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第30回ノーベル物理学賞 チャンドラセカール・ラマン「ラマン効果の発見」

2011年08月15日 | 科学全般

第30回ノーベル物理学賞 チャンドラセカール・ラマン「ラマン効果の発見」

 アジア人で最初のノーベル科学賞を受賞したのはだれだろう?それは、日本人ではない。インド人物理学者のチャンドラセカール・ラマンである。現在、日本人はアジアで一番ノーベル賞の受賞者が多いが、最初の受賞は1949年(昭和24年)の湯川秀樹のノーベル物理学賞であった。

 ちなみに、アジア人で最初ノーベル賞受賞者もインド人で、詩人タゴール。1913年、ノーベル文学賞を受賞している。当時インドは英国の植民地時代であり、1947年にインドが独立国になるまで、M.ガンディーも1937~48年にかけ、計5回ノーベル平和賞の候補になっている(本人が固辞したため未受賞)。現在もインドは英国連邦の1独立国であり、この受賞には政治的な意図があったと考える人もいる。

 さて、1930年のノーベル物理学賞の受賞理由は何だろう?それは「光散乱に関する研究とラマン効果の発見」である。光の散乱とは光が粒子と衝突して、その方向を変えられること。散乱のしかたには様々なものがあり、レイリー散乱、ミー散乱などがある。レイリー散乱は空が青い理由、ミー散乱は雲が白い理由である。そして、ラマン効果によって発生する光散乱が、ラマン散乱である。 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/3474139.html

参考HP トーキング・マイノリティ

ノーベル賞再考 株式会社NEAT ラマン散乱光 Wikipedia ラマン効果 世界のノーベル物理学賞 受賞者の経歴図鑑

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
トライボロジー関係 (ラマン分光ファン)
2019-08-22 21:09:36
 最近はCCSCモデルが提唱されたことでプラントメンテナンス分野で脚光を浴びているようです。
返信する
トライボロジーの未来 (九大(マルテンサイト))
2020-07-01 16:14:37
 ダイセルリサーチセンターの久保田邦親博士(工学)のダイヤモンド理論ですね、ノーベル賞、候補らしいですが期待しております。
返信する

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