ってことなのかな。
業音@東京芸術劇場でさっき見て来ました。もう最近感想書くのもめんどい。ので酔っ払ってますが思い出すままに書いちゃう。
本当に何も知らずに見に行って、なんで劇中にスマホが出てこないんだろう?とか話題が9.11とか微妙に古いのはわざとなのかな、なんて考えていたおバカさんです。
2002年に上演された作品の再演だったのですね。
そんなまっさら状態だったのですが、とりあえず面白かった。
今まで見た芝居で随一のワイヤーの無駄遣いw
意味のないダンサー、意味のない台詞、意味のない動作・・・でもすべてに意味がある。
カーテンコールがない、っていうこだわりはよく意味分からなかったけど。でもきっと意味がある。
音楽ダンス効果音すべてがつながっていないようで、「業」という「音」に向かっていく感じ。
形式も表現もまったく違うけれど、歌舞伎座で今月やってる野田の『桜の森。..』とちょっと観劇直後の感覚が似ていた。
あれも、「業」の世界だものね・・・
goを背負いながらgo on livingしてく人たちの話。
平岩紙はすごく良かったのだけど、初演が荻野目慶子だったと聞くと、わあそっちすごかっただろうなあと思ってしまう。どうしても「業」といえば荻野目ちゃん(姉)だものねw
というわけで画像はあえて初演のものを。再演は白一色でもっとシンプルかつスタイリッシュwでしたん。