巨大氷山の分離
デンマーク領グリーンランドで氷河から崩落・分離してできた巨大氷山の映像を、米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星テラ(Terra)搭載の高性能光学センサー「アスター(ASTER、Advanced Spaceborne Thermal Emission and Reflection Radiometer)」が21日に撮影した。この画像では右側が北の方角になっている。
氷山は16日、グリーンランド北西部のペテアマン氷河(Petermann Glacier)の先端から分かれ、フィヨルドを漂流し始めたことが確認された。この画像で氷山の面積は約32.3キロ平方メートルであることが分かった。(2012.7.19 AFP)
アメリカ国立雪氷データセンター(NSIDC)によると、分離の原因は表面の融解ではなく、激しい海流の可能性が高いという。しかし、他の多くの氷河と同様、ペテアマン氷河も近年の気温上昇により縮小が進んでいる。
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参考HP National Geographic news:グリーンランド巨大な氷塊が分離 グリーンランドの氷床が以異常融解
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