報道写真家から

我々が信じてきた世界の姿は、本当の世界の実像なのか

写真:コーク

2004年12月29日 12時23分56秒 | ●タリバンのアフガン
タリバーン政権下でも、コーラやファンタ、マールボロは普通にあった。
パキスタンからの輸入品だ。
ただ、困ったのはミネラル・ウォーターがなかったことだ。
インフラの破壊ぶりを見ると、とても水道水を飲む気にはならなかった。
アフガニスタン滞在中、コーラやファンタ、マンゴージュースしか飲まなかった。
しかし、それはそれで、体を壊した。
判断を誤ったかもしれない。

写真:幹線道路

2004年12月29日 12時19分20秒 | ●タリバンのアフガン
判りづらいかもしれないが、道路が波打っている。
都市と都市を結ぶ幹線道路は、全域このように波打っていた。
そのため、車の時速は10~20kmくらいしかだせない。
本来なら2時間の行程でも、10時間はかかる。
夏場の長距離移動は、ほとんど苦行にちかい。
これは敵の進攻を阻むための軍事的措置だ。

写真:地雷に注意

2004年12月29日 12時17分31秒 | ●タリバンのアフガン
地雷を警告する壁画。
アフガニスタンにも、無数の地雷が敷設されている。
その数もさることながら、種類も非常に多い。
地雷は改良され続け、殺傷力を高めるため、より巧妙になっている。
プラスチック製の地雷は、金属探知機に反応しない。
一見地雷とは見えないものもある。これは、主に子供を狙う。
空中に飛び出してから、爆発するものもある。