報道写真家から

我々が信じてきた世界の姿は、本当の世界の実像なのか

日本に帰って

2006年03月09日 21時17分47秒 | ■時事・評論
日本に帰ってはや一週間。
この二ヶ月間の日本の出来事などをナナメ読みにすばやく閲覧している。
多少興味をそそられる出来事は、堀江貴文氏の逮捕と民主党永田議員の勇み足。
堀江氏逮捕による小泉首相と自民党の苦境を、民主党のありえない”チョンボ”がみごとに相殺している。
うまくできすぎてはいないだろうか。
この二つの出来事はコインの表裏のように思う。
前原党首と小泉首相が表裏一体を成していることの表れだろう。
小泉氏の危機は、前原氏が救う。
前原氏は徒党を連れて、早く自民党に合流するべきだ。

堀江貴文氏の事件については、森永卓郎氏の「ライブドア事件の原点はここにあった!」がたいへん参考になった。小泉竹中改革の申し子=堀江氏はいったい何を目指し、なぜ蹉跌を踏んだのかがよくわかる。
http://nikkeibp.jp/sj2005/column/o/20/

小泉首相が進めている「改革」がもたらす結果に警告を発している原田武夫氏(元外交官)の【日本資産乗っ取り計画】もなかなか面白かった。タイトルは多少いかがわしいが、内容はしっかりしている。
http://gendai.net/?m=list&g=syakai&c=020&s=87