laisser faire,laisser passer

人生は壮大なヒマつぶし。
楽しく気楽につぶして生きてます。

続・旅芸人 元祖チビ玉

2006-08-23 | passe-temps divers

元祖チビ玉は、この人。嘉島典俊さん。
(上の写真じゃなくて、リンク先の人です)

なんと昭和60年に歌舞伎にも挑戦したことがあったとか。扇雀(鴈治郎を経て現藤十郎)が目をつけたらしい。どんな演目の何をやったんだろう。そしてその後出てないってことは、切られたのか、見切りを自分でつけたのか?????
↑自己レス。歌舞伎座の踊りの会にでただけで、特に歌舞伎をやったわけではないみたい。

櫻光洋→白龍光洋→片桐光洋→現在の名前に変わっているらしい。
そして、この人がチビ玉当時所属していた劇団が若葉劇団というところで、
そこにはいまだにチビ玉三兄弟(五兄弟でもあるらしい)というのが活躍しているとか。

もう何がなんだか・・・
お手上げですわ。

以上、学習、終わり!!!


本日の学習
大衆演劇は、何がなんだかわからん。
とりあえず「玉三郎」は大衆演劇界では「ヴィトン」並みのブランドだ。

本日の確認
あたしゃ大五郎くん@カンタ似が好きだわ!


ってことで上の写真は橘大五郎19歳!ですよ。お嬢吉三かしら。


旅芸人の記録

2006-08-23 | passe-temps divers

タイトル、映画からぱくりましたが、内容は本物の旅芸人について、です。
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今日の昼ワイドを見ていたらこの人をクローズアップしていた。早乙女太一。14歳。100年の逸材と謳われる大衆演劇のニュースター!みたいな感じで。
なんせ、先日の舟木一夫ショー以来、ちょっとした大衆演劇マイブームなもので。思わず見入ってしまいました。
確かに、美少年(↑のHPより実物のほうが数段綺麗。ちょっと藤原竜也風味)で、流し目なんざいっぱしのものなんだけど。
ふと思ったのは「100年にひとり!」とかいううたい文句って、この世界で5年にひとりくらいずつ出てきてないか?ということ。「チビ玉」とか「浪花のチビ玉」とかいろいろいた気がする。
ちょっと前までは大衆演劇になんの興味も持ってなかったのに覚えてるってことは、たぶんあたしが目にした「○年に一人の逸材」の数倍はそういう売り文句の役者がいたってことだと思う。(ゴキブリか?)
で、彼らはいったいその後どうなってるんだろう?
先日舟木一夫ショー(本当にお気に入りだったらしい)で観た竜小太郎って人も、子供のころ天才と謳われていたそうだから、結構、そのまま同じ道を歩み続けて座頭クラスになっている人が多いんだろうか。そういえば天才少年はほとんど、座長の息子だったような・・・大衆演劇は大衆演劇で御曹司システムだったりするんだろうか?
それから、笑三郎さんやいてうくんがやっていたらしい地歌舞伎はそもそも大衆演劇の一種なのか、あるいは伝承芸能の類なのか。などなどなど????が一杯。
いやあ、ちょっとでも物事に興味をもつと、いかに自分が無知であるかということがわかって、本当に面白いなあ。
今後の研究テーマ(ってぐぐるだけなんだが)にしてみたい。

で、冒頭の昼ワイドで、太一くんよりいいじゃん、と思ったのが、この人橘大五郎19歳!HPをお気に入りに登録しちゃったよ。素顔がカンタにちょっと似てるの
太一くんと並んでるとなんとなくカンタセブン風味(笑)。
この六月に彼らの劇団の合同公演が浅草・大勝館であった模様。ちくしょう、見そびれた。
次に合同でやるときには、この興味が持続していればぜひ行ってみたいと思ってます。まさに旅芸人。東京で芝居を打つのが年に1-2回あるかどうかなのね。いやあ「日々旅にして旅を住処とす」ってのはこの人たちのことだ。あたしにはできねぇ。定住型の大和民族じゃけん。

書いてるうちに、またまた疑問が出てきたんだが(行き当たりばったりのブログですねぇ本当に)、こういう大衆演劇のスターの人って、歌舞伎をやらせるとどういうレベルなのかね。逆に歌舞伎の御曹司が大衆演劇に出て行くと、使い物になるのかね。オペラ歌手とポピュラー歌手の関係に似てるのか、全然違うのか。

これもまた新たな研究テーマであります。

付記

上のほうに出てくる竜小太郎こそが、「浪速のチビ玉」だったことが
たった今判明しました。ってかHPもリンクしといて、見てないのか、ぢぶん。

付記2

この人の評価で「大衆演劇より品がよく、歌舞伎よりおもしろく、新派より新しい」というのがあるらしい。あれ、この人って大衆演劇じゃないのか?
で、松井誠とか梅沢登美男とかああいうのは大衆演劇出身の一般俳優ってことなのか?歌舞伎出身の一般俳優・萬屋錦之介みたいなもの?
まさに♪謎が謎呼ぶ~~~であります。

だれか研究してみないか?(もうじぶんでけんきゅうするのはあきたらしい)