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福島第一原発の原子炉事故は、東京電力の懸命の復旧作業がようやく実を結び、核燃料棒を冷やせるメドはたった。しかし、核燃料棒が完全に冷えるには、1年以上も時間がかかるという。何とやっかいなエネルギーだろう。
もう一つの問題は、周囲に広がる放射性物質だ。この流出が止まらない。福島第一原子力発電所の周辺の海水から、高濃度の放射性物質が検出されている。また、IAEAの独自に行った調査によると、原発から40キロ離れた地点で、基準値の2倍の放射能が検出されたという。国の基準とは違うようだが、どうなっているのだろう?
経済産業省の原子力安全・保安院は、「半径20キロの範囲は避難指示が出され、漁業は行われていないうえ、今後、海流で拡散するため、海産物を通して人が摂取するまでに相当薄まると考えられる」としたうえで、放射性物質に汚染された水が継続して放出されているとみて、モニタリングを強化し、海でどのように拡散しているのか、実態を調べることにしている。(NHK news 3月31日)
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