電の導入コスト低下、買い取り価格42円から引き下げへ J-CASTニュース:太陽光発電「高すぎる」買い取り価格13年度から引き下げへl

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空を飛ぶイカの飛行原理解明!ジェット水噴出・ヒレや腕と保護膜で滑空!

2013年02月09日 | テクノロジー

 イカが空を飛ぶ?
 空を飛ぶ動物とは?もちろん鳥や昆虫などだが、それ以外に空中を滑空する動物として、ムササビ、モモンガ、トビウオなどが知られている。しかし、空飛ぶイカは聞いたことがなかった。 

 北海道大学(北大)は2月7日、イカが水面から飛び出して着水するまでの一連の行動の連続撮影に成功し、その様子を解析した結果、単なる水面から飛び出すのではなく、ジェット推進による加速と、腕とヒレを広げることにより揚力を発生させて、それをコントロールして着水する、発達した飛行行動を行っていることを明らかにしたと発表した。飛行距離は20~50m。

 同成果は、同大大学院水産科学院・修士課程2年の村松康太氏、同大北方生物圏フィールド科学センターの山本潤 助教、同大附属練習船おしょろ丸の阿部拓三 次席二等航海士、国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科の関口圭子 研究員、北大附属練習船おしょろ丸の星直樹 首席二等航海士、同大大学院水産科学研究院の桜井泰憲 教授らによるもので、独Springerの科学雑誌「Marine Biology」に掲載された。

 イカは、外套膜に吸い込んだ水を漏斗から噴出して得る推進力(ジェット推進)で遊泳しており、捕食者などの接近を感じた際には、漏斗から水を勢いよく何度も噴出することで移動速度を上げ、その場からの逃避を図ることなどが知られている。

 外洋性イカの中には筋肉が発達した種類もおり、勢いよく水を噴射することで水面から飛び出すことが知られている。このような行動は世界各地で目撃されてきたが、人間には予測が難しく、意図的に見ることができないため断片的もしくは逸話的な情報という形でしか存在せず、単なる水面から飛び出しているだけなのか、それとも本当に「飛んでいる」のかは不明のままであった。

 今回のイカの水面から飛び出し、着水するまでの行動の撮影は、同大水産学部附属練習船であるおしょろ丸の北西太平洋実習航海中に実施していた目視調査中に行われたもの(観察日は現地時間の2011年7月25日14時25分、位置35°34.0' N,146°19.3' E、東京の東方約600km)で、船が12.8 ノット(約22.8km/h)で東方に航行している際に、船首波で驚いたと考えられる約100個体のイカの群れが2回、水面から飛び出すことが確認されたという。(マイナビニュース)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP マイナビニュース:イカは空を飛ぶことができる Wikipedia:トビウオ

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